世界126ヶ国8,400台以上のサーバーを展開する世界最大級のVPNサービス”NordVPN”
VPNを利用する大きなメリットの一つがインターネット通信の暗号化です。
通信内容を暗号化することで閲覧履歴やIPアドレス、ダウンロードファイルなどの情報を第三者やインターネットサービスプロバイダー(ISP)に見られるリスクを軽減します。
しかし、ここで注意してほしいのがVPN事業者の信頼性です。
なぜなら、VPNを利用していてもVPNサービスの運営会社だけは利用者の通信情報にアクセスできる立場にあるためです。
そのため、VPNを選ぶときは通信速度やサーバーだけでなく、ノーログポリシーを遵守しているかどうかも重要な判断材料になります。
この記事では、NordVPNのノーログポリシーについて詳しく解説していきます。
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VPN選びにはノーログポリシーが重要
VPNで匿名性を高めたいのであれば、ノーログポリシーが重要です。
ノーログポリシーでなくてもVPNを活用すれば、インターネット上の住所であるIPアドレスを隠すことはできます。
IPアドレスを隠すことができれば、
- 国・地域(例:日本・東京都)
- プロバイダ(例:ドコモ、au、ソフトバンク、ソフトバンク、OCN、ぷらら、ビッグローブなど)
といった情報をWebサイト管理者や第三者に知られにくくなります。
これは、Webサイト側に記録されるIPアドレスが利用者本人のものではなく、VPN事業者が用意したVPNサーバーのIPアドレスになるためです。
VPNがログを開示すれば身元が特定される
VPNで身元の特定を防げるのは、本物のIPアドレスを隠せるからです。
しかし、開示請求や法的な手続きによってVPN事業者に調査が及んだ場合、VPN事業者が保存している接続ログから利用者が特定される可能性があります。
例えば、「どの利用者が、いつ、どのVPNサーバーへ接続していたか」という情報が保存されていれば、そのログをもとに利用者の契約情報へたどり着くこと可能です。
ここで重要なのは、VPN事業者が提供できるログがあるかどうかです。
もし、VPN事業者がログを保存していない(=ノーログポリシー)であれば、身元の特定を防ぐことができます。
NordVPNはノーログポリシーを遵守
NordVPNは、ログを残さないノーログポリシーを遵守しています。
公式サイトでも次のように明記されています。
NordVPNは、あなたのオンライン活動のログを保持しません
NordVPNがユーザーのデータを記録しているのではないかとお考えですか?ご心配なく。当社はログなしのVPNサービスを提供しています。つまり、ユーザーのオンライン行動に関するデータを保存しないということです。保存しているデータ自体がないため、確認する情報も、第三者と共有できる情報もありません。
出典:NordVPN「ログなしVPNサービス」
第三者機関によりノーログポリシーが証明
NordVPNは「ノーログポリシーを採用している」と宣言しているだけでなく、第三者機関による独立監査も受けています。
記事執筆時点では、
- 2018年・2020年:PricewaterhouseCoopers AGスイス(PwC)
- 2022年・2023年・2024年・2025年:Deloitte Touche Tohmatsu Limited(DTTL)
による合計6回の監査を受けています。
どちらも世界四大会計事務所(Big4)に数えられる世界的な監査法人であり、高い信頼性と専門性を持つ第三者機関です。
監査では、NordVPNが公表しているノーログポリシーが実際に運用されているかを確認し、ユーザーの接続ログや閲覧履歴、IPアドレスなどを保存していないことが証明されています。
つまり、NordVPNのノーログポリシーは単なる自己申告ではなく、独立した第三者機関によって継続的に裏付けられているということです。

パナマに拠点を置くことで法規制を回避
NordVPNは、パナマに拠点を置くことで政府による法規制を回避しています。
パナマに拠点を置く最大のメリットは、5・9・14アイズ同盟の加盟国ではない点です。
5・9・14アイズ同盟とは、各国の情報機関が通信情報や監視データを共有する枠組みのことを指します。
加盟国は、
- 5アイズ:アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド
- 9アイズ:5アイズ+デンマーク、フランス、オランダ、ノルウェー
- 14アイズ:9アイズ+ドイツ、ベルギー、イタリア、スペイン、スウェーデン
などです。
これからの国では、国家安全保障や捜査目的で企業に対して利用者情報の提供を求めるケースがあります。
一方でパナマはこれらの情報共有同盟に加盟していないため、同様の情報提供要請を受けるリスクが比較的低いとされています。
そのためNordVPNは、ノーログポリシーと組み合わせることで利用者のプライバシー保護をより強固なものにしています。
匿名性を重視するユーザーにとって本社所在地がパナマであることは大きな安心材料の一つといえるでしょう。
NordVPNで匿名性を高める方法
NordVPNは、ノーログポリシーを遵守しているVPNサービスですが、それでも心配な方は多いかと思います。
ここからは、より匿名性を高めてNordVPNを利用する方法を解説していきます。
支払い方法を仮想通貨にする
より匿名性を高めたいのであれば、仮想通貨(暗号通貨)での支払いがおすすめです。
クレジットカード支払いの場合は「誰から誰に支払ったか」が取引内容も含めて第三者(クレジットカード会社)にも伝わります。
一方、仮想通貨で支払った場合は、
- 送付量
- 送金先アドレス(口座番号のようなもの)
だけしかデータは残らず、そこからプライベートな情報(送金者と受取者など)までは分かりません。
そのため、NordVPNの支払い方法を仮想通貨にすることで「あなたがNordVPNと契約している」という情報を隠すことが可能です。

もちろん、支払い方法で仮想通貨を選択した場合においても30日間の返金保証を受けることが可能です。
ダブルVPNのサーバーで接続する
より匿名性を高めたいのであれば、ダブルVPNのサーバーで接続しましょう。
ダブルVPNとは、2台のVPNサーバーを経由してインターネットに接続する方法です。
例えば、日本からフランスのVPNサーバーに接続する場合は、
- 通常のVPN:日本 → フランス
- ダブルVPN:日本 → タイ → フランス
となります。
通常のVPNでも通信が暗号化されていることから利用者を特定することは困難です。
ダブルVPNでは、2つのサーバーを経由して、暗号も2重になることから利用者の特定は、さらに不可能に近くなります。

そのため、どうしてもネットの利用履歴を隠したい場合のみダブルVPNを利用すると良いでしょう。
ダブルVPNを利用する方法
ダブルVPNを利用するには、Android、macOS(NordVPN IKEv2バージョン)、iOS、Linux、WindowsのいずれかでNordVPNアプリを起動します。
あとは「その他の接続オプション」→「特殊サーバー」から「ダブルVPN」を選択すれば完了です。
もし、専用サーバーにダブルVPNが表示されない場合は、VPNプロトコルの変更が必要です。
左下の「歯車アイコン」をクリックします。
設定画面が開くので「接続」を開いてVPNプロトコルを「OpenVPN(TCP)」「OpenVPN(UDP)」などに切り替えて表示されるか確認します。
最後に
NordVPNは、世界で1400万人以上のユーザーに利用されている世界最大級のVPNサービスです。
強制的なデータ保持法がないパナマ共和国に拠点を置いており、第三者機関からノーログポリシー(個人情報のトラッキング、収集、共有をしない)を遵守している点が証明されています。
また、VPNサービスで重要となるセキュリティについても米国家安全保障局(NSA)でも推奨される「暗号化規格AES 256ビット」の採用により最高レベルとなっています。
ダブルVPNサービスについても追加料金なしで利用ができ、困ったことがあれば24時間年中無休で日本語のチャットサポートで質問が可能です。
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