「Apexが繋がらない、マッチに入れない、エラーコードが表示されて先に進まない」
そんなトラブルは、サーバー障害や一時的な通信不具合が原因で起きているケースが多くあります。
特にApex Legendsでは、アップデート直後やイベント開催時に接続エラーが発生しやすく、PS5・PS4・PC・Switchなど利用環境によって症状や対処法も異なります。
この記事では、Apexが繋がらない主な原因を「サーバー障害」「エラーコード」「回線・設定トラブル」に分けて整理し、今すぐ試せる解決策をエラーコード別にわかりやすく解説します。
復旧状況の確認方法から再発防止のポイントまでまとめているので接続トラブルで困っている方はぜひ参考にしてください。
目次
Apexが繋がらない原因と対処法
ここからは、Apexが繋がらない原因と対処法を解説していきます。
1、サーバー障害・メンテナンスが原因
Apexが繋がらない原因として最も多いのがサーバー障害や定期・臨時メンテナンスです。
自分の回線や設定に問題がなくても、サーバー側の不具合が起きているとログインやマッチングはできません。
起こりやすいタイミング
- 大型アップデート直後
- 新シーズン開始直後
- 期間限定イベント開催中
- 深夜〜早朝の定期メンテナンス時間帯
このような時間帯は、Apex Legendsのアクセスが一気に集中し、サーバーが不安定になりやすい傾向があります。
主な症状
- ロビーに入れない
- 「サーバーに接続できません」と表示される
- マッチングが始まらない
- 特定のデータセンターだけ接続できない
対処法
- EA公式X(旧Twitter)や公式サイトで障害情報を確認する
- 数分〜数十分待ってから再接続する
- タイトル画面でデータセンターを変更し、別リージョンに接続する
- 同じ症状の報告が多い場合は復旧を待つ

何度も再起動や設定変更を行うより公式情報を確認して復旧を待つ方が結果的に早く解決することが多いです。
次の項目では「エラーコードが表示される場合の原因と対処法」について詳しく解説します。
2、エラーコードが表示される
Apexが繋がらない時に画面上に英数字のエラーコードが表示される場合は、原因の切り分けがしやすいのが特徴です。
エラーコードごとに意味が異なり、対処法も変わってきます。
エラーコードが出る主な原因
- サーバーとの通信に失敗している
- アカウント認証エラーが発生している
- 一時的な通信不良やパケットロス
- ゲームや本体側の処理エラー
Apex Legendsでは、サーバー障害時や回線が不安定な時にエラーコードが表示されることが多く見られます。
よくあるエラーコードと対処法
- code:net
原因:サーバー切断、回線の一時的な不安定
対処法:回線を確認し、ルーター再起動・時間を置いて再接続 - code:leaf
原因:サーバーとの接続タイムアウト
対処法:データセンター変更、ゲーム再起動 - code:wheel
原因:ログイン処理中の通信失敗
対処法:しばらく待ってから再ログイン、サーバー状況確認 - code:cloud
原因:EAアカウント関連の認証エラー
対処法:EAアカウントに再ログイン、時間を置いて再試行
対処のポイント
- 表示されたエラーコードを必ず控える
- 何度も連続で再接続を試さない
- 同じエラーが多発している場合はサーバー側の復旧を待つ

まずは、コードを確認し、それに合った対処を行うことで無駄な設定変更を避けられます。
3、インターネット回線の問題
Apexが繋がらない原因としてサーバーに問題がない場合は、自分のインターネット回線に原因があるケースも非常に多いです。
特に通信の安定性が求められるApex Legendsでは、速度よりも「安定性」や「Ping値」が重要になります。
回線トラブルで起こりやすい症状
- ログインはできるがマッチに入れない
- マッチ中に切断される
- ラグがひどく操作が遅れる
- エラーコード(code:net など)が頻発する
主な原因
- 回線速度が不足している
- Wi-Fi接続が不安定
- 同時接続端末が多い
- プロバイダ側の一時障害
対処法
- 通信速度を測定し、下り/上り/Ping値を確認する
- 可能であれば有線LAN接続に切り替える
- ルーターとモデムを再起動する
- 他の端末の通信(動画視聴・ダウンロード)を一時停止する
- プロバイダの障害情報を確認する

