皆さん、よくブログに設置されている、Facebookの「いいね!」と「シェア」ボタンの違いを知っていますか?
実は、この2つのボタンには大きな違いがあります。ソーシャルメディアの拡散力にも影響してくるので、正しく理解しておきたいところです。
なぜ、2種類のボタンが存在するの?
なぜ、Facebookには「いいね!」と「シェア」という2種類のボタンが存在するのでしょうか?
「いいね!」「シェア」の使い方について、Facebook運営チームがまとめていました。
「いいね」
シンプルに「良い!」「共感した!」という意思表示をするのが、「いいね!」ボタンです。
※皆さんが知りたい情報を提供できるよう、共感したコンテンツには、是非「いいね!」ボタンを押して、反応を教えていただけると嬉しいです^^「シェア」
リンクや画像付きの情報で、「この情報、自分の知り合いにも広めたい(共有したい)!!」と思ったときに使用するのが、「シェア」ボタンです。
ご自身のコメントを付けて、知り合いに情報を送ることができます。
(友達全員はもちろん、情報を広める相手を自分で選択することも可能です)
Facebook運営チームの説明では、「あ、これいいな」と思ったときに押すのが”いいね!”ボタン、「あ、この情報を他の人にも教えたい」と思ったときに押すのが”シェア”ボタンのようです。
まだ、いまいち違いが分かりにくいですが、一言で言うと「いいね!」は感想、「シェア」は発表です。
「いいね!」ボタンの拡散の仕方
Aさんが、あなたが書いたブログ記事”Facebookの使い方”を「いいね!」すると、『Aさんの友達のニュースフィード』に流れます。
ただし、ニュースフィードには、友達の投稿、コメント、シェア、いいね!など、日々、膨大な情報が流れます。
そのため、”AさんがFacebookの使い方を「いいね!」しました。”という内容の情報が流れても、友達が読まないうちに、他の情報に埋もれる可能性があります。
▲ニュースフィード
「シェア」ボタンの拡散の仕方
Aさんが、あなたが書いたブログ記事”Facebookの使い方”を「シェア」すると、『Aさんの友達のニュースフィード』と『Aさんのタイムライン』に流れます。
タイムラインとは、日記帳のようなものです。その人が「投稿した内容」「アップした写真や動画」「シェアした内容」などが表示されています。
例えば、さくらさんが投稿した内容を見たい場合、ニュースフィードでは色々な情報が流れすぎて探すのが大変ですね。
そういうときは、さくらさんのタイムラインに移動すれば、簡単にさくらさんの投稿内容を閲覧できます。
また、タイムラインは、2015年、2014年、2013年など、過去にさかのぼって閲覧される可能性が高く、ニュースフィードより露出度も高くなります。
あなたも仲良くなった人が、過去にどんな投稿をして、どんなことに興味を持っていたのか、気になりますよね?
▲タイムライン
結論:「シェア」の方が拡散されやすい
“タイムライン”に表示される分、「シェア」の方がソーシャルメディア上で拡散(バズ)されやすくなります。
“ニュースフィード”が一過性の情報であるのに比べて、”投稿”と同じ効果がある”タイムライン”は、長期間、色々な人の目に触れられます。
ブログにFacebookのソーシャルボタンを設置するなら、「いいね!」ボタンだけでなく、「シェア」ボタンも設置しておくといいでしょう。