大阪府北部で2018年6月18日午前7時58分に発生した地震を受けて、3キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)は、大阪府全域でWi-Fiスポットの無料開放を行いました。
- docomo Wi-Fi
- au Wi-Fi SPOT
- ソフトバンクWi-Fiスポット
が6月18日午前から無料開放されています。
目安は3日間72時間ですが、災害の規模によって延長もあります。
熊本地震のときは、約2週間にわたって無料開放されていました。
災害時は、データ通信が非常に集中して、キャリアの回線がパンクし、そもそもインターネットが繋がらないこともありえます。
そんなときに災害時無料Wi-Fi「00000JAPAN」が活躍します。
大規模災害用のWi-Fiスポットの使い方
Wi-FiのSSIDは「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」です。
- パソコン(Windows / Mac)
- スマートフォン・タブレット(iOS / Android)
から格安SIMなど3キャリアと契約していなくても、パスワードなし&登録不要で誰でも利用可能です。
スマートフォンでの接続方法
iPhone・Androidともに
「設定」→「Wi-Fi」→「00000JAPAN」
を選択することで利用できます。
基本的には、Wi-Fi一覧の最上部に表示されるようになっています。
利用できる場所
このWi-Fiスポットは、次のステッカーが貼られている
- カフェ・レストラン
- ファーストフード
- バー・居酒屋
- 駅、駅待合室、駅周辺
- 列車・バス
- 航空・航空ラウンジ
- 駐車場・ガソリンスタンド
- 道の駅、高速SA/PA
- 公共施設
- 娯楽・スポーツ
- 健康・美容
- ホテル、旅館、ロビー
- 商業施設
- オフィス
- 学校
- コンビニ
- 各社携帯ショップ
などで利用可能です。
ただし、誰でも利用できるためセキュリティには注意が必要です。
あくまでも災害時の情報手段や連絡手段のために使用するのにとどめ、インターネットバンキングやネットショッピングなどの利用は控えたほうが良いでしょう。