ブラザー公式「Web年賀状キット2025」の使い方は?評判・口コミまとめ

「年賀状をできるだけ安く済ませたい」

そんな方は多いのではないでしょうか?

年賀状を自宅で印刷する場合は、年賀はがき、年賀状作成ソフト、家庭用プリンター、インク代など、さまざまな費用がかかります。

特に年賀状シーズンは、忘年会、クリスマス、帰省、お年玉、福袋など出費がかさむ年始年末ともかぶることから少しでも節約したいところ。

そこでおすすめするのがWeb年賀状キット2025です。

この記事では、ブラザー公式で提供している無料年賀状作成「Web年賀状キット2025」の使い方などについて詳しく解説していきます。

ブラザー公式「Web年賀状キット2025」とは

Web年賀状キット2025とは、家庭用プリンターで有名なブラザーが提供する無料年賀状作成サービスです。

パソコンへの年賀状ソフトのインストールは不要。

パソコンを使ってWebブラウザ(Microsoft Edge、Google Chrome、Safari)からアクセスすれば、すぐに使うことが可能です。

Web年賀状キット2025の概要
テンプレート素材数 約400点
デザイン面の作成
(裏面)
対応
※喪中はがき、寒中見舞いにも対応しています。
宛名面の作成
(表面)
対応
対応機種 ・パソコン(Windows、Mac)
Webブラウザ Microsoft Edge、Google Chrome、Safari
ブラザーが提供していますが、ブラザーのプリンターを持っていない方でも無料で年賀状を作成可能です。

ネット上の口コミ・評判

郵便局が提供する「はがきデザインキット」は、2022年をもって宛名面の作成サービスを終了しましたが、その代わりに利用している方もいるようです。

Web年賀状キット2025の使い方

ここからは、ブラザーが公式で提供するWeb年賀状キット2025の使い方をご紹介していきます。

Web年賀状キット2025を開く

まずは『Web年賀状キット2025』を開いてから一番下までスクロールして「無料 Web年賀状キットをはじめる」をクリックします。

年賀状デザイン(裏面)を作成する

“Web年賀状キットを使ってみる”の項目にある「新規作成 裏面(通信面)」をクリックします。

新しいウィンドウでデザイン一覧が表示されます。

左メニューから「ベーシック年賀状」「カジュアル年賀状」「写真フレーム年賀状」「ビジネス年賀状」「喪中」「寒中見舞い」「自由レイアウト年賀状」を選択して年賀状デザインを決定しましょう。

写真を追加する

写真フレーム年賀状を選択した場合は「写真」→「画像を指定する」をクリックします。

“ここにファイルをドロップまたは使用中のパソコンにある画像を選択”という画面が表示されます。

追加したい写真をドラッグ&ドロップで移動させて追加しましょう。

写真は四隅の「●」をドラッグ&ドロップすることで縮小・拡大が可能です。

また、上部にある緑色の「●」で回転させることもできます。

文章・テキストを追加する

選択した年賀状デザインに”差出人住所、もしくはコメント入力(入力はプロパティから行ってください)”がある場合は、クリックします。

右側にプロパティが開いてコメント入力欄が表示されるので「謹賀新年 旧年中はお世話になりありがとうございました 本年もどうぞよろしくお願いいたします」など、お正月の挨拶やオリジナルのコメントを入力しましょう。

また、左メニューの「挨拶文挿入」から相手やシチュエーションを選択すれば、Web年賀状キットで用意された文例を選択して挿入することも可能です。

フォントは「DF平成明朝体W5」「DF平成明朝体W9」「DF華康ゴシック体」「DF中丸ゴシック体」「DF中楷書体」「DF行書体W3」「DF教科書体RW3」「DFハンジペンW5」「DFペン自体W4」「DFPOP2体W9」の合計10書体から選択可能。

