こんにちは!
Webコミュ管理人のタクヤ(@Webcommu_J)です。
2018年に脱サラをして、現在はブログやアフィリエイトサイトを作成したり、サラリーマン時代の人脈で仕事(企業サイト作成)をもらって生計を立てています。
基本的に仕事が嫌いで、20歳ぐらいから働かなくてもお金が入ってくる「不労所得」を目指して、個人事業や株式投資、FXに手を出していました。
個人事業では大きな失敗があったり、素晴らしい会社に就職をして充実したサラリーマン時代を過ごしたこともありましたが、紆余曲折を経てご縁もあり、フリーランスとして独立をしました。
当初は不安でいっぱいでしたが、長期で旅行に行けるぐらい稼げるようになり、少しづつ良い方向に進んでいると実感しています。
あまり興味のある人はいないかもしれませんが、僕の生い立ちから「どのような経緯でフリーランスになったのか?」など、プロフィールにまとめていきたいと思います。
目次
管理人について
まずは、Webコミュ管理人であるタクヤのプロフィールを簡単に。
- 名前:タクヤ(@Webcommu_J)
- 年齢:30歳
- 仕事:ブロガー、アフィリエイター、ライター、Webサイト制作、Webデザイン、Webコンサルタント
- 住んでいる場所:大阪
- 趣味:読書、散歩、旅行
- 資格:ファイナンシャル・プランナー(FP)、オラクルデータベースほか
- 語学:日常会話レベルの英語を話せる
- 好きなもの:インターネット、カジェット、経済、金融、経営の仕組み
- 考え方:競争が嫌い。楽して稼ぐ仕組みを構築する。ナンバーワンよりオンリーワン。マイナーよりニッチ。
- 経歴:父親の会社で働く → 個人事業と株式投資をはじめる → サイトの売買に失敗して100万円の損失を出す → 光回線の営業・受付をする → 零細企業で働く → 不動産業界に転職する → 専業アフィリエイターになる
基本的なプロフィールは以上です。
ここからは、本当に興味ある物好きな人だけ読み進めてもらえればと思います。(かなり長いので。)
幼少~学生時代
父親の会社で働く
高校は一応ギリギリ進学校でほとんどの友達は大学に進学しましたが、やりたいことの見つからない(=夢がない)僕はなんとなく父親が経営する会社で働くことになりました。
工務店を経営していた父親の会社は、その当時絶好調で高級車に乗ったり、6階建ての自社ビルを建設したり、80坪ほどで床が大理石の自宅を建てたりしていました。(後に会社は傾いてしまいますが・・・。)
その成功のキッカケとなったのが、インターネットによる集客です。
大手不動産情報サイト「ホー◯ズ」の完成事例ランキングで1~5位を独占したり、自社運営のWebサイトをスタッフ5人体制で複数運営するなど、とにかくウェブ集客に力を入れていました。
今でこそ、インターネット集客する工務店は珍しくありませんが、その当時は、集客と言えば、新聞の折り込み広告、ポスティング、看板などがメインでしたので、ネット集客で大きな結果を残していました。
そんな父親の会社でアルバイト(一応、浪人生でしたので。)として働くことになるのですが、そこで任されたポジションが自社サイトの”SEO対策”です。
右も左も分からないまま、ネットで情報を集めつつ、他スタッフにSEO対策を提案したり、自分で文章を書き加えたりしていました。
このときハッキリとは実感していませんでしたが、心の奥で「インターネットの可能性」に着目していたのでしょう。
現在、こうしてWebの世界に片足・・・全身を突っ込んでいるのも、このときの経験があったからこそだと今となっては思います。
また、もともと文章を書くことが大の苦手でしたが、せざるを得ない状況に追い込まれたことで「書くこと」に対して抵抗がなくなったのもこの時期です。
といった本に出会ったことも大きな出来事でした。
これらの本に書いていた
- 中学生でも理解できる文章を心がける
- 専門用語(バズワード)を使わない
- あってもなくても良い文章を削る
といったことを理解して実践することで文章力はメキメキと上達しました。(あくまでも学生時代と比べてですが。)
個人事業を開始、株式投資に手を出す
父親の会社で働いた同時期に「何か楽して稼ぐ手段はないものか」とインターネットを使った個人事業を開始(といってもそのまでの覚悟はありませんでしたが。)、株式投資にも手を出しました。
個人事業
個人事業については、とにかく楽して儲かりそうな情報をインターネットで探して、手探り状態で少しづつ実践していきました。
