スタバのWi-Fiが繋がらない原因と対処法【接続できないときの解決ガイド】 

スターバックスでは無料で利用できる公衆Wi-Fiが提供されており、仕事や勉強の合間に活用している人も多いでしょう。

しかし「Wi-Fiに繋がらない」「認証画面が表示されない」「途中で切断される」といったトラブルに悩まされるケースも少なくありません。

本記事では、スタバのWi-Fiが繋がらないときに考えられる主な原因とその解決方法を分かりやすく解説します。

スマホ・PCごとの確認ポイントやすぐに試せる対処法も紹介していますので、スタバで快適にインターネットを使いたい方はぜひ参考にしてください。

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スタバのWi-Fiが繋がらない原因と対処法

ここからは、スタバのWi-Fiが繋がらない原因と対処法を解説していきます。

1. 回線が混雑している

スタバのWi-Fiが繋がらない一番ありがちな原因は回線の混雑です。

スターバックスのWi-Fiは誰でも無料で使えるため、利用者が集中する時間帯や人気の店舗では回線が逼迫し、つながりにくくなったり極端に遅くなることがあります。

典型的な状況

  • 昼休みや放課後、夕方など人が多い時間帯
  • 都心や駅近の店舗、広めのカフェスペース
  • リモートワーク利用者が多い時間帯

症状の例

  • Wi-Fiに接続しているのに「インターネット未接続」と出る
  • ページがなかなか表示されない
  • 動画やZoomが頻繁に止まる

対処法

  • 混雑時間を避けて利用する(午前中や夜遅めなど)
  • ルーターの近い席に移動する(店舗内でも電波の強さに差がある)
  • モバイル回線に切り替える(特に仕事や会議など重要な利用時はLTE/5Gがおすすめ)

2. 認証画面が表示されない

スタバのWi-Fiは、接続後にブラウザで表示される認証ページ(ログイン画面)で利用規約に同意しないとインターネットが使えません。

ところが、この画面が自動的に開かないと「繋がっているのにネットが使えない」状態になってしまいます。

よくある症状

  • Wi-Fiアイコンは表示されているのに、Webページが開かない
  • YouTubeやアプリが読み込み中のまま止まる
  • 認証ページが自動で出てこない

対処法

  • ブラウザを起動して任意のサイトにアクセスする(google.comなど)
  • 一度Wi-Fiを切断して再接続する
  • ブラウザのキャッシュやCookieを削除する
  • 別のブラウザや端末で試す(SafariでダメならChromeなど)
認証ページは「ポップアップ扱い」になる場合があるため、ポップアップブロックを有効にしていると表示されないことがあります。

設定を確認し、必要なら一時的に解除してみましょう。

3. 端末側の設定不備

スタバのWi-Fiに繋がらないとき、実は端末の設定が原因になっていることもあります。

機内モードや省電力モードが有効になっていたり、ネットワーク設定に不具合があると、接続自体はできてもインターネットが使えない状態になることがあります。

よくある状況

  • Wi-Fiには接続されているが「インターネットに接続できません」と表示される
  • スマホだけ繋がらず、同じWi-Fiに他の端末は問題なく接続できる
  • 接続直後に切断されてしまう

対処法

  • 機内モードや省電力モードをオフにする
  • Wi-Fiのオン/オフを切り替えて再接続する
  • 端末を再起動する
  • ネットワーク設定をリセットする(iPhoneやAndroidには「ネットワーク設定のリセット」機能がある)
特にスマホの場合、OSのアップデートや設定変更の影響でWi-Fi接続が不安定になることがあります。

最新の状態に更新しておくことも効果的です。

4. DNSやIPアドレスの問題

スタバのWi-Fiに繋がらない原因として、端末が正しくIPアドレスを取得できていなかったり、DNS設定がうまく機能していないケースもあります。

接続はできているのにWebページが開けない場合、この可能性が高いです。

よくある症状

  • Wi-Fiアイコンは出ているのにブラウザでページが開かない
  • 他のアプリでも「サーバーが見つかりません」と表示される
  • 再接続しても状況が変わらない

対処法

  • IPアドレスを再取得する
    → Wi-Fi設定画面から「更新」や「再取得」を選ぶ(端末によって表記が異なる)
  • DNSを変更する
    → Google Public DNS(8.8.8.8 / 8.8.4.4)やCloudflare(1.1.1.1)を設定してみる
  • ネットワーク設定をリセットする
    → iPhoneやAndroidの「ネットワーク設定のリセット」で一度初期化すると改善することがある
特に公共Wi-Fiでは多くの端末が同時に接続するため、アドレス割り当てが衝突して不安定になることもあります。

改善しないときは、一度Wi-Fiを切断して再接続するのがシンプルで有効です。

5. VPNやセキュリティアプリの干渉

スタバのWi-Fiでは、VPNアプリやセキュリティソフトが原因で接続がうまくいかないことがあります。

VPNを有効にしていると認証ページがブロックされ、インターネットに進めないケースが多いです。

また、広告ブロッカーやセキュリティ系のアプリが通信を制限してしまう場合もあります。

よくある症状

  • Wi-Fiには繋がるが、認証画面が表示されない
  • ページが読み込めず「接続がタイムアウトしました」と出る
  • VPNを切るとすぐに繋がる

対処法

  • VPNを一時的にオフにする
  • 広告ブロッカーやセキュリティアプリを無効化して試す
  • シークレットモードや別ブラウザで再アクセスする
  • 公共Wi-Fi利用後に再度VPNをオンにして、セキュリティを確保するのがおすすめ
VPNはセキュリティを高める一方で、公共Wi-Fiの認証ページと相性が悪いことがあります。

「認証時はVPNオフ、接続後にVPNオン」という使い分けが安全で実用的です。

スタバのWi-Fiは暗号化されていないので注意

スタバを含むカフェや公共の無料Wi-Fiは、利便性を優先しているため通信が暗号化されていません。

つまり、同じWi-Fiを利用している第三者が特殊なツールを使えば、あなたの送受信データ(パスワード・個人情報・閲覧履歴など)が盗み見られるリスクがあります。

特に次のような行為は危険性が高まります。

  • ネットバンキングへのログイン
  • クレジットカード情報の入力
  • 仕事関連の機密データ送受信

このリスクを回避するために有効なのが VPN(仮想プライベートネットワーク) の利用です。

VPNを使えば通信が暗号化されるため、第三者が傍受しても内容を解読できません。

数あるVPNの中でもNordVPNは軍用レベルのAES-256で通信を完全に保護していることからスタバのような公共Wi-Fi利用時に特におすすめです。

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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。