皆さん、骨伝導イヤホンをご存知でしょうか?
骨伝導イヤホンとは、骨を振動させることで音を耳に届けるイヤホンです。
耳を塞ぐ必要がないので、外部の音も取り入れながら音楽の再生ができます。
外出中でも周りの音を判断できるので、怪我や事故に遭うリスクを減らすことができ、長時間利用していても耳が疲れにくいメリットがあります。
そこで今回は、おすすめの骨伝導イヤホンをご紹介します。
選び方のポイントも併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
骨伝導イヤホンとは
冒頭でもお伝えしたとおり、骨伝導イヤホンとは、骨を振動させることで、聴覚神経に音を伝える仕組みの新しいイヤホンです。
通常のイヤホンは、空気を振動させて鼓膜に音を響かせることで音が届くようになっています。
骨伝導イヤホンは、骨を振動させれば良いことから、耳を塞ぐ必要がなく長時間の使用でも疲れにくくなっています。
特に耳を塞ぐ必要がないことから外部の音をしっかり聞き取りたいときにおすすめです。
例えば、ランニングやウォーキング中、通勤・通学途中だと車や自転車の音を判断しなければ怪我をしてしまう可能性があります。
骨伝導イヤホンであれば、事故や怪我に遭うリスクを少なくして野外活動を楽しめます。
音漏れは大丈夫?
骨伝導イヤホンは新しい製品であることから以前は確かに音漏れや音質の悪さがありました。
しかし、最近では音漏れしにくく高品質な音を叶える商品も誕生しています。
音楽をしっかり楽しみたい、周りに迷惑をかけず音楽を聴きたいという人にもぴったりです。
骨伝導イヤホンの選び方
骨伝導イヤホンもさまざまな商品が販売されているので、どれが自分に合っているのかわからないと悩んでいる方も少なくありません。
自分に合った骨伝導イヤホンを見つけるためにも、以下の4つのポイントをチェックしてみてください。
接続方法で選ぶ
骨伝導イヤホンには「ワイヤレスタイプ」と「有線タイプ」の2種類があります。
有線接続はペアリングや充電の必要がないので、すぐに音楽が聴けるのがメリットです。
遅延も発生しにくくスムーズに音楽を楽しめるでしょう。
ただ、ケーブルが邪魔に感じることがあるのがデメリットだといえます。
一方でワイヤレス接続は、ケーブルが絡まる心配がないので線が解けなくてストレスが溜まることはありません。
ワイヤレスタイプは充電が必要になるのですが、充電さえしておけば快適に音楽が楽しめます。
また、ワイヤレスタイプの方が商品のラインナップが多いのも魅力ポイントの1つです。
装着方法で選ぶ
骨伝導イヤホンの装着方法は「ネックバンドタイプ」「完全ワイヤレスタイプ」「有線タイプ」の3種類があります。
使いやすさを感じるには、自分に合った装着方法の骨伝導イヤホンを選ぶことがポイントです。
それぞれの装着方法のメリットとデメリットをご紹介していきます。
ネックバンドタイプ
ネックバンドタイプは、最も定番な骨伝導イヤホンの装着方法です。
柔軟性のある素材が使用されているので、自分の耳の形や大きさに合わせてつけられます。
装着する際は耳の上部からこめかみ付近を挟み込むようにつけていきます。
ある程度の強さが必要になるので、長時間つけていると耳が痛くなることがあるかもしれません。
ただ、品質が良いものであれば軽くて柔らかい素材が使用されているので、つけているかもわからなくなるほど自然なつけ心地となっています。
長時間つけていても耳が痛くなる心配が少ないので、テレワーク中や寝ながらの音楽にもぴったりでしょう。
完全ワイヤレスタイプ
完全ワイヤレスタイプはイヤーカフのように挟み込んで装着するのが特徴です。
耳を包み込むのではなく、クリップのように挟むタイプなので側圧を感じにくいのがメリット。
長時間つけていても側圧による耳の痛みは感じにくいでしょう。
ただ、商品によっては挟み込む力が弱く、運動をすると取れやすくなることも考えられます。
テレワーク中や通勤・通学などで使うには便利ですが、ランニングや筋トレなど運動中に使うのは向いていないでしょう。
有線タイプ
有線タイプは一般的なイヤホンと同じ要領で装着します。
耳の穴の手前にはめ込むようにつけるので、安定感を得られやすいです。
また、音漏れしにくいのもメリットの1つです。
ただ、通常のイヤホンと同じように耳を塞いでしまうので、外部の音が聞き取りづらい場合があります。
道路を歩く際や運動する際は、外部の音が聞き取りづらくなるので注意が必要です。
予算で選ぶ
一人一人考えている予算は違うでしょう。骨伝導イヤホンも数千円のものから数万円のものまで幅広くあります。
