AirPodsがパソコンに接続できない原因と対処法まとめ【Windows/Mac対応】

「AirPodsがパソコンに接続できない」

そんな困りごとのある方は多いのではないでしょうか。

AppleのAirPodsは、iPhoneやiPadとスムーズに接続できる一方で、WindowsやMacなどのパソコンではうまく繋がらないこともあります。

「Bluetoothには表示されるのに接続できない」「音が出ない」「認識されない」など、接続トラブルに悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事では、AirPodsがパソコンに接続できない主な原因とその対処法を、OS別(Windows・Mac)にわかりやすく解説します。

接続設定の見直しや再ペアリングの手順も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

AirPodsがパソコンに接続できない原因と対処法

AirPodsはApple製品との相性が抜群ですが、WindowsパソコンやMacではうまく接続できないケースが少なくありません。

「Bluetoothには出るけど繋がらない」「音が出ない」「認識されない」などのよくあるトラブルについて、原因別に丁寧に対処法を解説します。

1. Bluetoothが無効になっている/正常に動作していない

Bluetoothがオフになっている、またはPC側で認識されていないと、AirPodsは接続対象にすら出てきません。

対処法

  • 【Windows】
     設定 → Bluetoothとデバイス → 「Bluetoothをオン」にする
     接続済みにならない場合は「デバイスの追加」→「Bluetooth」でAirPodsを選択

  • 【Mac】
     メニューバー右上のBluetoothマーク → 「Bluetoothをオン」にする

2. AirPodsのペアリングモードが有効になっていない

AirPodsは初回接続時に**ペアリングモード(白点滅)**にする必要があります。これを忘れるとPCから見つけられません。

対処法

  • AirPodsをケースに戻してフタを開ける

  • ケース背面のボタンを白いランプが点滅するまで長押し

  • パソコン側から再検索し、表示されたAirPodsを選んで接続

3. すでに別のデバイス(iPhoneなど)に接続されている

AirPodsは自動で最後に接続されたデバイスに繋がる仕様のため、iPhoneが近くにあるとそちらに勝手に繋がることがあります。

対処法

  • iPhoneやiPadのBluetoothを一時的にオフにする

  • AirPodsの接続先をパソコン側で手動選択
     (例:Windowsなら「Bluetoothとデバイス」でAirPodsの「接続」ボタンを押す)

4. 以前の接続情報が干渉している(再ペアリングが必要)

過去に接続履歴があると、破損した情報や競合が原因で接続に失敗する場合があります。

対処法

  • 【Windows】
     設定 → Bluetoothとデバイス → AirPodsを選んで「削除」→再度追加

  • 【Mac】
     システム設定 → Bluetooth → AirPodsの「i」→「このデバイスを削除」→再登録

5. 音は出ないが接続はされている(出力設定の問題)

Bluetooth接続が成功していても、出力先(スピーカーの設定)がAirPodsになっていないと音が出ません。

対処法

  • 【Windows】
     設定 → サウンド → 「出力デバイス」から「AirPods」を選択

  • 【Mac】
     システム設定 → サウンド → 「出力」タブで「AirPods」を選ぶ

6. WindowsパソコンでBluetoothドライバが古い/不具合あり

Windowsでは、Bluetoothドライバが古いとAirPodsとの互換性に問題が出ることがあります。

対処法

  1. デバイスマネージャーを開く

  2. 「Bluetooth」カテゴリから使用中のアダプタを右クリック → 「ドライバーの更新」

  3. 最新が適用されない場合は、PCメーカー公式サイトからドライバを手動ダウンロード

7. AirPodsのバッテリー残量がない

AirPods本体またはケースのバッテリーが切れていると、当然ながら認識されません。

対処法

  • AirPodsを充電ケースに入れて少なくとも5分以上充電

  • フタを開けて白点滅するかを確認(点滅しない=ペアリング不可)

さらに注意すべきポイント

状況 対処ポイント
片耳しか音が出ない AirPodsをケースに戻して再起動/両方のバッテリーを確認
音がブツブツ切れる 他のBluetooth機器が干渉/ドライバ更新/PCとの距離を近づける
マイクが使えない 通話用・再生用に設定されているか確認(Windowsのサウンド設定)
マルチデバイスで切り替えがうまくいかない AirPods Proは自動切替に注意。明示的に接続を切ると安定しやすい

まとめ

チェック項目 内容
Bluetoothが有効か? オンにして検索可能か確認
ペアリングモードが有効か? ケースのボタンで白点滅に
他デバイスが干渉していないか iPhoneのBluetoothをオフ
音声出力の設定が正しいか? 再生・通話デバイスをAirPodsに指定
ドライバに不具合がないか? デバイスマネージャーで更新または公式サイトから取得

AirPodsはWindowsでもMacでも使えますが、スムーズに接続するには細かな確認が必要です。

特に初回接続時や切替の際は、手動操作と設定確認がカギとなります。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。