「X(旧Twitter)が突然読み込めない、タイムラインが更新されない、画像や動画が表示されない」
といった不具合は多くのユーザーが遭遇する現象です。
特に2023年以降は仕様変更やサーバー負荷、アクセス制限の影響で一時的にサービスが不安定になるケースも増えています。
本記事では、Xが繋がらない時に考えられる原因と誰でもできる対処法を分かりやすく解説します。
現在の障害情報の確認方法も紹介するので、困った時の参考にしてください。
目次
X(旧Twitter)が繋がらない原因と対処法
ここからは、X(旧Twitter)が繋がらない原因と対処法を解説していきます。
1、通信環境が不安定
X(旧Twitter)が繋がらない時に最も多いのが、スマホやPC側の通信環境が不安定になっているケースです。
特に画像・動画(media.twimg.com / video.twimg.com)の読み込みで止まる場合は、帯域不足や回線混雑が原因のことが多く、
よくある状況
- Wi-Fiが弱い、またはルーターが不安定
- 4G/5Gの電波が弱い(地下・ビル内・移動中)
- 公共Wi-Fiで認証前の状態
- 格安SIMで混雑時間帯の速度低下
- 通信制限(ギガ超過)で低速化している
- VPN経由で回線が遠回りになっている
これらの状態だとタイムラインの更新、画像の読み込み、動画の再生、DMの送信が著しく遅くなるか失敗します。
対処法
- Wi-Fi ⇄ 4G/5G を切り替えて状況を比較
- 機内モードON→OFFで回線リセット
- 公共Wi-Fiは認証ページにログイン
- ルーターを再起動(1分待ってから電源ON)
- 別の回線(テザリング等)で試す
- 通信制限中の場合は追加チャージ or Wi-Fi利用
- VPNをOFFにするか日本サーバーに変更

改善した場合は「端末側の通信状況」が原因だった可能性が高いと言えます。
2、アプリ・ブラウザ側の不具合
X(旧Twitter)が繋がらない時、ユーザー側のアプリやブラウザの不具合が原因となるケースも多く見られます。
特にアップデート直後や長期間アップデートしていない場合、キャッシュデータが蓄積している場合に発生しやすい傾向があります。
よくある症状
- タイムラインが更新されない
- 起動後に固まる or フリーズする
- 画像や動画だけ読み込まれない
- Web版でログインループが発生
- 投稿が送信できない、DMが遅延する
アプリ側原因が起きやすい状況
- アプリが古いバージョンのまま
- ストレージ容量が不足
- キャッシュが破損
- バックグラウンド制限ON
- OSとの相性問題(最新OS直後に多い)
対処法
(アプリ版)
- アプリを終了→再起動
- アプリを最新バージョンに更新
- キャッシュ削除(Android推奨)
- アプリを一度再インストール
- バックグラウンド制限を解除
- OSを更新(必要な場合)
(ブラウザ版)
- 別ブラウザで開く(Chrome → Firefoxなど)
- シークレットモードで試す
- Cookieとキャッシュの削除
- 拡張機能(特に広告ブロッカー)をOFF
- ハードウェアアクセラレーションをOFF
- ログインし直す

改善した場合は「端末側のアプリ or ブラウザトラブル」が原因だった可能性が高いです。
アプリ・ブラウザどちらでも同じ症状が出る場合は、通信環境かX側の障害を疑うと効果的です。
3、セキュリティソフト・フィルタリングの影響
家庭用ルーター、セキュリティソフト、学校や会社のフィルタリング設定、ペアレンタルコントロールなどにより、X(旧Twitter)への接続が制限されているケースもあります。
特に画像CDN(pbs.twimg.com / video.twimg.com / abs.twimg.com など)だけブロックされている場合、「文字は読めるのに画像・動画だけ表示されない」という現象が起こりやすいです。
起こりやすい環境
- 企業/学校のネットワークでSNSが制限
- ペアレンタルコントロールでSNSが制限
- セキュリティアプリのWeb保護機能で遮断
- AdGuard、DNSCloakなどDNSフィルタ系アプリ
- ルーターのフィルタリング設定
- 公共Wi-Fiで一部ドメインがブロック
- ブラウザ拡張の広告ブロッカーによる干渉
(例:uBlock Origin / AdBlock / Ghostery など)
代表的な症状
- 画像・動画が読み込まれない
- TL(タイムライン)は更新するが表示が崩れる
- Web版で読み込み中のまま止まる
- ログイン画面が開けない
- 特定の端末だけ繋がらない
対処法
- セキュリティソフト・フィルタを一時的にOFF
・ESET / カスペルスキー / ノートン / Avira 等の場合
Web保護・フィルタリング機能を無効化して再テスト。 - 広告ブロッカーを停止
・拡張機能 or アプリをOFFにしてリロード - DNSフィルタをOFF
(以下のサービスは干渉しやすい)
・AdGuard DNS
・NextDNS
・1.1.1.1(WARPモード)
→「DNSを自動取得」に戻すと改善することも多いです。 - 会社・学校のネットワークを使っている場合
→ Wi-Fiを切ってモバイル回線で接続
→ VPNで経路変更(禁止されていない範囲で) - ルーター側のフィルタ設定確認
・「有害サイトブロック」「ファミリー機能」などがONだとSNSが止まる場合あり

