こんにちは。
Webの世界で細々と活動を続けている年商数百万円の零細フリーランス(個人事業主)です。
フリーランスになって気づくのは、良い面でも悪い面でも”自己責任の世界“ということです。
自分の頑張り次第で青天井に収入が伸びていく一方、トラブルや失敗したときの責任は全て自分に降り掛かってくることになります。
特に気をつけなければならないのは、
- 納品物の欠陥
- 情報漏えい
- 著作権侵害
といった予期せぬトラブルです。
場合によっては、数千万単位の賠償を請求されるケースもあり、僕のような零細フリーランスだと一発でどん底まで突き落とされます。
実際、僕も過去にアフィリエイトで「他社との比較」という記事を書いたのですが、レンタルサーバー経由で「名誉毀損」による裁判を起こすといった連絡が届いたこともあります。
その時は、速やかに当該記事を削除して事なきを得たのですが、あらためてフリーランスの立場の弱さと”誰にも頼れない不安定さ”を実感しました。
この記事では、僕のようなフリーランスが絶対に加入しておきたい「フリーナンス(FREENANCE)」という保険サービスを紹介します。
登録料・月額料金が完全無料0円で最高5,000万円の賠償責任保険を付けることが可能。
とりあいず登録だけでも済ましておくことを強くおすすめします。
目次
フリーナンスとは
フリーナンスとは、東証一部上場のGMOインターネットグループが提供する”フリーランスを、もっと自由に。”をコンセプトにした日本初のフリーランス特化型の損害賠償保険です。
公式サイトでは、次のように紹介されています。
フリーナンスでできること
アカウントを無料開設するだけで、フリーランス特化型の損害賠償保険「あんしん補償」が全ユーザーに自動付帯
請求書をフリーナンスで買い取る「即日払い」を利用することもできます。
登録料・月額料金
フリーナンスの一番大きな特徴は、登録料・月額料金が完全無料0円である点です。
登録料 | 0円 |
---|---|
月額料金 | 0円 |
一言で言うと、タダで保険に入ることができます。
僕のように「保険に加入した方が良いのは分かっているけど、毎月保険料を支払うのはためらいがある。」というフリーランスにはありがたいです。
フリーナンスのサービス内容
フリーナンスでは
- あんしん補償
- 即日払い
という2つのサービスが提供されています。
1、あんしん補償
あんしん補償とは、フリーナンスのアカウントを無料開設するだけで自動付帯してくる損害賠償保険です。
補償内容と限度額
保証内容 | 1事故あたりの 補償限度額 |
期間中の限度額 | 自己負担額 |
---|---|---|---|
業務遂行中の補償 | 5,000万円 | なし | 0円(なし) |
仕事の結果(PL責任)の補償 | 5,000万円 | 5億円 | |
受託財物の補償 | 500万円 | 5億円 | |
業務過誤の補償、情報漏洩、納品物の瑕疵、著作権侵害、偶然な事故による納期遅延 | 500万円 | 5億円 |
※期間中限度額は、保険会社が補償内容ごとに支払う支払限度額であるため、業務遂行中の補償を除いて、会員に対する支払限度額は全ての会員を合算して5億円を限度に支払われます。
例えば、
- ドローン撮影中に突風により墜落して、一般人に怪我をさせてしまった(業務遂行中の事故)
- 提供した料理で中毒が発生した(仕事の結果の事故)
- アフィリエイトのレビュー記事用に預かっていた商品を壊してしまった(受託物の事故)
- 納品したプログラムのシステムに不具合があり、取引先に多額の損害が発生。損害の一部を負担することになった(納品物の瑕疵)
などが該当します。
2、即日払い
即日払いとは、フリーナンスが「未払いの請求書」を買い取って、その代金を最短即日、銀行口座に振り込んでくれる仕組みです。
「もうお金がないのに、報酬の振込が3ヶ月後・・・」というときに活躍します。
手数料 | 3.0%~ ※振込手数料は無料です。 |
---|---|
上限金額 | 1~100万円 |
例えば、取引先に商品を納品をしたが、振込予定日を過ぎても約束した100万円が振り込まれてこない。
こんなときにフリーナンスの「即日払い」を利用すれば、請求書額面の手数料3%~を差し引いた金額が最短即日に振り込まれます。
フリーナンスの「即日払い」を利用したことは取引先に知られることもありません。
利用回数に応じて与信スコアアップ
フリーナンスの「即日払い」のメリットは利用すればするほど、与信スコアがアップしていくことです。
それに応じて、
- 手数料が低くなる
- 限度額が上がる
といったメリットが生じて、資金繰りがどんどん改善していきます。
フリーナンスを申し込んでみた
