仕事でパソコンを使うなら知っておきたい、機種依存文字についてまとめました。
Webサイト担当者はもちろんのこと、パソコンでメールを送信している方も、機種依存文字については注意が必要です。
知らず知らずのうちに、顧客や取引先に迷惑をかけている可能性があります。
ここまで読んで、「機種依存文字って何?」と思った方は、是非、この記事を読んで理解を深めてください。
機種依存文字とは
機種依存文字とは、パソコンの種類などによって、表示が変わってしまう文字のことです。
「メールの文字が読めない!」という経験はないでしょうか?
機種依存文字を使ったメールを送信した場合、上のイラストのようにメールが読めなくなってしまう可能性があります。(文字化けといいます)
これは、WebサイトやWord、Excelなどの添付ファイル、印刷時でも起こる現象です。
いずれにしても、相手のことを考えて、機種依存文字は、よぽどの事情がない限り使わない方がいいでしょう。
機種依存文字の一覧
どのような機種依存文字があるのか、見てみましょう。
よく使われる機種依存文字
その他の機種依存文字
他にも機種依存文字はありますが、数が多いので全て覚える必要はありません。
しかし、よく使われる機種依存文字と旧字体については、気をつけた方がいいでしょう。
次の章で、機種依存文字を簡単に確認する2つの方法を見ましょう。
機種依存文字を簡単に確認する2つの方法
ここまで読んで「機種依存文字を使ってはいけないという事は分かった。だけど、どうすれば機種依存文字かどうかが分かるの?」と思った方もいると思います。
簡単に機種依存文字を確認する方法がありますので、見ていきましょう。
1、機種依存文字チェッカーを使用する
さぶみっと!HOME様が機種依存文字をチェックするツールを提供しています。
まず、『さぶみっと!HOMEの機種依存文字チェックツールページ』に移動します。
「これは、機種依存文字かな?」と思った文字を入力しましょう。
最後に「機種依存文字をチェック」のボタンを押します。
もし、機種依存文字があれば、このように文字が赤くなります。
2、Google日本語入力を使う
もう一つは、Googleが無料で提供している「Google日本語入力」を使う方法です。
実は、このGoogle日本語入力、変換時に”機種依存文字”も教えてくれます。
例えば「1」を変換するときにいくつかの候補が出てきますが、<機種依存文字>と教えてくれています。
筆者自身もGoogle日本語入力を愛用しており、パソコンを購入したら初めにインストールするぐらい依存しています。