短時間でも有線LANに切り替えて接続できるか確認することで回線が原因かどうかを切り分けできます。
4、NATタイプ・ネットワーク設定
Apexが繋がらない、マッチングが始まらない場合、NATタイプやネットワーク設定が原因になっていることがあります。
特に家庭用ルーターの設定次第では、外部サーバーとの通信が制限されることがあります。
Apex Legendsでは、NATタイプが「厳しい(タイプ3)」状態だと接続エラーやマッチング失敗が起こりやすくなります。
NATタイプとは、インターネット通信の通りやすさを示す指標です。
- オープン(タイプ1):通信制限がほぼない
- 中程度(タイプ2):一般的な家庭環境
- 厳しい(タイプ3):通信制限が多い
起こりやすい症状
- フレンドとマッチングできない
- マッチ開始前にエラーが出る
- 特定のプレイヤーと接続できない
対処法
- ルーター設定でUPnPを有効にする
- ルーターの再起動を行う
- 必要に応じてポート開放を設定する
- 二重ルーター環境を解消する

まずは、UPnPの有効化と再起動を試し、それでも改善しない場合にポート開放を検討するのがおすすめです。
VPNの活用によりNAT問題を改善できる可能性があります。
5、VPN・セキュリティソフトの影響
Apexが繋がらない原因としてVPNやセキュリティソフトが通信をブロックしているケースもあります。
特にVPNを常時接続している環境では、サーバー接続や認証が正常に行われないことがあります。
Apex Legendsは、接続元のIPアドレスや通信経路に敏感なため、VPN経由の通信が制限されることがあります。
起こりやすい症状
- ログイン画面から先に進めない
- マッチング中に切断される
- 特定のエラーコード(code:net、code:leaf など)が出る
- VPN接続中だけ繋がらない
主な原因
- VPNのIPアドレスがブロックされている
- VPNサーバーとの通信遅延
- ファイアウォールやセキュリティソフトの誤検知
対処法
- VPNを一時的にオフにして接続を試す
- VPNを使う場合はサーバーを変更する
- ApexやEA App(Steam)をセキュリティソフトの例外に追加
- ファイアウォール設定を確認する

その場合は、VPNを切断した状態でプレイするのが最も確実な対処法です。
6、ゲームや本体側の不具合
サーバーや回線に問題が見当たらない場合、Apex本体や使用している端末側の不具合が原因で繋がらないことがあります。
特にアップデート直後は、データ不整合や一時的な不具合が起こりやすくなります。
Apex Legendsでは、ゲームデータやシステム環境が古いと接続エラーや起動トラブルにつながることがあります。
起こりやすい症状
- 起動はするがログインできない
- ロード画面から進まない
- マッチ直前でエラーが出る
- エラーコードが繰り返し表示される
主な原因
- ゲームデータの破損
- アップデート未適用
- OSやドライバーが古い
- 一時的なキャッシュ不具合
対処法
- ゲームを完全に終了して再起動
- 本体(PC/PS/Switch)を再起動
- ゲームを最新バージョンに更新
- PCの場合はファイル修復(Steam・EA App)を実行
- 改善しない場合は再インストール

作業前にアカウント情報や設定が保存されているか確認しておくと安心です。
ここまで確認しても解決しない場合は、EAサポートへの問い合わせや障害情報の継続チェックをおすすめします。
まとめ
Apexが繋がらない原因は、サーバー障害やメンテナンス、エラーコード、インターネット回線、NATタイプ、VPNやセキュリティソフト、ゲームや本体側の不具合など、さまざまです。
特にApex Legendsでは、アップデート直後やイベント時にサーバー側の問題が起きやすく、ユーザー側で対処できないケースも少なくありません。
まずはサーバー障害の有無を確認し、次にエラーコードを手がかりに原因を切り分けることで無駄な設定変更や再インストールを避けられます。
回線や設定を一つずつ確認しても改善しない場合は、時間を置いて再接続する、または公式サポートの情報を待つことも重要です。
焦らず原因を整理し、状況に合った対処を行うことでApexの接続トラブルは解決しやすくなります。