ただ、安いものだと音漏れしやすく、音質も低い傾向にあるので、できれば10,000円程度を目安に考えておくと良いでしょう。
特に公共施設などで使う機会が多い場合は、周りの人の迷惑にも配慮する必要がありますから、音漏れが少ないものを選ぶ必要があります。
10,000円を超える骨伝導イヤホンは音漏れしにくく、高品質な音を楽しめるものが多いので公共施設などでも安心して利用できるでしょう。
機能性で選ぶ
機能性で選ぶのも重要なポイントです。
屋外で使用する場合は防水機能がついているものを選びましょう。
防水機能が付いていれば汗をかいても、突然の雨でも故障するのは避けられます。特に「IPX5」以上のものがおすすめです。
IPX5以上のものであれば水滴がついても、故障の心配はほとんどありません。
また、テレワークやオンライン会議などで使用する場合はマイクが付いているものを選びましょう。
マイクが搭載されている骨伝導イヤホンは通話しながらでも周囲の声が聞こえるので、子どもの声やインターホンの声などを聞き逃す心配はありません。
中にはノイズキャンセリング機能や口元までマイクを伸ばせる機能が付いているものもあるので、用途に合わせて選びましょう。
おすすめの骨伝導イヤホン5選
ここからはおすすめの骨伝導イヤホンをご紹介します。
それぞれの特徴と魅力をもとにご紹介していくので、自分に合った骨伝導イヤホンを見つけるための参考にしてみてください。
AfterShokz AEROPEXAFT-EP-000011
「AfterShokz Aeropex」は軽量で装着感に優れている骨伝導イヤホンです
心地良い装着感を得られるだけではなく、音質の良さも優れています。
まるで本当に近くで演奏を聴いているかのような迫力のある音楽は気分も高まるでしょう。
ノイズキャンセリング機能とマイクが搭載されており、テレワークやオンライン会議にもぴったりです。
長くつけ続けていても耳を圧迫することがなく、音漏れも少ないです。
つけ心地も機能性も優れたタイプだと言えるでしょう。
earsopen PEACE TW-1TW-1
世界初の完全ワイヤレスタイプの骨伝導イヤホンであり、独自開発の技術が使われているものです。
完全ワイヤレスタイプなのですが、耳にフィットしており、動いたり揺れたりしても落ちる心配はないでしょう。
音質も高く、音の旋律まではっきりと聞こえるので、快適な音楽ライフが楽しめます。
ノイズキャンセリング機能やマイクも搭載されているので、通勤通学だけではなく、テレワークなどでも活躍してくれますよ。
フィリップス TAA6606BK11(ワイヤレス)
IP67の高い防塵・防水機能を備えている骨伝導イヤホンです。
突然の雨や、運動時の汗で水滴がついても故障する心配は無いので、安心してつけられるでしょう。
また、骨伝導イヤホンには珍しくランニングライトが搭載されているので、夜道のランニングやウォーキングでも安心です。
また、軽量タイプとなっているので軽く心地よいつけ心地も魅力的です。
2時間の充電で最長9時間の再生ができるので、バッテリーの持ちも優れています。
チーロ CHE-628(ワイヤレス)
高速接続を実現し、Bluetoothにも対応している骨伝導イヤホンです。
ハンズフリー通話に対応しており、電話をしていても両手が空くので作業が滞る心配もありません。
優れた遮音性で作業にも集中できますし、音声がクリアなので電話先の声もしっかり聞き取れるでしょう。
また、IPX5レベルの防水性能が備わっているので、突然の雨や運動時の汗でも故障の心配はありません。
Sound BoneGD-SB
品切れ中です
有線タイプの骨伝導イヤホンです。充電の必要がなく、バッテリーを気にせず持ち運びできるのが大きなメリットだと言えるでしょう。
音漏れも少なく、周りに迷惑をかけずに快適に音楽を楽しめるのがメリットです。伸びやかな歌声や低音の重厚な響きも楽しめます。
ただ、安定感はワイヤレスタイプより劣り、動くと落ちそうになることがあります。
しかし、有線タイプの中では優れた機能性を持っているのでおすすめです。
まとめ
骨伝導イヤホンは骨を振動させることで音を響かせ、音楽を楽しめるものです。
装着感にこだわった商品も増えており、運動中でも外れにくいタイプもたくさんあります。
通勤や通学、仕事中、トレーニング中などいろいろな場面で活躍してくれるので、毎日の何気ない生活を豊かにしてくれるでしょう。
骨伝導イヤホンにもたくさんの種類があるので、今回ご紹介したポイントとおすすめの商品をもとに自分に合ったイヤホンを探してみてください。
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