Webサイトにアクセスしようとした際、「接続しているサーバーは確認できないセキュリティ証明書を使用しています」と表示され、ページが開けなくなることがあります。
このエラーは、ブラウザや端末がサイトのSSL証明書を安全なものとして確認できない場合に表示される警告です。
原因は、証明書の期限切れ・ドメイン不一致・通信の盗聴リスク・ブラウザ設定の問題などさまざまです。
特に公共Wi-FiやVPNを利用している場合や、サイト側の証明書設定に不具合がある場合にも発生することがあります。
この記事では、「接続しているサーバーは確認できないセキュリティ証明書を使用しています」と表示される主な原因と対処法をわかりやすく解説します。
突然サイトが開けなくなった場合でも落ち着いて確認すれば解決できるケースが多いので、ぜひ参考にしてください。
目次
接続しているサーバーは確認できないセキュリティ証明書を使用していますの原因と対処法
「接続しているサーバーは確認できないセキュリティ証明書を使用しています」というエラーは、ブラウザや端末がWebサイトのSSL証明書を信頼できないと判断した場合に表示されます。
ここでは主な原因と対処法を解説します。
1、SSL証明書の有効期限切れ
「接続しているサーバーは確認できないセキュリティ証明書を使用しています」というエラーの原因として多いのが、SSL証明書の有効期限切れです。
SSL証明書には発行日と有効期限が設定されており、期限が過ぎるとブラウザや端末がその証明書を信頼できなくなります。
そのため、サイト自体は正常に運営されていても証明書が更新されていない場合には安全性を確認できず、この警告メッセージが表示されます。
特に個人サイトや更新頻度の低いサイトでは、証明書の更新を忘れてしまい、このエラーが発生することがあります。
ユーザー側の問題ではなく、サイト側の設定ミスや更新忘れが原因であるケースも少なくありません。
対処法
- 時間をおいてから再度アクセスする
- 公式サイトや別ページからアクセスしてみる
- サイト管理者がSSL証明書を更新するのを待つ
2、ドメイン名と証明書の不一致
「接続しているサーバーは確認できないセキュリティ証明書を使用しています」というエラーは、アクセスしているドメイン名とSSL証明書に登録されているドメインが一致していない場合にも発生します。
SSL証明書は特定のドメインに対して発行されるため、URLが証明書の対象と異なると、ブラウザは安全な通信を確認できません。
例えば、example.com用の証明書しかないのにwww.example.comや別のサブドメインからアクセスした場合などにエラーが表示されることがあります。
また、サイトの設定ミスによって別のドメインへリダイレクトされた場合にも同様の警告が表示されることがあります。
ユーザーが間違ったURLを入力しているケースやリンク先が正しく設定されていないケースでも起こることがあります。
対処法
- URLが正しいか確認する
- 公式サイトのトップページからアクセスする
- 別のリンクや検索結果からアクセスし直す
3、端末の日時設定が間違っている
スマートフォンやPCの日時設定が正しくない場合にも「接続しているサーバーは確認できないセキュリティ証明書を使用しています」というエラーが表示されることがあります。
SSL証明書には有効期限が設定されており、ブラウザは端末の日時を基準に証明書の有効性を確認しています。
そのため、端末の時計が大きくずれていると実際には有効な証明書でも「期限切れ」または「まだ有効ではない」と誤判定されてしまうことがあります。
例えば、端末の日付が過去や未来に設定されている場合や手動設定のまま時間がずれている場合などに発生しやすいトラブルです。
対処法
- 端末の日時を「自動設定」に変更する
- 日付と時刻を正しい時間に修正する
- 設定変更後にブラウザを再起動して再度アクセスする
4、公共Wi-Fiやネットワークの問題
カフェや空港、ホテルなどの公共Wi-Fiを利用している場合にも「接続しているサーバーは確認できないセキュリティ証明書を使用しています」というエラーが表示されることがあります。
公共Wi-Fiでは、ネットワークの認証ページや通信管理システムが間に入ることがあり、通信内容が一時的に書き換えられる場合があります。
その結果、ブラウザが本来のSSL証明書を確認できず、セキュリティ警告が表示されることがあります。
また、企業ネットワークや学校のネットワークでは、セキュリティ対策として通信を監視するプロキシやフィルタリングシステムが導入されている場合があり、それが原因で証明書エラーが発生するケースもあります。
対処法
- 別のWi-Fiやモバイル通信でアクセスしてみる
- 一度Wi-Fiをオフにして再接続する
- VPNを使用している場合は一時的にオフにする
- 公共Wi-Fiのログイン画面が表示されていないか確認する
5、ブラウザやOSの不具合
ブラウザやOSの不具合が原因で「接続しているサーバーは確認できないセキュリティ証明書を使用しています」というエラーが表示されることがあります。
ブラウザには、SSL証明書を確認するための機能が備わっていますが、キャッシュの不具合や古い証明書情報が残っている場合、正常な証明書でもエラーとして認識されることがあります。
また、OSやブラウザのバージョンが古いと新しい暗号化方式や証明書に対応できず、証明書を正しく検証できないケースもあります。
このような場合は、サイト側に問題がなくても端末側の環境によってエラーが表示されることがあります。
対処法
- ブラウザのキャッシュやCookieを削除する
- ブラウザを最新バージョンにアップデートする
- OSを最新バージョンに更新する
- 別のブラウザでアクセスしてみる
まとめ
「接続しているサーバーは確認できないセキュリティ証明書を使用しています」というエラーは、ブラウザや端末がサイトのSSL証明書を安全なものとして確認できない場合に表示される警告です。
主な原因としては、SSL証明書の有効期限切れ、ドメインと証明書の不一致、端末の日時設定のズレ、公共Wi-Fiなどのネットワーク環境、ブラウザやOSの不具合などが考えられます。
このエラーが表示された場合は、まずURLの確認やブラウザの更新、日時設定のチェックなど、端末側でできる対処を試してみましょう。
それでも解決しない場合は、サイト側の証明書設定に問題がある可能性もあります。
特にセキュリティ証明書の警告は、通信の安全性に関わる重要なサインでもあります。
個人情報の入力やログインを行う前に原因を確認し、安全にアクセスできるかどうかを判断することが大切です。