- アンケートモニター(ボイスノート、マクロミルなど)
- FC2ブログでアフィリエイト(オンラインゲーム情報サイト、中古パソコン紹介サイト、資格情報サイトなど)
アンケートモニターは、小学生のお小遣い程度には稼ぐことができましたが、アフィリエイトは、そこそこ時間をかけた割には”報酬0円”という結果になりました。
今思えば、
- 内容がほぼコピペ(ASPの紹介文をほぼそのまま転記)
- 1サイトあたりの記事数が10未満(駄目だと思ったら、すぐに新しくブログを立ち上げ。見限ったブログは放置。)
といったド素人丸出しのアフィリエイトブログで成果がでるはずはありませんね・・・。
サイト売買(M&A)
そして、色々手を付けた中で見つけたのが、サイト売買(M&A)です。
サイト売買(M&A)とは、主に個人が運営している「アフィリエイトサイト」や「ブログ」を売買することを言います。
参考サイト:ウェブサイトの売却を検討するなら【サイト売買Z】
例えば、サイトの買い取り希望者は、
- 希望価格:100万円
- 月間売上:10~20万円
- 運営コスト:1.5万円
- PV:300,000PV
といった情報を見ます。
これで気に入ったら、サイト売買の仲介業者に手数料を払って、サイトの事業継承をするといったものです。
まだまだ世間の厳しさを知らない僕は、上記のサイト情報を見て「100万円の投資で月間10~20万円稼げるなら、運営コストを考慮しても11ヶ月以内、上手く行けば6ヶ月以内に回収できる!その後は、まるまる自分の利益!これで家賃収入のような寝ててもお金が入ってくる夢の不労所得生活を送ることができる!」という考えをする訳です。
決断してからは早く、母親に何とかお金を貸してもらって、相手側の言い値でサイトを買収することになります。
ここで20~21歳にして肉親とは言え、130万円ほどの借金を抱えることになるわけです。
その当時は、実家住まいのフリーターで大した責任感も持たずに仕事をしていたものですから、お金のありがたみや稼ぐことの苦労や大変さも理解していませんでした。
今の僕であれば、しっかりと計画と立てて、買取価格の交渉もしていますが、若い僕は勢いだけで突き進んでしまいました。
さて、肝心の収益はというと、提示されていた月間売上通り、
- 1ヶ月目:15万円
- 2ヶ月目:10万円
- 3ヶ月目:13万円
- 4ヶ月目:10万円
という推移で利益がもたらされていました。
当初の思惑通りの順調な滑り出しでしたが、こんな状況が続くわけではなく、5ヶ月目にアクセスが激減、収益も月2万円ほどに激減することになります。
その原因は、
- アクセスを集めていたキーワードの需要激減
- 急激なスマホの普及
です。
もっと詳しく説明をすると、僕が買い取ったサイトは、モバイル専用のホームページ作成サービス「マイスペ」だったのですが、当時、会員数が全世界で2億人を超える2,000年代、最大手SNS「マイスペース」と名前が非常に似ていました。
そして、当時は、SEO対策において「内部リンク」「外部リンク」が重要なウエイトを占めていたので、内容が薄くても1万ページを超えていた僕のサイトは、Googleで「マイスペ」と検索するとトップに表示されていました。
これにより、SNS「マイスペース」を閲覧するために「マイスペ」と検索するユーザーが盛んに流入してくる状態となっていました。
しかし、天下をおさめていた「マイスペース」もFacebookが大きな力を持ったことにより、急速にユーザー数が減少。
これにより日本上陸からわずか5年で撤退することになり、僕が買収したサイトにも大きな影響を及ぼすことになります。
さらに急激なスマホの普及の影響も大きく、スマホ対応させる技術がなかったため、スマートフォンで表示したときに非常に文字が小さく見えにくいサイトになっていまい、ユーザーの離脱を招いてしまいました。
以上のことにより8ヶ月目には月間売上は5,000円ほどになり、毎月のサーバー代を1万5,000円支払ったら、1万円の赤字。
このとき、サーバーの知識があれば、当時性能も向上してきた格安サーバー(ロリポップ!など)に乗り換えていたのでしょうが、何の対策もせず閉鎖の決断もできず、ずるずると3年ほど赤字を出し続けることになります。
ドロップシッピング
買収したサイトが失敗に終わったときに始めたことがドロップシッピングです。
ドロップシッピングとは、オークションサイトで注文が入ったら、仕入れ業者から直接顧客の元に商品を発送する仕組みを言います。
