NordVPNが繋がらない【Windows11】

NordVPNは、ユーザー数1,400万人を誇る世界に人気のVPNサービスです。

しかし、NordVPNをWindows11で使うときに繋がらない・接続できない問題が発生するケースがあります。

これは、インターネットやサーバーの障害、アプリやドライバーの不具合、VPNプロトコルやポートの設定など、さまざまな要因が影響している可能性があります。

VPNが正常に動作しないと海外限定配信の動画を視聴できなかったり、フリーWi-Fiで通信内容が筒抜けになったりします。

この記事では、NordVPNがWindows11で繋がらない原因・対処法を初心者にも分かりやすく解説していきます。

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NordVPNがWindows11で繋がらない原因・対処法

さっそく、NordVPNがWindows11で繋がらない原因・対処法を解説していきます。

なお、NordVPNを中国で利用している場合は、次の記事を参考にしてください。

NordVPNで中国のネット規制・監視を回避できる?つながらない対処法

NordVPNの有効期限が終了している

NordVPNの有効期限が終了しているケースです。

NordVPNの有効期限を確認する場合は、日本公式サイト【NordVPN】に移動してから「請求」→「サブスクリプション」に移動します。

ここで有効期限の日付を確認可能です。

※App Storeのアプリ内課金で契約した場合は、設定アプリの「プロフィール」→「サブスクリプション」→「NordVPN」から確認できます。

インターネット接続が不安定である

インターネット接続に問題があるケースです。

インターネット環境が原因であるかどうかは、VPNを切断してから日本公式サイト【NordVPN】などのWebサイトが開くかどうかで確認できます。

対処法としては、

  • 自宅のWi-Fiルーターを再起動する(電源コンセントを抜き差しする)
  • 外出先でフリーWi-Fiに接続している場合は、ネットワーク(スマートフォンのデザリングなど)に切り替える

などがあります。

VPNサーバーがダウンしている

NordVPNのVPNサーバーがダウンしているケースです。

VPNサーバーがダウンする原因には、VPNサーバーの接続者数の急増やメンテナンス、一時的な障害などがあります。

この場合は、NordVPNアプリで更新ボタンをクリックすれば、VPNサーバーが変更されて解決する可能性があります。

VPNプロトコルに問題がある

NordVPNで使用しているVPNプロトコルに問題があるケースです。

この場合は、VPNプロトコルを「OpenVPN(TCP)」から「OpenVPN(UDP)」などに変更することで解決する可能性があります。

手順は、NordVPNアプリの「歯車アイコン」→「接続」からVPNプロトコルの変更です。

なお、NordVPNでは、高速な通信環境を提供する独自プロトコル「NordLynx(ノードリンクス)」が推奨されています。

NordVPNの独自プロトコル「NordLynx」とは?速度やセキュリティなど

NordVPNアプリに不具合が発生している

NordVPNアプリに何かしらの不具合が発生しているケースです。

この場合は、NordVPNアプリをリセットすることで解決する可能性があります。

手順は、NordVPNアプリの「歯車アイコン」→「診断」→「診断を開始」→「Reset app」です。

上記で解決しない場合は、NordVPNアプリの再インストールも試してみましょう。

NordVPNのアンインストール方法は?Windows、Mac

ウイルス対策ソフトがブロックしている

Windowsパソコンのウイルス対策ソフトがブロックしているケースです。

この場合は、ウイルス対策ソフトを一時停止してから日本公式サイト【NordVPN】などのWebサイトが開くかどうか確認しましょう。

手順は、ウイルス対策ソフトごとに違ってきます。

例えば、『ESETセキュリティソフト』の場合は、タスクバーの「ESET Internet Security」を右クリックしてから「保護を一時停止」をクリックすることで一時停止可能です。

もし、ウイルス対策ソフトを一時停止しても症状が改善しない場合は、他の原因が考えられます。

NordVPN TAPドライバーに不具合がある

NordVPNアプリと同時にインストールされたTAPドライバーに不具合があるケースです。

特に“致命的なエラー:DNSのブロックに失敗しました”というエラーメッセージが表示された場合は、こちらのTAPドライバーの可能性が高くなります。

TAPドライバーを再インストールすることで解決するか可能性があります。

手順は、Windowsの設定からアプリ一覧を開いて「NordVPN network TAP」をアンイストールします。

その後、『Windowsにおける接続のトラブルシューティング』に移動してから「TAPドライバーをダウンロードしてインストールします。」をクリックしてインストールをしましょう。

インターフェースメトリックを1に変更する

TAP-NordVPNのインターフェースメトリックを1に変更することで解決する可能性があります。

手順は、Windowsの設定から「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」→「アダプターの設定の変更」に進みます。

ネットワーク一覧が表示されるので「TAP-NordVPN Windows Adapter ..」を開いて「インターネットプロトコルバージョン(TCP/IPv4)」を選択して「プロパティ」をクリックします。

詳細設定をクリックしてから「自動メトリック」のチェックを外してインターフェイスメトリックで「1」を入力。

最後に「OK」をクリックして設定を保存しましょう。

ポートが開放されていない

NordVPNでVPN接続時に必要となるポートが開放されていないケースです。

NordVPNでは、「443 TCP」または「1194 UDP」のポートが開放されている必要があります。

自宅では、ルーターの設定を確認。

会社や学校のインターネット環境を利用している場合は、ネットワーク管理者に問い合わせて解決しましょう。

最後に

今回は、NordVPNがWindows11で繋がらない原因・対処法を解説しました。

一つ一つ順番に確認をしてVPNが繋がらない症状が改善するかどうかを試していきましょう。

もし、どうしても繋がらない場合は、NordVPNの担当者にリアルタイムチャット(日本語の自動翻訳あり)で相談することも可能です。

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サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。