Googleから発売された、”人工知能(AI)搭載”のスマートスピーカー「Google Home」
「Google Home」が届いたので購入レビュー!使い方・できること
音声だけで、天気予報やスケジュールを教えてくれたり、音楽をかけてくれたり、電気をつけてくれたり、私たちの生活をあらゆる面からサポートしてくれます。
しかし、便利な反面、気になるのが、個人情報について。
Google Homeは、Googleアカウントに関連付けされている
- 連絡先
- カレンダー
- アプリ
- 音楽
- 電池残量
- センサー測定値
と連携して、よりよいアシスタントをするために、様々な情報を収集しています。
そこまで重要ではないにしても、自分の情報がGoogleに収集されているのは、あまり良い気がしません。
この記事では、Google Homeが送信する個人情報を遮断する方法を紹介していきます。
Google Homeの個人情報の送信を防ぐ設定方法
設定は簡単。
まず、スマートフォンで「Google Home」アプリを起動してから、左上の「三」をタップします。
次に「デバイス」をタップ。
Google Homeのデバイス名を見つけて、「・・・」→「設定」の順にタップ。
一番下にある「プライバシー」のチェックを外せば完了です。
Google Homeのプライバシーポリシーについて
実際、Googleが「どのようなデータ」を収集しているのか。
Googleのプライバシーポリシーを見ると、
Google は 、ユーザーにとってより迅速で、スマート、適切、便利なサービスの提供を実現するためのデータを収集します。
と回答されていました。
さらに詳しい内容を見るために、Googleポリシーと規約『Google のプライバシー ポリシーへようこそ』を確認すると、
具体的には、
- 端末情報(モデル、OS、端末固有のID、電話番号)
- ログ情報(検索キーワード、電話番号、通話記録など)
- 現在地情報
- 固定のアプリケーション番号
- Cookieおよび同様の技術
などが収集されるようです。
収集した情報は、
Google は、どの Google サービスから収集した情報も、そのサービスの提供、維持、保護および改善、新しいサービスの開発ならびに、Google とユーザーの保護のために利用します。
とされていますので、収集した個人情報を第三者に売り渡したりすることはなさそうです。
しかし、Googleのプライバシーポリシーには、
Google プライバシー ポリシーは随時変更される可能性があります。
とも記載されており、いつ変更されるか分かりません。
また、意図していなくとも、サイバーテロにより情報漏えいする可能性もあります。
自分の個人情報を守るために、プライバシー設定はしっかりと確認したほうが良いでしょう。