注文が入ってから発送するため「仕入れたのに売れない・・・」という在庫リスクがなく、ほぼ赤字にならないことが良いところ。
僕の場合は、
- オークションサイトを「モバオク」
- 仕入れ業者を「未来問屋」
で運用していました。
モバオクで商品を出品して、落札されると「未来問屋」に連絡をして、顧客に発送手配。
主にブランド物の腕時計や財布を販売していましたが、1つ売るごとに10~40%の利益が出ていました。
細かい利益は忘れてしまいましたが、1回仕組みを整えた後は、1日5~10分ほどの在庫管理の作業量で月間1~3万円の利益を得ていたと思います。
(当時、時給800円で父親の会社で働いていた僕にとっては、実入りの良い小遣い稼ぎです。)
商品を売るコツは、とにかく出品しまくることです。
僕の場合は、常時1,500~2,000点をモバオクに出品をしていました。
初めの頃は、商品を新規出品するとき「商品名」「商品説明」「カテゴリ選択」「価格」などを手入力でしていたため、1商品あたり30分程度の時間を要していました。
しかし、「これでは時間がかかり過ぎる。時給換算したら100円にも満たない。」と探して見つけた方法が
- Windowsの操作を記録して自動化するソフト「UWSC」
- 初心者でも簡単にアプリ開発ができる「VB(Visual Basic)」
の組み合わせです。
これまでプログラミングの知識は全くありませんでしたが、「少しでも効率化して楽したい。」を原動力にVBでアプリを開発。(ほぼ他サイトからのコピペですが。)
結果、未来問屋の商品ページのソースコードをコピーしてからアプリに貼り付けると、自動的に特定のタグ内を読み取って、商品名、商品説明などの情報を表示できるようにできました。
あとは、UWSCを使って、アプリからモバオクの新規出品ページにコピペすることで、ほぼ全自動化。
これにより1商品あたりに要する時間が約5分と大幅に短縮できました。
そして、もっともっと時間短縮できないかと見つけたのが、オークション出品ソフト「たまご」という「モバオク」「ヤフオク」に対応した素晴らしすぎるシェアソフトです。
このソフトは感動しました。
なんたってたったの年間800円で新規出品および再出品が”ほぼ一瞬”でできるようになり、大幅な作業時間の短縮が実現したからです。
この経験を通して学んだことは「もっと楽にできる方法はないか」を常に考えることが大切ということです。
言い方を変えれば、常に生産性を意識しろということです。
僕もサラリーマン時代として長年働いていたので分かりますが、
- 企業に属する
- 個人でビジネスをする
では仕事に対する意識が大きく変わってきます。
企業に属していると成果がでなくても(極端に言えばサボっていても)時給◯◯円、月給◯◯円と給与をもらえますし、基本的には長時間働いてさえいれば、成果の有無に関係なく「あいつ頑張ってるな~」と周りから、そこそこの評価をもらえます。
また、裁量がない仕事では、業務内容(仕事の責任範囲)が曖昧なので、失敗したとしても誰かのせいにできます。(良い悪いは別にして。)
一方、個人事業は全て「自己責任」であり、成果が出て初めてお金を手にできます。
例え10時間かけて一生懸命努力して1,000円を稼げたとしても、1時間あたり100円しか稼げなければビジネスとしては失敗したも同然です。
そこには「一生懸命頑張ったから認めて!」という言い訳なんて通用しません。
(もちろん、今ではなく”長期的”に何かしらのリターンが得られる勝算があるのなら話は別です。)
だから、仕事に対する意識が低い僕ですらも、個人事業として作業をしていると「今やっている作業は、1時間あたりどのくらいの収益を将来もたらすか」を意識する癖がつくようになりました。
よく経営者が「従業員一人ひとりが経営者意識を持ってほしい」と言うのは、この意識からだと感じます。
話はそれてしまいましたが、このドロップシッピングは、当ブログの運営を本格的に開始するまで続けることになります。
株式投資
株式投資を始めたのも20歳前後となります。
その当時から抱いていた目標である「不労所得」を追求した結果、たどり着いたのが株式投資です。
特に株を持っているだけで勝手にお金が振り込まれてくる配当金に大きな魅力を感じました。
配当金とは、簡単に言うと株式投資した企業の利益の一部が振り込まてくることです。
例えば、配当利回り5%の企業に1,000万円を投資すると、”毎年40万円(税金10万円)“が振り込まれます。
(ほぼ1ヶ月分の給与と同額が寝ていても振り込まれるのです!まさしく僕が追い求めていた不労所得です!)
