9月21日、iOS15がiPhone向けにリリースされました。
iOS15では、
- FaceTimeの通話相手と映画や音楽を画面共有できる”SharePlay”
- 場所や時間帯に応じて受け取りたい通知を選択できる”集中モード”
などの機能追加に加えて、さまざまな変更が加えられています。
その中の一つにSafariのURLが表示されている検索窓(アドレスバー)の位置変更があります。
これまで最上部に表示されていた検索窓が下に移動したことで戸惑っている方も多いのではないでしょうか?
ネット上でもSafariの検索窓が下になったことで「違和感がある」「使いにくい」といった声があふれています。
え…なにこれ…
Safariの検索結果の表示が変わってるんだけど…
めっちゃ見にくいし使いにくい…
どうやって元に戻すの…— 成瀬🦁 (@nrsex) May 17, 2017
この記事では、iOS15で変更になったiPhoneのWebブラウザ「Safari」の位置を下から上に戻す方法を解説します。
iPhoneのSafariの検索窓を下から上に戻す方法
さっそく、iPhoneのSafariの検索窓(アドレスバー)を下から上に戻す方法を見ていきましょう。
やり方は、とても簡単。
Safariを起動してから「ぁあ」→「上のアドレスバーを表示」の順にタップするだけです。
設定アプリ
また、設定アプリから検索窓の位置を変更することも可能です。
iPhoneの設定アプリを起動します。
「Safari」をタップします。
Safariの設定画面が開くのでタブの項目を探します。
「タブバー」→「シングルタブ」に変更すれば完了です。
これでiOS14以前と同じく、URLが表示されている検索窓(アドレスバー)が上部になりました。
Safariの検索窓を上に戻すときの注意点
iOS15からSafariの検索窓の部分を左右にスワイプすることでタブを切り替えることが可能です。
これまではタブを切り替えたい場合、タブ一覧を開いてからタブを選ぶ必要がありましたが、スワイプでサクサク簡単に切り替えが可能になりました。
しかし、Safariの検索窓を下から上に戻した場合は、iOS15で追加された”スワイプでタブを切り替える機能”が使えなくなってしまうので注意が必要です。
最後に
iOS15のアップデート後にSafariの検索窓(アドレスバー)が下になったことで驚いた方も多いのではないでしょうか?
なぜ、このような変更をしたのかといえば、
- より簡単に指先で操作ができるようにするため
です。
特に最近のiPhoneは、画面が大きくなってきたことから上部の検索窓(アドレスバー)に指が届きづらくなりました。
賛否両論ありますが、今回の変更により片手操作でも指が届くようになり、検索がより簡単にできるようになったと思います。
少し操作して慣れてきたら「下のほうが使いやすい」という声もネットにあがっているので、数日間だけでも検索窓を下にして操作してみてはいかがでしょうか?