iPhoneの標準アプリを削除可能に、いらないものを消す・復元方法

朗報です。

先日リリースされたiOS10からApple純正の標準アプリ(プリインストールアプリ)を削除できるようになりました。

これまで、iPhoneに初期から入っている「標準アプリ」は必要・不必要にかかわらず、消せない仕様になっていました。

そのため、僕のように「不要なアプリフォルダ」を作成して、まとめていた人も多いのではないでしょうか?

iOS10にアップグレードして、邪魔な標準アプリを消せば、ホーム画面を広く使うことができます。

iOS10のアップデートは設定アプリの「一般」→「ソフトウェアアップデート」から可能です。※バックアップを忘れずに!

iOS10から削除できる標準アプリ一覧

iPhoneから”削除できる”標準アプリは、23アプリです。

  1. 計算機
  2. カレンダー
  3. コンパス
  4. 連絡先(連絡先情報は残ります。)
  5. FaceTime
  6. 友達を探す
  7. Home
  8. iBooks
  9. iCloud Drive
  10. iTunes Store
  11. メール
  12. マップ
  13. ミュージック(削除後、CarPlayでミュージックAppを使えなくなります。)
  14. News
  15. メモ
  16. Podcast
  17. リマインダー
  18. 株価
  19. ヒント
  20. ビデオ
  21. ボイスメモ
  22. Watch App(削除前にApple Watchのペアリングを解除する必要があります。)
  23. 天気

次の標準アプリは削除できません。

ただ、ホーム画面から取り除いて「Appライブラリ」に格納することはできます。

  1. 電話
  2. Safari
  3. App Store
  4. メッセージ
  5. 写真
  6. カメラ
  7. 時計
  8. ヘルスケア
  9. Wallet
  10. 設定
  11. アクティビティ
  12. iPhoneを探す

標準アプリの消し方

では、試しに標準アプリを1つ消してみましょう。

今回は、Apple Watchを使っている人以外は、まったく必要のない標準アプリ「Watch App」を削除してみます。

まずは、アイコンを長押しします。

ios10-iphone-app-delete

すると、プルプル震えるので、「×」をタップします。

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“Apple Watch appを取り除きますか?”というメッセージが表示されるので、「取り除く」をタップします。

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標準アプリを削除すると「ユーザデータ」や「構成ファイル」も削除されます。なお、すべての標準アプリを消しても、iPhoneの空き容量は150MBほどしか増えないようです。

無事に削除できました。

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標準アプリを復元・復活(再インストール)する方法

標準アプリを消した後に「あ、やっぱり、必要になった。」という場面があると思います。

標準アプリを間違って消してしまっても大丈夫。元に戻すことも可能です。

先ほど、削除した「Watch App」を復元してみます。

まずは、App Storeを起動してから、「検索」をタップします。

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「Watch App」を検索した後に、「雲のアイコン」をタップします。一瞬でアプリが復活しました。これで再インストール完了です。

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無事に「Watch App」が復元されました。(ホーム画面の一番右に現れました!)

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App Storeを探しても標準アプリが見つからない場合は、Appライブラリに格納されている場合があります。

その場合は『Appライブラリからホーム画面に戻す方法』を参考にしてホーム画面に戻しましょう。



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サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。