実際、フリーランスのための保険「フリーナンス」に申し込んでみました。
必要なものは、
- 電話番号
- 銀行口座
- 身分証明書
だけです。
まずは『フリーナンス』に移動してから「今すぐ無料で登録する」をクリックします。
「メールアドレス」または「SNS(Facebook、Google)」で登録をします。
メールアドレスを入力してから「メールアドレスで無料口座開設」をクリックするとフリーナンス運営事務局から「【フリーナンス】メールアドレスの確認」という件名のメールが届きます。
5分以内に本文中のリンクをクリックしましょう。
他人に推測されにくいパスワードを入力後、利用規約を確認してから「設定する」をクリックします。
「電話番号設定へ」をクリックします。
電話番号を入力してから「認証コードを取得」をクリックします。
先ほど入力した電話番号のスマートフォン・携帯電話にSMS(ショートメッセージ)が届きます。
記載されている「認証コード」を入力してから「コードを送信」をクリックします。
“電話番号の設定が完了しました。”というメッセージが表示されたら電話番号の登録は完了です。
「ご利用者様情報登録へ」をクリックします。
「名前」「生年月日」「性別」「住所」「業種」「業歴」「売上規模」などを入力してから「口座情報登録へ」をクリックします。
保険金が振り込まれる「銀行口座(メインバンク)」の登録をします。
「銀行名」「支店名」「口座種別」などを選択してから「身分証明書登録へ」をクリックします。
最後に身分証明書を登録します。
運転免許証(表裏)、パスポート、写真付住民基本台帳カード、障害者手帳のいずれかをスマホなどで撮影してから、ファイル選択またはドラッグ&ドロップでアップロード。
「確認画面へ」をクリックします。
申し込み内容を確認してから「この内容で申し込む」をクリックします。
フリーナンス側でクレジットカード発行時のように登録内容が審査されます。
2週間程度でサービスが開始されるようになるので気長に待ちましょう。
フリーナンスから「本人確認」のハガキが届いた
申し込みから1週間程度でフリーナンスから「本人確認」のハガキが届きました。
本人確認をするために「ハガキに記載のQRコードを読み込む」または「ログインフォーム(https://my.freenance.net/login)」にアクセスをします。
会員登録時の「メールアドレス」と「パスワード」でログインをします。
登録した電話番号にSMS(ショートメッセージ)が届くので「認証コード」に入力をします。
ハガキに記載されている「本人確認コード」を入力します。
“確認コード認証完了”とメッセージが表示されれば完了です。
フリーナンスのホーム画面で「与信スコア」を確認できる
フリーナンスのホーム画面から「口座情報」「与信スコア」などが確認できます。
フリーナンスに登録した直後のため与信スコアが低くなっています。
初期の状態は、請求書の現金化は上限10万円、標準手数料は10.0%です。
「電話インタビュー」「SNS連携」「Moneytree連携」「収入証明」により与信スコアを上げることが可能なようです。
請求書の現金化も簡単にできる
請求書を現金化したい場合は、フリーナンスのホーム画面にある「請求書登録して即日払い」をタップします。
請求書を確認しながら「請求金額(税込)」「源泉徴収税」「請求日」「振込期限」
「請求先会社名」「請求先担当者」といった項目を埋めていきます。
最後に請求書を撮影して「ファイル選択」からアップロードをしてから「登録&即日払い」をタップしましょう。
※対応しているファイル形式は「.jpg・.jpeg」「.png」「.gif」「.pdf」で10MB以下となります。
最後に
一般的にフリーランスは、法人と比べて信用力が乏しく、取引先も個人や中小零細企業がメインになってきます。
そこでよく発生するのが、
- 未払代金
- 支払い遅延
といったトラブルです。
中には、フリーランスの立場が弱いことを利用して、難癖を付けてなかなか報酬の支払に応じなかったり、理不尽な理由で損害賠償を請求するケースも実際にあります。
僕のような零細フリーランスで銀行からの融資が難しい場合、取引先の支払い遅延や仕事を滞らせるトラブルの発生は死活問題です。
フリーナンスは、登録料・月額料金ゼロで「あんしん補償」「即日払い」の2つのサービスを利用できる保険となっています。
お金を払うことなく、登録するだけで”損害賠償保険”が自動付帯され、いざというときに取引先の未払金をまとめて回収することも可能です。
現在、フリーランスで保険に一切加入していない方は、これを機会に無料登録してみましょう。
\登録・月額料金0円、たった数分で登録が完了/