特に最近は広告ブロッカーやDNSフィルタが画像配信サーバを巻き添えでブロックする事例が増えているため、SNSと相性が悪くなるケースが多い点に注意が必要です。
4、VPNの干渉
VPNを利用している場合、X(旧Twitter)への接続が遅くなったり弾かれたりするケースがあります。
最近のXは不審なアクセス元への制限が強化されているため、海外VPNを経由すると画像が読み込めない、ログインが弾かれるなどの挙動が起きやすくなっています。
起こりやすい現象
- タイムライン更新が極端に遅い
- 画像・動画だけ読み込まれない
- ログイン画面がループする
- DMが送れない or 遅延する
- 「再読み込みしてください」表示
- Web版だけ繋がらない
干渉しやすいパターン
- 海外サーバー経由(US/EU/Asia等)
- 無料VPN(帯域制限&広告挿入型)
- 速度が遅い混雑サーバー
- WARP / SOCKS / プロキシ設定
- DNSフィルタを併用している場合
(例:NordVPN + AdGuard DNS など)
特に厄介なのは「画像CDNだけ止まる」ケースで、以下のドメインだけブロックされることがあります:
- pbs.twimg.com(画像)
- video.twimg.com(動画)
- abs.twimg.com(UI画像)
対処法
- VPNを一旦OFF
これで改善するならVPNが原因。 - VPNサーバーを日本に変更
海外経由だとGeo制限やレート制限に引っかかりやすいです。 - プロトコルを変更
WireGuard → OpenVPN → IKEv2など切替で改善する場合あり。 - DNS設定を自動に戻す
VPN + DNSカスタムは衝突しやすい組み合わせです。 - 無料VPNを使っている場合は解除
特に速度や帯域制限でメディア読み込みが停止します。

もし「職場・学校・公共Wi-Fiで制限されている側(=VPNで突破したい側)」の場合は、VPNを使いつつも日本サーバー+高速プロトコルを選ぶと改善しやすいです。
5、アカウント側の制限・凍結
X(旧Twitter)が繋がらないのではなく、アカウント側が制限されて動けなくなっているケースもあります。
特にスパム検知・認証未完了・短時間での大量操作などにより、自動的に制限されることが珍しくありません。
発生しやすい状況
- 突然ログアウトされる
- 「制限されています」と表示
- メール or SMS認証を要求される
- DM・投稿・いいねが一切できない
- プロフィール編集が弾かれる
- フォロー上限に引っかかる
- 認証なしで新端末ログイン
この場合、通信や端末の問題ではなくアカウント自体がロックされている状態です。
よくある制限パターン
- 一時的なアクション制限(数時間〜数日)
- ログイン制限(メールorSMS認証待ち)
- 年齢確認制限
- 凍結(永久 or 解除申請必要)
制限されやすい行動例
短時間の大量フォロー/いいね
- 連続的な投稿・DM送信
- 外部リンクの過剰投稿
- 同じ内容の投稿を繰り返す
- スパム認定されやすいワード使用
- SMS認証なしの新規アカウント利用
- VPN/海外IPからの連続ログイン
対処法
- ログインできる場合
設定 → サポート → 「制限の解除要求」から申請
または指示に従ってSMS/メール認証を完了 - ログイン直後に制限された場合
・VPNをOFF
・日本の回線からログイン
・2段階認証を設定する(推奨) - 凍結の場合
公式フォームで解除申請
https://help.twitter.com/forms/general?subtopic=suspended - 以下も確認
・登録メールが受信できる状態か
・SMS認証に使う番号が有効か
・年齢設定が正しいか