中学生頃から新聞の経済欄は欠かさずに読んでいたとは言え、自分が稼いだお金を預けるわけですから必要最低限の知識は必要です。
まずは、お金について理解を深めるためにAmazonで売れていてレビュー評価の高い本を読み漁りました。
※当時は、お金もなかったので中古本を安く買い集めていました。
特に世界一投資で成功した”ウォーレン・バフェット”の考え方は、株をギャンブルではなく、投資として捉えるきっかけになり、とても参考になりました。
彼の代名詞ともなっている「バリュー投資」は、
- 貸借対照表
- 損益計算書
- 経営者の考え方
などを考慮して、割安株を見つけるという方法でとても理にかなっています。
特に僕が気に入っている彼の考え方は、街中や周りで流行っているお店やサービスを提供する企業に投資するというシンプルな方法です。
確かにiPhoneを発売した”Apple”、大手検索エンジンの”Google”、ECサイトの”Amazon”、パズドラの”ガンホー”、レストランチェーンの”いきなり!ステーキ”は、ニュースやメディアで話題になる前から「最近、流行っている!」「これから伸びそうな気がする!」と肌で実感していました。
昔から好きなサービスを提供している企業があったり、「最近、よくこの店に行くようになった。この商品を手にするようになった。」と感じたら、その会社が上場しているか調べて、投資を検討してみる。
よく知っている企業に投資するからこそ、その企業を応援したくなりますし、何より投資が楽しくなります。
株式投資といえば、パソコンを並べて分単位で売り買いするイメージがあります。
しかし、僕が実践しているバリュー投資では数年後に絶対に上がると確信している株しか買いません。
一度株を買ったら、その後、株の値動きは見ずに数年間は持ち続けます。その間に配当金を平均取得単価も下げていきます。
この方法のメリットは、株の値動きに対する精神的な負担が少ないので、本業に集中できる点です。
僕もかつては、いわゆるデイトレーダーとして毎日株の売り買いをしていましたが、含み益がでたら気分が高揚して、はたまた含み益がでると落ち込んで、本業への集中力が削がれしまいました。
また、僕のように自分の力でビジネスを立ち上げる方には、”ポーター教授『競争の戦略』入門”をオススメしたいところ。
はじめての株式投資は東京電力
プログラミングスクールに通う
光回線販売スタッフになる
3年間近く、父親の会社でホームページ作成の仕事をしていましたが、ふと「一生に一度ぐらいは、きちんと接客の仕事をした方が良い。」と考えて、1年間だけ家電量販店で光回線販売スタッフの仕事をすることにしました。
仕事内容は「家電量販店を訪れたお客さんに声をかけまくって光回線の勧誘をする」というほぼ営業活動です。
はじめは、店頭の入り口でチラシ配りをしますが、なかなか受け取ってもらえなかったり、そのまま「ポイッ」と捨てられたりとなかなか思い通りにいきませんでした。
買い物客に「今なら、2万円のキャッシュバックがありますよ」とキャンペーン案内をしながら、先輩のいるブースに
これまで接客業と言えば、甲子園で3日間だけコーヒーを売った経験だけです。
僕自身、どちらかというと内向的な性格で
アフィリエイターと営業って全く違う職業に見えますが、ここでの経験がその後の
これらの営業経験は、今後、小さな会社で自社サイト制作に携わることになったとき、大きく活きていくことになります。
なぜなら、お客様の声リアルタイム
また、ホームページは営業の声を反映させる 営業さんと話をする