筆まめクラウドで住所録を同期する方法は?できない原因

「突然、筆まめの住所録が消えた」

筆まめの住所録は、今年度版にアップデートしたり、住所録を誤って削除・上書きしたり、パソコンが故障ときに消えてしまう可能性があります。

筆まめの住所録データが消えた!復元方法はある?

運良く復元できればいいですが、そうでないときはまた一から入力しなければなりません。

そんな面倒事を回避するために無料で使える”筆まめクラウド”の活用をおすすめします。

この記事では、筆まめクラウドで住所録を同期する方法やできない原因を解説していきます。

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筆まめクラウドとは

まずは、筆まめクラウドについて簡単におさらいしましょう。

筆まめクラウドとは、筆まめの販売元であるソースネクストが公式で提供しているクラウドサービスです。

筆まめクラウドの住所録管理は、完全無料で利用できます。

機能

筆まめクラウドを活用すれば、ネット上に住所録を預けておくことが可能です。

これによりパソコンが壊れて動かなくなっても他のパソコンから住所録の確認やダウンロードができます。

また、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットから住所録の作成・管理・編集が行なえます。

他にも住所録のデータは、相手先のメールアドレスを入力して共有できます。

共有者ごとに「閲覧者」「編集者」「管理者」の権限を付与することもでき、ビジネスシーンでも役立てることが可能です。

筆まめクラウドで住所録を同期する方法

ここからは、パソコンにインストールした筆まめの住所録を「筆まめクラウド」で同期する方法を解説していきます。

筆まめクラウドに新規ユーザー登録する

まずは『筆まめクラウド住所録』を開いてから「無料ではじめる」をクリックします。

メールアドレスを入力してからサービス利用規約を確認して「規約に同意して仮登録メールを送信」をクリックします。

筆まめ(no-reply@fudemame.jp)からメールが届くので記載されているURLをクリックします。

本登録のために「パスワード」「氏名」「秘密の質問」「受信メール設定」の入力・選択をしてから「確認画面へ」をクリックしてから本登録を完了させましょう。

筆まめと住所録データを連携する

筆まめを起動してから「保存した住所録を開く」を開きます。

作成した住所録を選択して開きます。

左上の「ファイル」→「筆まめクラウド住所録(F)」→「同期の設定(A)…」をクリックします。

“この操作を実行するには、住所録ファイルを一旦保存する必要があります。このファイルを保存して操作を継続しますか?”というポップアップが表示されるので「はい」をクリックします。

認証画面が表示されます。

先ほど登録した筆まめクラウド住所録の「メールアドレス」と「パスワード」を入力して許可するをクリックします。

“同期する筆まめクラウド住所録の住所録を選択してください。選択後、住所録ファイルを自動的に上書き保存します。”というメッセージ表示されます。

すでに筆まめクラウド住所録に住所録を登録している場合は、その住所録を選択してから「OK」をクリック。

まだ、住所録を登録していない場合は「新規追加」から新しい住所録の名称を入力して登録しましょう。

“住所録データを筆まめクラウド住所録と同期します。住所録の件数により処理に時間が掛かる場合があります。同期処理完了後に、自動的にファイルが上書き保存されます。同期を開始しますか?ご注意 筆まめ住所録ファイルと筆まめクラウド住所録の双方で編集・削除を行っている場合、編集日時が新しい方のカードデータによって同期されます。同期後は、住所録データを同期前の状態に戻すことができません。バックアップを作成してから同期することをお勧めします。”というメッセージが表示されます。

問題なければ「はい」をクリックします。

“筆まめ住所録の同期が完了しました。ファイルを上書き保存しました。”というメッセージが表示されたら完了です。

筆まめクラウド住所録の解除方法

筆まめクラウド住所録の同期を解除する場合は「ファイル」→「筆まめクラウド住所録」→「同期の解除」をクリックします。

筆まめクラウドで住所録を同期できない原因

ここからは、筆まめクラウドで住所録を同期できない原因を解説していきます。

インターネットが不安定

自宅のインターネット回線が不安定なときは、住所録の同期が失敗することがあります。

インターネットサービスプロバイダ(ISP)が問題の場合は、しばらく待ってから試してみましょう。

また、自宅のルーターの電源コンセントの抜き差しをして再起動することで復旧する可能性があります。

筆まめクラウド住所録で障害が発生している

筆まめクラウド住所録で障害・不具合が発生していたり、メンテナンス中で住所録の同期が失敗することがあります。

障害情報は、筆まめ公式サイトのお知らせで案内されています。

また、X(旧Twitter)でも障害情報が投稿されていることがあります。

私たちで対策できることはないので筆まめクラウド住所録の復旧まで待ちましょう。

最後に

今回は、筆まめクラウドで住所録を同期する方法やできない原因を解説しました。

年末の忙しい時期に住所録が消えてしまったら、かなり焦ることになります。

特にパソコンだけに住所録を保存している場合は、筆まめクラウドの同期機能を設定しておきましょう。

万が一、パソコンが動かなくなったときでも住所録データを残しておくことが可能です。

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サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。