YouTubeプレミアムをVPNで安くできない!?諦めるのは早い

「YouTubeプレミアムをVPNで安く契約できない」

そんな困りごとはありませんか?

YouTubeプレミアムを安く契約する方法としてVPNの活用法がネット上で公開されています。

しかし、実際にネットで紹介されている手順でYouTubeプレミアムを契約しようとしてもできないケースが多いようです。

これは、ネットの情報が嘘をついているのではありません。

GoogleのVPN対策・規制強化によりネットで紹介されている”YouTubeプレミアムをVPNで安く契約する方法”の情報が古くなったからです。

YouTubeプレミアムをVPNで安くできない原因

YouTubeプレミアムをVPNで安くできない原因は、YouTubeによるVPN対策・規制強化です。

正しく言えば、登録情報を偽ってYouTubeプレミアムに登録する行為について対策・規制強化を行っています。

次は、アメリカのコンピューター雑誌「PCMag」の取材で回答した内容です。

YouTubeは、登録国情報を偽ったと特定されたアカウントのPremium会員資格の取り消し手続きを開始した。YouTubeの有料サービス利用規約に違反しているため、これらのユーザーには、取り消しを伝える電子メールとアプリ内通知が送られる。

YouTubeプレミアムをVPNで安く契約できる理由は、インターネット上の住所であるIPアドレスを変更できるからです。

例えば、VPNでIPアドレスをトルコに変更すれば、トルコの物価に合わせて提供されるサービス料金でYouTubeプレミアムを利用できます。

YouTubeプレミアムのVPN対策・規制は2段階で実施される

YouTubeプレミアムのVPN対策・規制は、大きく分けて2段階で実施されています。

YouTubeプレミアムの申し込みページ

YouTubeプレミアムの申し込みページにVPN接続をするとエラーメッセージが表示される可能性があります。

これは、YouTubeがVPNのIPアドレスを検知して表示させていると考えられます。

エラーメッセージには、

  • お客様の国を確認できません
  • このオファーは選択できません
  • この特典はご利用いただけません

があります。

このエラーを回避するには、VPNサーバーを変更する必要があります。

ただ、ほとんどのVPNサーバーがブラックリストに登録されているようです。

筆者も様々な国・地域で試してみましたが、エラーメッセージを回避するのは厳しい状況でした。

YouTubeプレミアムのクレジットカード決済

続いての障壁は、YouTubeプレミアムのクレジットカード決済時に表示されるエラーメッセージです。

これは、YouTubeプレミアムを登録する国・地域とクレジットカードの発行国が一致しないときに表示されます。

エラーメッセージは、

  • 取引が承認されませんでした。購入するには、請求先住所の国の有効なお支払い方法が必要です。 [OR_RECR_05]

となっています。

このエラーを回避するには、登録する国・地域のクレジットカードを用意しなければなりません。

しかし、現地のクレジットカードを発行する場合は、身分証明書などで実際に居住している証明が必要です。

このエラーメッセージが表示されたらその国・地域の登録は諦めるしかないといっても良いでしょう。

YouTubeプレミアムを400円台で利用するならApple IDを活用しよう

現在、YouTubeプレミアムをVPNで登録する抜け道・裏技は通用しなくなっています。

そのため、YouTubeプレミアムを半額以下でお得に契約したいのであれば、Apple IDの活用をおすすめします。

筆者もVPN対策・規制で途方に暮れていましたが、次の記事の手順通りにApple ID経由で登録することで月額400円台で契約できました。



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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。