特にVPN利用+新規アカウントは凍結率が高いため、長期利用するなら
- 日本IP
- 2段階認証
- メール&電話番号登録
を必ず行うのがおすすめです。
6、X側の障害・メンテナンス
ユーザー側の設定や端末状態に問題がなくてもX(旧Twitter)側のサーバー障害やメンテナンスにより接続できないケースは非常に多く報告されています。
最近のXは仕様変更や負荷調整が頻繁に行われているため、突然サービスが不安定になることがあります。
発生する典型的な症状
- タイムラインが全く更新されない
- 「読み込めませんでした」と表示
- 投稿(ツイート)が送信できない
- 画像・動画だけ読み込めない
- DM(メッセージ)が遅延 or エラー
- 検索結果が取得できない
- ログインできない or 認証ループ
- Web版だけ繋がらない
- APIエラーが表示される
特に多い障害パターン
- 画像CDN(pbs / video / abs)が落ちる
- APIレート制限が誤発動
- ログイン認証サーバーが停止
- 新仕様導入時の不具合
- クラウド側の障害(Akamai / AWS等)
X側障害はユーザー側が対処しても改善しないため、まず以下の方法で“現在の状態”を確認することが重要です。
現在の障害確認方法(おすすめ)
- Downdetectorで状況を見る
「Twitter」「X」で検索すると障害報告数が分かります。 - X内検索で情報収集
検索ワード例:
・「Twitter 障害」
・「X 障害」
・「繋がらない」
・「タイムライン 更新されない」 - ニュース・公式アナウンス
仕様変更時はIT系ニュースで取り上げられます。 - 海外フォーラムのチェック
Redditなどに障害情報が出ることも多いです。
対処法
残念ながらX側の障害の場合、ユーザー側で根本的な解決はできません。できることは以下の項目になります。
- 時間を置いて再試行する
- アプリ / ブラウザを再起動
- 別回線 / 別デバイスで確認
- 障害が解消されるのを待つ

複数端末・複数回線で同じ症状が出る場合は、ほぼ100%X側の問題です。
逆に自分の環境だけ繋がらない場合は、通信や設定側の問題であることが多いです。
7、DNSまたはIPv6/IPv4の問題
X(旧Twitter)にアクセスできない原因として通信そのものではなく“名前解決(DNS)”や“IPプロトコル(IPv6/IPv4)”周りの問題で失敗しているケースもあります。
特に光回線・ルーター・VPN・DNS変更アプリを利用している人は影響を受けやすく、意外と見落とされがちな原因です。
起こりやすい症状
- Xだけ読み込みが極端に遅い
- 画像や動画(pbs / video系)が表示されない
- Web版が「ERR_NAME_NOT_RESOLVED」などで失敗
- アプリは動くのにブラウザ版だけ失敗
- Wi-Fiでは繋がらず4G/5Gなら繋がる
- 特定時間帯だけ不安定
この場合、DNSがキャッシュ不良 or フィルタ干渉を起こしている可能性があります。
原因になりやすい設定
- DNSをGoogle/Cloudflareに手動で変更している
(8.8.8.8 / 1.1.1.1 など) - AdGuard DNS / NextDNS / WARP などのDNSアプリ
- ルーターのDNSが古いまま
- 光回線のIPv6接続と相性が悪い
- ルーターのIPv6設定が不完全
(特にDS-Lite、MAP-E環境など)
一部のネット環境では「IPv6接続でアクセスできないがIPv4なら正常」という現象が発生します。
特に起きやすい回線は、
- フレッツ光系(IPv6オプション利用中)
- DS-Lite / MAP-E方式のIPv6接続
- CATV回線のIPv6トンネル方式
- モバイル回線のAPN設定が特殊
です。
対処法
以下の対策で切り分けと改善が可能です。
DNS関連の対処
- DNSを自動取得に戻す
- 8.8.8.8 → ISP自動へ戻す
- 1.1.1.1(WARP)→オフ
- DNSキャッシュ削除(PC)
Windowsなら
cmd → ipconfig /flushdns - ルーターの再起動(DNS再取得)
IPv6/IPv4関連の対処
- IPv6を一旦OFFにする
(ルーター or OS側で切替) - モバイル回線(4G/5G)で試す
- VPNを一時的に解除
※4G/5Gが正常なら自宅側ネットワークが原因

- Wi-Fiではダメだが4G/5Gなら正常
- PCはダメだがスマホテザリングなら正常
- ブラウザはダメだがアプリは動く
- 時間帯によって変わる
こうした場合、通信障害ではなくネットワーク層の相性問題が原因であることが多いです。
まとめ
X(旧Twitter)が繋がらない原因は、端末やアプリの不具合だけでなく、通信環境・VPN・セキュリティ設定・DNS・アカウント制限、そしてサービス側の障害など多岐にわたります。
そのため、まずは「自分側の問題か」「X側の障害か」を切り分けることが重要です。
自分側でできる対策としては、通信の切り替え、アプリやブラウザの更新、VPNやフィルタリングの解除、DNS設定の見直しなどが効果的です。
特に複数の端末や回線で同じ症状が出る場合は、X側の障害である可能性が高いため、障害情報を確認しつつ復旧を待つのが最適な行動になります。
SNSは仕事・連絡・情報収集に欠かせない存在だからこそ、原因を知っておくことで慌てずに対処できます。
困った時は本記事のチェックポイントを参考に、順番に試してみてください。





