筆ぐるめが起動しない原因と対処法まとめ【エラー・動かないときの解決策】

「筆ぐるめが急に起動しなくなった、エラーが出て立ち上がらない」

そんなトラブルに困っていませんか?

筆ぐるめが起動しない原因は、Windowsのアップデートや設定不具合、プログラムの破損などさまざまです。

この記事では、筆ぐるめが起動しないときに考えられる主な原因と自分でできる対処法をわかりやすく解説します。

\2026年版の販売スタート/

筆ぐるめが起動しない原因と対処法

ここからは、筆ぐるめが起動しない原因と対処法を解説していきます。

1. Windowsのアップデートが影響している

Windowsのアップデート後に、筆ぐるめが起動しなくなるケースは比較的よく見られます。

これは、アップデートによって筆ぐるめの動作環境や関連ファイルが一時的に不安定になることが原因です。

対処法

  • まずはパソコンを再起動し、アップデートが正しく完了しているか確認します。
  • 改善しない場合は、「Windows Update」から追加の更新プログラムや修正パッチを適用してください。
  • アップデート直後から起動しなくなった場合は、「システムの復元」を使ってアップデート前の状態に戻すことで解消する場合もあります。
特に大型アップデートの直後は、アプリとの互換性トラブルが起きやすいため、筆ぐるめを最新バージョンに更新することも有効です。

2. ソフトの一部ファイルが破損している

筆ぐるめのプログラムファイルや設定ファイルが破損している場合、起動エラーやフリーズなどの不具合が発生することがあります。

特に途中で強制終了したり、ウイルス対策ソフトが誤って一部のファイルを削除してしまった場合に起こりやすいトラブルです。

対処法

  • 一度筆ぐるめをアンインストールし、最新版を再インストールします。
  • DVDやダウンロード版を利用している場合は「修復インストール」(上書きインストール)を試すと破損したファイルだけを修正できます。
  • 再インストールの前に住所録やはがきデータなどのバックアップを必ず取っておきましょう。
それでも改善しない場合は、Windowsの一時ファイルを削除してから再インストールすることで環境がリセットされ、正常に起動するケースもあります。

3. 管理者権限での実行が必要な場合

筆ぐるめが起動しない原因のひとつに管理者権限が不足しているケースがあります。

通常のユーザー権限で起動すると、設定ファイルやシステムフォルダへのアクセスが制限され、ソフトが正常に動作しないことがあります。

特にWindowsのセキュリティ強化設定を行っている環境では発生しやすいトラブルです。

対処法

  • 筆ぐるめのアイコンを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
  • これで起動できる場合は、以後も自動的に管理者権限で開けるように設定可能です。
    1. 筆ぐるめのアイコンを右クリック →「プロパティ」
    2.「互換性」タブを開く
    3.「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れる
    4.「OK」で保存
この設定を行うことで毎回手動で管理者権限を選ばなくてもスムーズに起動できるようになります。

4. セキュリティソフトが起動を妨げている

セキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)が筆ぐるめの動作を誤検知してブロックしている場合があります。

特に起動時に一時ファイルを読み込む動作を「不審な動き」と判断して制限してしまうケースが見られます。

対処法

  • 一時的にセキュリティソフトを停止して、筆ぐるめが起動できるか確認します。
  • 起動できた場合は、使用しているセキュリティソフトの設定で「例外リスト」または「許可リスト」に筆ぐるめを追加しましょう。
    (例:C:\Program Files (x86)\Fudemame\FudeGurume などのフォルダ)
  • 筆ぐるめを公式サイトや正規ディスクからインストールしている場合は、ウイルスの心配はありません。
また、Windows Defenderを利用している場合もリアルタイム保護が原因になることがあります。

その場合は一時的にオフにして起動を確認し、問題なければ例外設定を追加して再度有効化しましょう。

5. データファイルの読み込みエラー

筆ぐるめが起動しない原因として、住所録やはがきデータなどの読み込みエラーが発生しているケースもあります。

前回の作業中にソフトを強制終了したり、データファイルが破損していると起動時にそのファイルを読み込めずフリーズやエラーが起こることがあります。

対処法

  • 一度、筆ぐるめの「住所録」や「はがきデータ」フォルダを別の場所(デスクトップなど)に移動します。
  • 住所録ファイルの拡張子は「.fga」や「.fdb」などです。
  • その状態で筆ぐるめを起動し、初期状態で正常に立ち上がるか確認します。
  • 問題なく起動する場合は、バックアップしておいた住所録やはがきデータを1件ずつ読み込み、どのデータに問題があるかを特定します。
また、定期的に住所録データをバックアップしておくことでこうしたトラブル時にも安全に復元できます。

筆ぐるめにはバックアップ機能が搭載されているため、今後のデータ保護にも活用すると安心です。

6. 古いバージョンを使用している

古いバージョンの筆ぐるめを使用している場合、最新のWindows環境(特にWindows 11)との互換性問題が原因で起動できなくなることがあります。

ソフトが古いOS向けに作られていると、システムファイルやフォント、ドライバとの整合性が取れず、起動時にエラーが発生することがあります。

対処法

  • 使用している筆ぐるめのバージョンが、現在のOS(Windows 10/11)に対応しているかを確認します。
  • 古い場合は、最新の筆ぐるめ(例:筆ぐるめ 31・32 など)にアップデートするのが最も確実な方法です。
  • どうしても古いバージョンを使いたい場合は、アイコンを右クリック →「プロパティ」→「互換性」タブ →「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、Windows 8/7モードを選択して起動を試すこともできます。
ただし、年賀状シーズン前後はOSやアプリの更新も多く、古いバージョンでは動作が不安定になりやすいため、最新版への移行が安全で確実です。

まとめ

筆ぐるめが起動しない場合は、Windowsの更新やソフトの破損、設定トラブルなど、ちょっとした要因で発生することが多いです。

まずは、パソコンの再起動や管理者としての実行、セキュリティソフトの一時停止など、基本的な対処から順に試してみましょう。

それでも改善しない場合は、再インストールや最新版へのアップデートを行うことで解消するケースがほとんどです。

原因を一つずつ確認すれば、筆ぐるめを再びスムーズに起動できるようになります。

\2026年版の販売スタート/



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。