年賀状作成ソフトとして長年親しまれてきた「筆ぐるめ」ですが、サポートが終了したらどうなるのか気になりますよね。
サポートが終わると更新や不具合修正が行われなくなり、使い続けることでトラブルが発生する可能性もあります。
この記事では、筆ぐるめのサポート終了後に起こること、使えなくなる機能、そして安全に年賀状作成を続けるための対処法をわかりやすく解説します。
\2026年版の販売スタート/
目次
筆ぐるめは順次サポートを終了している
筆ぐるめでは、すでに販売を終了した古いバージョンについて、順次サポートを終了しています。
サポートが終了した製品については、問い合わせをしても対応してもらえない場合があるため、今後も安心して利用したい場合は、最新バージョンへのアップグレードを検討する必要があります。
記事執筆時点では、
- 筆ぐるめ29 → 2025年8月20日
- 筆ぐるめ28 → 2024年9月4日
- 筆ぐるめ27 → 2023年9月6日
- 筆ぐるめ26 → 2022年9月7日
- 筆ぐるめ25 → 2021年9月8日
にサポートが終了しました。
これまでの経緯であれば、その年の販売から4年後に終了する可能性が高いです。
そのため、2026年版の筆ぐるめ33(午年)については、2029年にサポートが終了する可能性が高くなっています。
筆ぐるめはサポート終了したらどうなる?
筆ぐるめでは、より良いサポートサービスを提供するため、販売が終了した製品から順次サポートを終了しています。
サポート終了後も筆ぐるめ自体は引き続き利用できますが、以下のようなサービスが使えなくなります。
1. インフォメーションセンターでのサポート対応が終了
サポートが終了すると、「筆ぐるめインフォメーションセンター」での問い合わせ対応が行われなくなります。
これにより、操作方法やインストール、データ移行に関する質問を電話やメールで相談しても回答を受けられません。
特にパソコンの買い替えや年賀状データの引き継ぎ時などにサポートが必要な場合でも自力で対応する必要があります。
トラブル発生時にサポートが受けられない点は、サポート終了後の大きなリスクといえます。
2. アップデートプログラムの提供が停止
サポートが終了すると筆ぐるめのアップデートプログラムが提供されなくなります。
これにより郵便番号・地名・電話番号などの最新データに更新できなくなるため、住所録の入力や印刷時に古い情報が表示される可能性があります。
また、Windowsのアップデートなどによって筆ぐるめの動作に不具合が生じても修正プログラムは配布されません。
その結果、起動エラーや印刷トラブルが発生しても解決できないリスクが高まります。
安心して使い続けたい場合は、定期的に更新されている最新バージョンの筆ぐるめへの乗り換えが推奨されます。
3. クラウドサービスの利用・更新ができなくなる
サポートが終了すると筆ぐるめのクラウドサービスも利用や更新ができなくなります。
具体的には、新規でのクラウド利用開始や契約更新(利用延長)手続きができなくなるため、クラウド上に保存した住所録やデータにアクセスできなくなる可能性があります。
また、クラウドサービスの提供はサポート終了日よりも前に停止される場合があり、事前に移行作業を行っておかないとデータを引き継げなくなることもあります。
クラウド機能を使い続けたい場合は、サポートが継続している最新の筆ぐるめ製品を利用するのが安心です。
まとめ
筆ぐるめはサポートが終了してもすぐに使えなくなるわけではありませんが、サポート窓口の対応・アップデート配信・クラウド機能などが順次利用できなくなります。
これによりトラブルが発生しても解決できなかったり、住所録や郵便番号データが古いままになったりするリスクがあります。
快適に年賀状を作成し続けたい方は、最新の筆ぐるめへアップグレードすることで最新データ・素材・機能を安全に利用できるため安心です。
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