文字色・カラー、横位置、縦位置、文字間隔、行間隔、文字装飾(太字、斜字、下線、取り消し線、二重取り消し線)、枠線、背景など細かく指定することもできます。

スタンプを挿入する

左メニューの「スタンプ」から好みのスタンプを挿入可能です。

スタンプは「干支・年号」「賀詞・メッセージ」「フレーム」「イラスト」から選ぶことができます。

その他にも左メニューから「QRコード」でお店のHPやブログの紹介をすることも可能です。

年賀状デザイン(裏面)を印刷する

年賀状デザイン(裏面)を印刷する場合は、上部の「印刷」をクリックします。

※一旦、パソコンに保存したい場合は「保存」をクリックしましょう。

“編集したデータをPDFにします。年賀状への印刷はPDFを利用してください。”というメッセージが表示されるので「OK」をクリックします。

※パソコンに「Adobe Reader」が入っていない場合は、URL先からインストールしましょう。

年賀状デザインがPDFで表示されます。

右上の「印刷アイコン」から自宅のプリンターで印刷することが可能です。

また、その左にある「ダウンロードアイコン」をクルックすれば、このPDFファイルをパソコンに保存することもできます。

年賀状デザイン(裏面)を保存する

作成した年賀状デザインをパソコンに保存しておければ、あとから編集することも可能です。

上部メニューの「保存」から保存場所を「使用中のパソコン」「GoogleDrive」「Dropbox」から選択して名前を付けて保存しましょう。

再度編集したい場合は、”Web年賀状キットを使ってみる”の項目にある「保存データの再利用/再編集 裏面(通信面)」から保存したファイルを開きます。

宛名(表面)を作成する

続いて、宛名面の作成をします。

“Web年賀状キットを使ってみる”の項目にある「新規作成 宛名面」をクリックしましょう。

宛名面テンプレート選択画面が表示されます。

「年賀状用」または「喪中/寒中用」から選んでから「決定」をクリックしましょう。

住所録を使った宛名印刷の手順について案内されます。

住所録は「手動で作成」または「住所録(CSVファイル)から取り込み」を選択可能です。

まだ、CSVファイルを持っていない場合は「サンプルCSVのダウンロード」から住所録を編集して取り込むこともできます。

住所録を手動で入力する場合は、それぞれの項目(郵便番号、住所、名前、差出人住所、差出人名前)をクリックすると右側にプロパティが表示されて必要情報を入力できます。

住所録(CSVファイル)を取り込む場合は、下部メニューの「CSV」をクリックしてファイルを選択しましょう。

宛名(表面)を印刷する

宛名(表面)を印刷する場合は、上部の「印刷」をクリックします。

※一旦、パソコンに保存したい場合は「保存」をクリックしましょう。

年賀状デザインと同じく”編集したデータをPDFにします。年賀状への印刷はPDFを利用してください。”というメッセージが表示されるので「OK」をクリックします。

宛名面がPDFで表示されます。

右上の「印刷アイコン」から自宅のプリンターで印刷することが可能です。

また、その左にある「ダウンロードアイコン」をクルックすれば、このPDFファイルをパソコンに保存することもできます。

宛名(表面)を保存する

作成した宛名をパソコンに保存しておければ、あとから編集することも可能です。

上部メニューの「保存」から保存場所を「使用中のパソコン」「GoogleDrive」「Dropbox」から選択して名前を付けて保存しましょう。

再度編集したい場合は、”Web年賀状キットを使ってみる”の項目にある「保存データの再利用/再編集 宛名面」から保存したファイルを開きます。

最後に

今回は、ブラザーが公式で提供する無料年賀状作成「Web年賀状キット2025」をご紹介しました。

年賀状デザインだけでなく、宛名面も無料で作成することが可能です。

ただ、無料であることから年賀状作成時期によってはユーザー数の多さに耐えられなくなってエラーがでることもあるようです。

コスパの高い年賀状作成ソフトなら「筆王」がおすすめ

Web年賀状キット2025で年賀状をうまく作成できないのであれば、筆王がおすすめです。

ハガキ作成ソフトの販売本数シェアとしては6年連続No.1となっています。

素材数は30万点と豊富に用意されており、写真の加工・補正機能や手書き風のフォントも用意されています。

その他にも

  • 写真をプロ並みに自動レイアウトできる
  • 自分の手書き文字をスキャンして挿入できる
  • 住所録をクラウドで保存でき、送付履歴も記録できる

など、機能も充実しています。

また、過去に作成した住所録のデータをはがき作成ソフト(筆まめ、筆ぐるめ、楽々はがき、宛名職人)やCSV、ContactXML、Excelなどで取り込むことも可能です。

筆王で作成した年賀状は、ネットプリント、コンビニプリント、自宅のプリンター(無料)で印刷することができます。

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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。