メッセージアプリのLINEが提供するスマホ決済サービス”LINE Pay(ラインペイ)”
LINE Payには、
- LINE Cash(ラインキャッシュ)
- LINE Money(ラインマネー)
という2種類のアカウントタイプがありますが、何が違うのでしょうか?
この記事では、LINE Payのアカウントタイプである「LINE Cash」と「LINE Money」の違いについて解説します。
目次
LINE CashとLINE Moneyの違い(比較)
まずは、LINE CashとLINE Moneyの比較表を見てみましょう。
LINE Cash | LINE Money | |
---|---|---|
本人確認 | なし | あり |
残高上限 | 10万円 | 100万円 |
チャージ | ○ | ○ |
決済 | ○ | ○ |
送金 | - | ○ |
送金依頼 | - | ○ |
受け取り | - | ○ |
送金の上限金額 | - | 1日あたり10万円 |
一番重要なポイントは、LINE Payの本人確認の項目です。
LINE Payのアカウントタイプは、
- 本人確認なし → LINE Cash
- 本人確認あり → LINE Money
となります。
つまり、LINE Payを始めた頃は「LINE Cash」としてアカウント登録されており、本人確認をすることで「LINE Money」に切り替わります。
また、家族や友だちと簡単にお金のやり取りができる”送金機能”も使えるようになります。
LINE Payで本人確認する方法
LINE Payで本人確認するには、
- 銀行口座の登録
- LINE Payかんたん本人確認
のいずれかが必要になります。
銀行口座の登録
LINE Payに銀行口座を登録することで本人確認が完了します。
LINEアプリの「ウォレット」→「+」から銀行口座を登録することが可能です。
LINE Payかんたん本人確認
LINE Payで顔認証を利用した「アプリでかんたん本人確認(e-KYC)」の手続きにより本人確認が完了します。
LINEアプリの「ウォレット」→「LINE Pay」→「設定」→「本人確認」からできます。
LINE Payのアカウントタイプの確認方法
最後にご自身のLINE Payのアカウントタイプを確認する方法を解説します。
LINEアプリの下部メニュー「ウォレット」に移動して、金額の部分をタップします。
LINE Payの画面に移動するので、下までスクロールして「設定」をタップします。
アカウントタイプの項目を確認しましょう。
最後に
今回は、LINE Payの「LINE Cash」と「LINE Money」の違いにいて詳しく解説しました。
2つの大きな違いは、本人確認完了済みかどうかです。
これによりLINE Pay残高にチャージできる金額の上限に大きな違いがでます。
また、LINE Pay残高(LINE Cash)が使えるのは、コンビニ、ドラッグストア、家電量販店などのLINE Pay対応店舗に限られる点には注意が必要です。