「YouTubeプレミアムをVPNで安く契約できない」
そんな困りごとはありませんか?
YouTubeプレミアムを安く契約する方法としてVPNの活用法がネット上で公開されています。
しかし、実際にネットで紹介されている手順でYouTubeプレミアムを契約しようとしてもできないケースが多いようです。
Youtubeプレミアムのvpnグリッチ出来なくなって泣いた
— ナチュレ 。 (@natyure_fukkatu) December 10, 2024
これは、ネットの情報が嘘をついているのではありません。
GoogleのVPN対策・規制強化によりネットで紹介されている”YouTubeプレミアムをVPNで安く契約する方法”の情報が古くなったからです。
目次
YouTubeプレミアムをVPNで安くできない原因
YouTubeプレミアムをVPNで安くできない原因は、YouTubeによるVPN対策・規制強化です。
正しく言えば、登録情報を偽ってYouTubeプレミアムに登録する行為について対策・規制強化を行っています。
次は、アメリカのコンピューター雑誌「PCMag」の取材で回答した内容です。
YouTubeは、登録国情報を偽ったと特定されたアカウントのPremium会員資格の取り消し手続きを開始した。YouTubeの有料サービス利用規約に違反しているため、これらのユーザーには、取り消しを伝える電子メールとアプリ内通知が送られる。
例えば、VPNでIPアドレスをトルコに変更すれば、トルコの物価に合わせて提供されるサービス料金でYouTubeプレミアムを利用できます。
YouTubeプレミアムのVPN対策・規制は2段階で実施される
YouTubeプレミアムのVPN対策・規制は、大きく分けて2段階で実施されています。
YouTubeプレミアムの申し込みページ
YouTubeプレミアムの申し込みページにVPN接続をするとエラーメッセージが表示される可能性があります。
これは、YouTubeがVPNのIPアドレスを検知して表示させていると考えられます。
エラーメッセージには、
- お客様の国を確認できません
- このオファーは選択できません
- この特典はご利用いただけません
があります。
ただ、ほとんどのVPNサーバーがブラックリストに登録されているようです。
筆者も様々な国・地域で試してみましたが、エラーメッセージを回避するのは厳しい状況でした。
YouTubeプレミアムのクレジットカード決済
続いての障壁は、YouTubeプレミアムのクレジットカード決済時に表示されるエラーメッセージです。
これは、YouTubeプレミアムを登録する国・地域とクレジットカードの発行国が一致しないときに表示されます。
エラーメッセージは、
- 取引が承認されませんでした。購入するには、請求先住所の国の有効なお支払い方法が必要です。 [OR_RECR_05]
となっています。
しかし、現地のクレジットカードを発行する場合は、身分証明書などで実際に居住している証明が必要です。
このエラーメッセージが表示されたらその国・地域の登録は諦めるしかないといっても良いでしょう。
YouTubeプレミアムを400円台で利用するならApple IDを活用しよう
現在、YouTubeプレミアムをVPNで登録する抜け道・裏技は通用しなくなっています。
そのため、YouTubeプレミアムを半額以下でお得に契約したいのであれば、Apple IDの活用をおすすめします。
筆者もVPN対策・規制で途方に暮れていましたが、次の記事の手順通りにApple ID経由で登録することで月額400円台で契約できました。