DAZN(ダゾーン)が急に繋がらなくなったり、視聴できなくなると試合や番組を見逃してしまい、ストレスを感じる方も多いでしょう。
通信エラーやアプリの不具合、デバイスやネット環境が原因となるケースも少なくありません。
本記事では、DAZNが繋がらない・再生できないときに考えられる原因とすぐに試せる対処法をわかりやすく解説します。
スマホやPC、テレビなど利用環境別の解決策も紹介するのでぜひ参考にしてください。
目次
DAZNが繋がらない原因と対処法
ここからは、DAZNが繋がらない原因と対処法を解説していきます。
1、通信環境が不安定
DAZNが繋がらない原因として最も多いのが、インターネット回線の不安定さです。
動画配信サービスは大量のデータ通信を必要とするため、通信速度が遅かったり電波が弱いと、再生が止まったり接続エラーが発生しやすくなります。
考えられる原因
- Wi-Fiの電波が弱く、ルーターからの距離が遠い
- モバイル通信で速度制限がかかっている
- 他のアプリや端末が同時に通信を使いすぎている
- ルーターやモデムの一時的な不具合
対処法
- ルーターやモデムを再起動して回線をリセットする
- 可能であれば有線LANで接続し、安定した回線を確保する
- スマホの場合はWi-Fiを切り替えたり、モバイル通信に変更して試す
- データ通信量が制限されていないかを確認する
- 他の端末での利用を控えて帯域を確保する

2、DAZNアプリやブラウザの不具合
通信環境に問題がなくても、アプリやブラウザ側の不具合が原因でDAZNに繋がらないケースがあります。
特に長期間アップデートしていない場合や、キャッシュが溜まっている場合にエラーが発生しやすくなります。
考えられる原因
- DAZNアプリのバージョンが古い
- キャッシュや一時ファイルが溜まって動作が不安定になっている
- 利用しているブラウザが非対応または古いバージョン
- アプリ自体がフリーズしている
対処法
- DAZNアプリを最新版にアップデートする
- スマホやPCのキャッシュ・Cookieを削除する
- 別のブラウザ(Chrome、Safari、Edgeなど)で試してみる
- アプリやブラウザを一度終了し、再起動してからアクセスする
- 端末を再起動してシステムをリフレッシュする

3、サーバー側の障害やメンテナンス
DAZNに繋がらない原因が、自分の通信環境やアプリにない場合は、DAZNのサーバー側で障害やメンテナンスが発生している可能性があります。
アクセスが集中する試合開始直前や人気イベントの時間帯には、サーバーに負荷がかかり、一時的に繋がりにくくなることもあります。
考えられる原因
- DAZN公式でシステム障害が発生している
- サーバーメンテナンスが行われている
- 世界的なアクセス集中による一時的な接続不良
対処法
- DAZNの公式サイトやX(旧Twitter)の公式アカウントで障害情報を確認する
- 障害が発生している場合は復旧を待つしかない
- 繋がりにくい時間帯を避けて再アクセスしてみる

4、同時視聴の制限
DAZNは1つのアカウントにつき最大2台まで同時視聴が可能です。
この制限を超えて複数の端末で同時にアクセスすると、エラーが表示されて視聴できなくなることがあります。
家族で利用している場合や、スマホ・PC・テレビを切り替えて視聴しているときに発生しやすいトラブルです。
考えられる原因
- 複数の端末で同時にログインして視聴している
- 以前に利用した端末でログアウトせずに接続が残っている
- アカウント情報が他人に利用されている可能性
対処法
- 利用していない端末からログアウトする
- アカウントのパスワードを変更して不正利用を防ぐ
- 同時視聴を避け、1〜2台で安定して視聴する
- 家族と利用ルールを決めて端末を管理する

5、利用しているデバイスやOSの問題
DAZNが繋がらない原因として、利用している端末やOSが対応していない、あるいは古いバージョンのままで不具合が起きているケースもあります。
特に古いスマホやタブレット、アップデートが行われていないスマートテレビなどでは、アプリが正常に動作しないことがあります。
考えられる原因
- 古い端末でアプリが非対応になっている
- OSやファームウェアのアップデートが行われていない
- スマートテレビやFire TV Stickなどの機器が最新状態になっていない
対処法
- DAZN公式サイトの「対応デバイス一覧」で端末がサポートされているか確認する
- OSやファームウェアを最新バージョンにアップデートする
- Fire TV Stick、Apple TV、Chromecastなどは定期的に更新を行う
- 対応していない端末の場合は、別の端末やテレビに接続して視聴する

6、VPNやプロキシの利用
DAZNは地域ごとに配信内容が異なるため、VPNやプロキシを経由してアクセスすると、接続が制限されてエラーになることがあります。
特に海外から日本版DAZNを視聴しようとする場合や、セキュリティ目的で常時VPNを利用している場合に発生しやすいトラブルです。
考えられる原因
- VPNやプロキシを経由しているため、地域判定により接続がブロックされる
- VPNサーバーのIPアドレスがDAZN側で制限対象になっている
- 会社や学校のネットワークでプロキシ制御されている
対処法
- VPNやプロキシをオフにして直接接続する
- どうしてもVPNを使いたい場合は、DAZNでブロックされにくいサーバーを選ぶ
- 会社や学校のネットワークではなく、自宅のWi-Fiやモバイル通信でアクセスする

まとめ
今回は、DAZNが繋がらない原因と対処法について解説しました。
DAZNが視聴できないときの主な原因は、通信環境の不安定さ、アプリやブラウザの不具合、サーバー側の障害、同時視聴の制限、利用端末やOSの問題、そしてVPNやプロキシの利用などが挙げられます。
多くの場合は、通信環境の改善やアプリの更新、端末の再起動といった基本的な対処で解決できますが、公式側の障害が原因であれば復旧を待つしかありません。
もし繋がらない状況が長く続く場合は、公式のサポート情報を確認したり、カスタマーサポートへ問い合わせるのも有効です。
トラブルの原因を一つずつ切り分けて対処することで、スムーズにスポーツ観戦を楽しめるようになるでしょう。