前々から、ずっと気になっていましたが、ついに、”Google Cardboard”を購入しました。
「どのようなコトができるのか?」というと、最近流行りの”VR(バーチャルリアリティ)「仮想現実」”が体験できます。
しかも、約1000円という超お手軽価格!
必要なものは、みんなが持っている”スマートフォン(iPhone/Android)”だけです。
目次
「Google Cardboard」とは
あらためて、Google Cardboardとは、Googleが主催する開発者向けイベント「Google I/O 2014」で発表された”低価格”かつ”オープンソース”のヘッドマウントディスプレイです。
オープンソース(ソフトを誰でも自由・無償で使えること)だから、多種多様なデザインの”Google Cardboard”が安価で提供されています。(頑張れば自作も可能です!)
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また、Google Cardboardに対応したアプリもApple Store/Google Playで数多く公開されています。
「Google Cardboard」の組立方法
今回は、僕のiPhone6SでGoogle Cardboardを使いました。
このような状態で届きます。
段ボールを開くと、組立方法の説明が書いています。3つの簡単ステップです。
こちらが「Google Cardboard」の本体です。1~6まで番号が振られています。
まずは、(1)の出っ張りを(1)の穴に差し込みます。
続いて(2)(3)(4)・・・と同様の手順で行います。
1分もかからずに、Google Cardboardの組立が完了しました。とても、簡単です。
Google Cardboardアプリをインストール&初期設定
続いて、iPhoneにGoogle公式『Google Cardboard – Google, Inc.』アプリをインストールしましょう。
アプリを起動して、セットアップ(初期設定)をします。
“Cardboard”がカメラへのアクセスを求めていますと出てくるので、「OK」をタップ。
カメラでGoogle Cardboardの「QRコード」を読み込みましょう。
Google CardboardにiPhoneを装着
QRコードを読み込むとGoogle Cardboardへの装着が要求されるので、次のようにiPhoneを置き・・・
マジックテープでしっかりと固定します。
実際に装着するとこんな感じになります。
iPhoneの装着が完了すると、チュートリアル(使い方説明)が始まります。
▲iPhone6Sには、こんな感じで映像が映りますが、この素晴らしさは、実際に体験しないと分からないです。
実際、使ってみてどんな感じ?
正直、段ボール製で価格も1000円程度とあまり期待はしていませんでしたが、想像以上に面白い体験ができました。
Google Cardboardを装着すると奥行きが広がり、頭の傾ける方向によって、映像が自然とリアルタイムに切り替わります。(付け心地も良い感じです!)
例えば、GoogleストリートビューアプリでVR機能を使うと、「エッフェル塔を見上げる」など、まるで実際その場所にいるような体験ができます。
他にも、ジェットコースターを体験するアプリ(Roller Coaster VR – FIBRUM)、3Dのブロック崩しゲーム(Proton Pulse for Google Cardboard – ZeroTransform)、レースゲーム(VR ハイウェイ レーサー カーズ 3D for Google Cardboard – ArgeWorld)など、様々なアプリをインストールしてVR体験することができます。
▲Roller Coaster VR – FIBRUMを体験している様子。木製コースター独特のカタカタという音や落ちる瞬間の緊張感など、上手く再現されています。