au版iPhone6SをSIMフリー化(SIMロック解除)してみた【手続き方法】

海外旅行中もスマートフォンを使いたいですよね。

でも、日本キャリア(Docomo、au、SoftBank)のデータローミングでインターネットを使っていると、かなり高額なトンデモナイ通信費用が発生してしまいます。

それを避けるためには、「SIMフリースマートフォン」に現地で購入した「SIMカード」をさせば、安い通信料金でスマートフォンを使うことが可能です。

でも、SIMフリースマートフォンを持っていない・・・。

実は、2015年5月1日から始まった「SIMロック解除義務化」により、”2015年5月1日以降に発売”かつ”購入から6ヶ月(181日)以上経過”してるスマートフォンを無料でSIMロック解除できます。

つまり、3キャリア(Docomo、au、SoftBank)で契約した「SIMロックが掛かったスマートフォン」を無料で「SIMフリースマートフォン」に変更可能です。

今回、約8ヶ月前に購入した僕のau版iPhone6SのSIMロックを解除してみました。

これから、海外旅行に行く予定の方や格安SIM(MVNO)に移行する予定の方は参考にしてください。

au版iPhoneのSIMロック解除は、「パソコン・スマートフォン」もしくは「auショップ」から可能です。

ただし、auショップに持ち込んだ場合は、SIMロック解除手数料3000円が発生してしまいます。今回は、パソコン・スマートフォンからSIMロック解除する方法(手数料無料)を紹介します。

SIMロック解除が可能か確認

まずは、今使っているスマートフォンがSIMロック解除できるかどうかを確認します。

IMEM/MEIDをコピペ

IMEM/MEIDとはスマートフォンの世界共通の識別番号(シリアル番号)です。あとで必要になるので先にコピペしちゃいましょう。

設定アプリを起動し、「一般」をタップ。

一般

「情報」をタップ。

情報

「MEID」を長押しでコピペしてください。

MEID

SIMロック解除の可否判定

次に、auお客さまサポートの『SIMロック解除の可否判定 』ページに移動します。

「IMEI (半角数字15桁) もしくはMEID (半角数字14桁)」の項目に先ほどコピペした「MEID」をペースト(貼り付け)してます。最後に「判定」をタップしましょう。

SIMロック解除の可否判定

少し下にスクロールすると、SIMロック解除可否の判定結果を確認できます。

判定結果に「○」が付いていればOKです。SIMロック解除の申し込みは、「こちら」のリンクをタップしましょう。

判定結果

判定結果が「×」になった原因

  • 2015年5月1日より前に発売されたスマートフォン(iPhone 6s/ 6s Plusより前のモデルは、SIMロック解除できない。)
  • 購入から6ヶ月(181日)以上経過していない。
  • ネットワーク利用制限中となっている。
  • iPhoneをApple Care+で修理していると判定結果が「×」になる場合があるようです。(この場合、「auに電話でお問い合わせ」もしくは「auショップに持ち込む」必要があります。)

SIMロック解除のお申し込み手続き

au IDにログインします。

au ID ログイン

「個人情報の取り扱いについて」の項目にチェックを入れます。

個人情報の取り扱いについて

下にスクロールして、「次へ」をタップ。

次へ

内容を確認後、「この内容で申し込む」をタップ。

この内容で申し込む

“SIMロック解除の手続きを完了しました”というメッセージが表示されれば、完了です。意外とあっさり終わってしまいました。

手続き完了

SIMロック解除は、これで完了です。

SIMロック解除の確認方法

現状、SIMロック解除ができたか確認するには、「他社のSIMカードを差し込んで使えるか試す」しか方法はないようです。

SIMカードを手に入れたら、一度、試してみましょう。

SIMカードの取外し方法ですが、iPhone側面の小さな穴に「SIM 取り出しツール(iPhoneケースに付属されています。)」または「ペーパークリップ」をグッと差し込めばOKです。

iPhoneのSIMカードを取り出す



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サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。