この記事にたどり着いた方の中には、
「将来に不安を感じている。」
「大きな臨時収入があったので投資で増やしたい。」
といった理由で株式投資を始める方は、多いのではないでしょうか?
僕自身も株式投資を20歳からはじめて10年ほどになりますが、年5%程度の配当金を得つつ、毎年コンスタントに利益を得ています。
なんといっても「この企業は応援したい」「この業界は絶対に伸びる」と感じた株式に投資できるのは、国内外の経済を知る上でも有益です。
この記事では、これから株式投資を始める方に向けて、その第一歩である証券口座の選び方や開設方法について解説します。
目次
株式投資の初心者なら松井証券がオススメ
先に言ってしまうと、株式投資の初心者であれば松井証券が断然おすすめです。
なぜなら、証券会社が仲介することで「株式を買いたい投資家」と「株式を売りたい投資家」が円滑に取引できるからです。
株式口座は売買手数料の安さで選ぶべし
株式投資で一番気にすべき点は、証券口座に支払う”株式売買手数料”です。
株式投資では、1約定(1回の取引)ごとに”株式売買手数料”が発生します。
例えば、大手メガバンクの株式を5万円で買ってから、その後6万円で売れたケースを想定してみます。
株式売買手数料を差し引く前の利益は、1万円(=6万円 - 5万円)であり、ここから株式売買手数料を差し引かなければなりません。
株式売買手数料を100円と1,000円で比較した場合、次のようになります。
証券口座A (手数料:100円) |
証券口座B (手数料:1,000円) |
|
---|---|---|
利益 (手数料差引前) |
10,000円 | 10,000円 |
買付手数料 | 100円 | 1,000円 |
売却手数料 | 100円 | 1,000円 |
利益 | 9,800円 | 8,000円 |
さらに税金で20.315%の課税があるので、
- 証券口座A:9,800円 – 20.315% = 7,809円
- 証券口座B:8,000円 – 20.315% = 6,374円
が最終的な利益になります。
取引回数が多ければ多いほど、この手数料の差は、どんどん広がっていくことになります。
ネット証券会社がオススメ
株式口座を解説するなら”ネット証券会社”がオススメです。
なぜなら、昔から店舗を構えて運営している総合証券会社(大和証券、みずほ証券、岡三証券)は、店舗に訪れれば窓口対応してくれるメリットがあります。
しかし、その一方で建物の賃料や事務スタッフの人件費などの経費がかかることから株式売買手数料が高い傾向があるからです。
店舗運営にかかるコストを削減できる分、株式売買手数料も安く設定されています。
松井証券なら1日10万円まで手数料0円
ネット証券会社の中でもオススメなのが松井証券です。
松井証券は、業界で初めて1日定額制の「ボックスレート」を導入したことで知られています。
次は、松井証券の株式売買手数料一覧です。
1日の約定代金合計金額 | 手数料(税抜) |
---|---|
10万円まで | 0円 |
30万円まで | 300円 |
50万円まで | 500円 |
100万円まで | 1,000円 |
200万円まで | 2,000円 |
100万円増えるごとに1,000円加算 | |
1億円超 | 100,000円(上限) |
注目すべきは、
- 1日10万円までの約定代金については手数料0円
となる点です。
例えば、2019年11月22日に「セブン銀行:3万3,700円」「クックパッド:3万9,500円」の合計7万3,200円を購入した場合、松井証券であれば手数料は一切発生しません。
もちろん、高配当金や株主優待制度を実施している企業も数多くあります。
松井証券で株式投資を始める方法
松井証券で株式投資を始める方法は簡単です。
まずは『松井証券』に移動してから「新規口座開設はこちら」をクリックします。
申し込み方法を「オンラインで申込む」または「申込書を取り寄せる」から選択します。
個人情報の入力をします。
名前、性別、生年月日、住所、連絡先など、基本的な入力となります。
職業・内部者情報を入力します。
職業、会社名、勤務先所在地、内部者登録の可否、連絡先の優先順位などを入力します。
取引情報の入力をします。
入金先銀行の選択、特定口座ご利用の申込み、投資方針の入力、同時口座開設の申込みをします。
これまでの入力内容を確認します。
マイナンバー確認書類をスマートフォン・携帯電話等で撮影してアップロードします。
確認書類は「通知カード + 顔写真付きの本人確認書類)」「マイナンバーカード」「住民票(マイナンバー付き)+ 顔写真付きの本人確認書類」のいずれかです。
これで松井証券で株式投資の口座が開設できました。
高配当銘柄を狙おう
初心者が株式投資をする場合は、1日に何回も取引を繰り返す”デイトレード”はオススメできません。
それよりは、1度購入した銘柄を1~5年の長期にわたって保有し続ける長期投資を強くオススメします。
実際、僕自身もサラリーマンをしながら1日に何回も売買を繰り返していましたが、今では成長性が期待できる銘柄を購入してから放置するスタイルに落ち着いています。
それよりは、多少の損失が発生しても、その企業の成長性を信じて値上がりを待つ方が精神衛生上も良いでしょう。
さて、株式の長期保有をする上で狙い目なのが”高配当銘柄”です。
高配当銘柄とは、配当利回りが高い銘柄のことを言います。
例えば、今回紹介している松井証券(TYO: 8628)も上場企業であり、その配当利回りは9.36%となっています。(2019年11月22日時点)
仮に松井証券の株式を100万円分購入しておけば、毎年9万3,600円(※実際には税金20.315%がかかります。)が指定の口座に振り込まれてくるということです。
毎年、高配当金が振り込まれてくるのであれば、多少、株価が値下がりをしても長期保有しておいたほうがお得になります。
株主優待制度のある銘柄を狙おう
さらに株式投資で注目したいのが、株主優待で生活する桐谷さんでもお馴染み”株主優待制度”の活用です。
株主優待では、
- 自分がよく訪れている店舗や利用するサービスの銘柄
を選ぶと良いでしょう。
例えば、僕の家の近くには、イオンショッピングセンターがあるのでイオン(TYO: 8267)の株式を購入ています。
イオンの株主になるとオーナーズカードをゲットすることができ、イオンで購入した金額の最大7%がキャッシュバックされます。
保有株式数 | 還元率 |
---|---|
100株~499株 | 3% |
500株~999株 | 4% |
1,000株~2,999株 | 5% |
3,000株以上 | 7% |
他にも
- キューピー(TYO: 2809)→ 自社製品の詰め合わせプレゼント
- すかいらーくホールディングス(TYO: 3197)→ ガスト・バーミヤンなどで使える株主優待カード(1枚3,000円相当)プレゼント
- 日本航空(TYO: 9201)→ 1名分の片道1区画50%割引の優待券プレゼント
など、各社様々な株主優待制度を実施しています。
最後に
株式投資を始めたい。
それなら1日10万円まで株式売買手数料が無料の松井証券がオススメです。
1918年(大正7年)創業の老舗証券会社であり、日本で早い時期からインターネット株取引に参入した実績のある会社です。
24時間受付のメールだけでなく、電話でのサポートも受け付けており、株式投資初心者でも安心して始めることができます。