世界83ヶ国に6,188台以上のサーバーが置かれている世界最大級のVPNサービス「NordVPN」
VPNサービスを利用するメリットの一つに通信が暗号化があげられます。
これにより閲覧履歴やIPアドレス、ダウンロードファイルなどが第三者やインターネットサービスプロバイダー(ISP)には見られません。
しかし、ここで注意してほしいのが、VPNサービスの提供者です。
なぜなら、VPNサービスの提供者だけは利用者のプライバシー情報を把握できるためです。
この記事では、NordVPNのノーログポリシーやより匿名性を高めて利用する方法をご紹介します。
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目次
VPNは匿名性が高い
VPNを活用すればインターネットの匿名性は大幅に高まります。
なぜなら、インターネット上の住所であるIPアドレスを隠すことができるからです。
通常、インターネットでWebサイト・サービスにアクセスした場合は、運営者にIPアドレス(例:172.16.254.1)が伝わります。
IPアドレスには、
- 国・地域(例:日本・東京都)
- プロバイダ(例:ドコモ、au、ソフトバンク、ソフトバンク、OCN、ぷらら、ビッグローブなど)
の情報が含まれています。
IPアドレスだけだと個人情報は特定できませんが、プロバイダに残されたログ(閲覧したWebサイト、日時)から契約者の名前、住所、連絡先などを割り出すことが可能です。
VPNを利用すれば、運営者に伝わる情報は、VPNサーバーのIPアドレスとなります。
これにより本当のIPアドレスを隠して、身バレを防ぐことが可能です。
VPNでも身バレするケースがある
ただし、VPNでも身バレするケースが存在します。
それは、発信者情報開示請求という法的手続きにによりVPN事業者がログを提供することです。
これによりVPNサーバーのIPアドレスとVPNの契約者情報により個人情報が特定されることになります。
NordVPNはノーログポリシーを遵守
NordVPNは、ログを残さないノーログポリシーを遵守しています。
公式サイトでも次のように明記されています。
NordVPNは、あなたのオンライン活動のログを保持しません
NordVPNがユーザーのデータを記録しているのではないかとお考えですか?ご心配なく。当社はログなしのVPNサービスを提供しています。つまり、ユーザーのオンライン行動に関するデータを保存しないということです。保存しているデータ自体がないため、確認する情報も、第三者と共有できる情報もありません。
出典:NordVPN「ログなしVPNサービス」
万が一、NordVPNに警察などが踏み込んだとしても提供できるログが残っていないことから身元の特定はかなり困難になります。
本社をパナマに置いている
さらにNordVPNは、政府と顧客情報の共有義務がないパナマ共和国に本社を置いています。
これにより政府による強制的な機密情報の提供を回避しています。
仮に欧米など5・9・14アイズ同盟を結んでいる国に拠点を置いている場合は、政府の求めに応じて利用者の機密情報を共有しなければなりません。
日本においても41アイズ加盟国であることからネットの使用状況が警察などの捜査機関にわたる可能性があります。
第三者機関によりノーログポリシーが証明
実際のところVPN事業者がノーログポリシーをうたっていても”嘘をついている可能性”は否定できません。
ただ、NordVPNは、世界4大会計事務所の一つである「PwC(PricewaterhouseCoopers)」による監査でもノーログポリシーが証明されています。
※PwCによるNordVPNのノーログポリシーのレポートは、NordVPN契約者であれば誰でも閲覧可能です。
NordVPNで匿名性を高める方法
NordVPNは、ノーログポリシーを遵守しているVPNサービスですが、それでも心配な方は多いかと思います。
ここからは、より匿名性を高めてNordVPNを利用する方法を解説していきます。
支払い方法を仮想通貨にする
より匿名性を高めたいのであれば、仮想通貨(暗号通貨)での支払いがおすすめです。
クレジットカード支払いの場合は「誰から誰に支払ったか」が取引内容も含めて第三者(クレジットカード会社)にも伝わります。
一方、仮想通貨で支払った場合は、
- 送付量
- 送金先アドレス(口座番号のようなもの)
だけしかデータは残らず、そこからプライベートな情報(送金者と受取者など)までは分かりません。
そのため、NordVPNの支払い方法を仮想通貨にすることで「あなたがNordVPNと契約している」という情報を隠すことが可能です。
もちろん、支払い方法で仮想通貨を選択した場合においても30日間の返金保証を受けることが可能です。
ダブルVPNのサーバーで接続する
より匿名性を高めたいのであれば、ダブルVPNのサーバーで接続しましょう。
ダブルVPNとは、2台のVPNサーバーを経由してインターネットに接続する方法です。
例えば、日本からフランスのVPNサーバーに接続する場合は、
- 通常のVPN:日本 → フランス
- ダブルVPN:日本 → タイ → フランス
となります。
通常のVPNでも通信が暗号化されていることから利用者を特定することは困難です。
ダブルVPNでは、2つのサーバーを経由して、暗号も2重になることから利用者の特定は、さらに不可能に近くなります。
そのため、どうしてもネットの利用履歴を隠したい場合のみダブルVPNを利用すると良いでしょう。
ダブルVPNを利用する方法
ダブルVPNを利用するには、Android、macOS(NordVPN IKEv2バージョン)、iOS、Linux、WindowsのいずれかでNordVPNアプリを起動します。
あとは「その他の接続オプション」→「特殊サーバー」から「ダブルVPN」を選択すれば完了です。
もし、専用サーバーにダブルVPNが表示されない場合は、VPNプロトコルの変更が必要です。
左下の「歯車アイコン」をクリックします。
設定画面が開くので「接続」を開いてVPNプロトコルを「OpenVPN(TCP)」「OpenVPN(UDP)」などに切り替えて表示されるか確認します。
最後に
NordVPNは、世界で1400万人以上のユーザーに利用されている世界最大級のVPNサービスです。
強制的なデータ保持法がないパナマ共和国に拠点を置いており、第三者機関からノーログポリシー(個人情報のトラッキング、収集、共有をしない)を遵守している点が証明されています。
また、VPNサービスで重要となるセキュリティについても米国家安全保障局(NSA)でも推奨される「暗号化規格AES 256ビット」の採用により最高レベルとなっています。
ダブルVPNサービスについても追加料金なしで利用ができ、困ったことがあれば24時間年中無休で日本語のチャットサポートで質問が可能です。
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