本日、日本でもお馴染み大手ネットショップ”Amazon”で新しいサービスがスタートしました。
その名も”ARビュー“です。
拡張世界を創り出す「AR技術」を用いて、スマートフォンの画面上で家具などを原寸大で表示&360度見渡すことができます。
実際に試してみましたが、なかなか面白く、ARと家具の相性は抜群と感じました。
ネットショップで画像を見ただけでは、家具の大きさのや部屋の雰囲気とマッチするかイメージがわきにくいですが、Amazonの「ARビュー」を活用することで実際に購入した錯覚さえ味あわせてくれます。
今回は、Amazonショッピングアプリで追加された「ARビュー」を実際に使ってみた様子をお届けしていきます。
Amazonショッピングアプリ「ARビュー」を使ってみた
まずは、Amazonショッピングアプリをスマートフォン(iPhone / Android)にインストールしましょう。
Amazon ショッピングアプリ
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家具を選択する
Amazonショッピングアプリを起動してから左上メニュー「三」をタップします。
「カテゴリー」から「ホーム&キッチン」を選択します。
少しスクロールすると”スマートフォン画面に商品を映し出す ARビュー”のメッセージが表示されているので「もっと見る」をタップします。
ARビューの利用方法についての説明文が表示されます。
- Amazonショッピングアプリを起動し、「ARビュー」対応商品の商品詳細ページを開きます。
- 商品画像の下にある「部屋に表示(ARビュー)」をタップします。
- スマートフォンのカメラが起動します。商品を配置したい場所に合わせて画面上の青い円をタップします。
- 自動的に商品の大きさが調整され、画面上に正しい縮尺で表示されます。商品を360度見まわすことができるほか、配置場所や向きの変更も可能です。
好きな商品を選択してタップしましょう。
今回は「クロシオ SOHO書棚 W75 ブラウン 幅75cm高180cm 本棚 シェルフ」を選択してみました。
商品ページの「部屋に表示(ARビュー)」をタップします。
“Amazonがカメラへのアクセスを求めています”というメッセージが表示されるので「OK」をタップします。
家具をARビューで表示させる
いよいよAR機能を使って、部屋に家具を配置していきます。
カメラを床に合わせて、商品を置きたい場所をタップしましょう。
実寸サイズの本棚が表示されました。
スマホの画面上で移動や回転ができるので、好きな場所に配置をしてみましょう。
実際に配置してみました。
メジャーで測ることなく、高さや幅などの大きさかひと目で分かります。
カメラを移動させれば、真横からも大きさを確認することができます。
この他にもリクライニングの座椅子を置いてみたり・・・
ダイニングチェアを置いてみたり・・・
バランスボール式の椅子を置いたり・・・
緑色のやかんを置いたり・・・
デジタル時計を置いてみたりもしました。
ずっとカメラを向けていなくても、一度、気に入った場所に置いてしまえば、目を離しても同じ場所に存在し続けます。
実際に使った感想としては「すごい!」の一言です。
昔と比べて、AR技術が数段階進んでおり、近未来を感じられました。
家具を購入する予定がなくても、単純に面白いので皆さんも体験(無料)してみてはいかがでしょうか?