「Webブラウザで動画が再生されない」
そんな困りごとはありませんか?
現在、多くの動画サイトやウェブサービスでは、Flashに代わってHTML5プレイヤーが使われています。
しかし、環境や設定によってはHTML5動画が正常に再生されず、動画が見れない・動作しないといった問題が発生することがあります。
こうしたエラーの原因は、ブラウザの設定ミス、JavaScriptの無効化、古いバージョンの使用、ネットワーク制限などさまざまです。
この記事では、HTML5が見れない・再生できない原因の具体例についてわかりやすく解説します。
HTML5動画が見れない原因・対処法
HTML5動画が見れない場合は、キャッシュが邪魔している可能性が高いです。
キャッシュとは、一度読み込んだデータ(画像・動画・スクリプトなど)を一時保存して、次回の表示を速くする仕組みを言います。
しかし、動画サイトが仕様変更しても、ブラウザが古いキャッシュを残していると、新しいデータが正しく読み込まれずエラーになることがあります。
対処法
一番手っ取り早い対処法がプライベートブラウズ(シークレットウィンドウ)でアクセスする方法です。
こちらの方法では、これまでのキャッシュやWeb閲覧履歴が保存されていない状態で動画サイトにアクセスができます。
iPhoneでは、
- Safariを起動する
- タブボタンをタップする
- プライベートにスワイプする
といった手順で利用できます。

また、他のWebブラウザ(Microsoft Edge、Google Chrome、Firefoxなど)でアクセスすることで解決する可能性もあります。

その場合は、設定からキャッシュをクリアすることで通常モードでも動画が再生できるようになります。
最後に
今回は、無料動画サイトなどでHTML5動画が見れない原因・対処法を解説しました。
基本的には、キャッシュが影響している可能性が高いです。
その他にも
- Webブラウザのバージョンが古い → アップデートをする
- ハードウェアが不具合を起こしている → 別の端末・デバイスで再生する
- 広告ブロック機能が邪魔をしている → 機能を無効化する
といった原因も考えられるので一つ一つ確認しましょう。