歩数、消費カロリー、水泳時間
そして、睡眠状態(時間や質)までも計測してくれるスマートウォッチ「Withings スマートウォッチ Activité Steel」を購入しました。
実際に使用して、着け心地も快適で「これは良い!」と思ったのでレビューしていきます。
目次
Withings スマートウォッチ Activité Steel
Withings スマートウォッチ Activité Steelとは、「歩数」「睡眠」「消費カロリー」などを記録してくれるスマートウォッチです。
結果は、スマートフォンのアプリで確認可能。
グラフ化してくれているので、一目で「この時間によく歩いたな~」「今週は睡眠をよくとれているな~」ということが分かります。
測定項目 | 歩数、移動距離、消費カロリー、水泳、睡眠など |
---|---|
防水機能 | 5気圧(50m) |
電池 | CR2032 ボタン電池 |
電池寿命 | 最長8ヶ月 |
対応端末 | iOS/Android |
アプリ | Withings Health Mateアプリ または iOSヘルスケアアプリ |
その他 | 目覚まし機能 |
電池寿命は最大8ヶ月あり、Apple Watchの最大18時間と比べると、かなり長い稼働時間です。
フランス発のヘルスケアIoTメーカー「Withings(ウィジングズ)」が開発したスマートウォッチです。
5年連続で「CESイノベーションアワード」を受賞するなど、2008年の設立後、すぐにデジタルヘルスケア市場で存在感を示しています。
「Withings スマートウォッチ Activité Steel」が届いた!
こちらが今回購入した「Withings スマートウォッチ Activité Steel」です。
箱を開けると・・・腕時計本体が見えました。
クロムの針採用で高級感があり、オシャレなデザインです。
大きい文字盤が「時計」、小さい文字盤が「歩数計」です。
歩数計はパーセンテージ表記となっており、目標達成率がひと目でわかります。例えば、目標を1日1万歩に設定し、針が50%を指していれば、5000歩歩いたということです。
付属のスポーツ用シリコンバンドは、肌にやさしくフィットし、激しい運動をしていても違和感がありません。
防水仕様なので、汗をかいたり、汚れたりしたときに水でジャバジャバ洗えるのが嬉しいところ。
この商品でうたっている水泳時はもちろん、シャワーやお風呂で使っていても大丈夫。ガラスが曇ることもありませんでした。
付属ベルトは、自分で取り外して交換することもできます。
『Amazon(withings ベルト)』から2000円程度で購入可能。ビジネスシーンでも十分使える黒革ベルトもあります。
設定方法(スマートフォンと連携)
Withings スマートウォッチ Activité Steelを見て驚いたことが、時計の針を合わせるダイヤルがないことです。
そのため、使用するには、スマートフォンと連携させる必要があります。
やり方は簡単。まず、スマートフォンで『go.withings.com』に移動してから、Withings Health Mateアプリをインストールしましょう。
※今回は、僕のiPhoneで設定方法を解説していきます。
“Withings”は通知を送信します。よろしいですか?というメッセージが表示されるので「許可」をタップ。
続いて、「Withingsに参加する」をタップします。
「デバイスをセットアップしてい・・・」→「Activité horloge」→「今すぐインストール」の順にタップ。
“まず、iPhoneのBluetooth接続をオンにしてください”というメッセージが表示されます。
画面下からスワイプして、コントロールパネルを開き、Bluetoothのアイコンをタップ。
“リセットボタンを押してください。スマートウォッチが振動します。続いて、WithingsスマートウォッチをiPhoneに近づけてください。”というメッセージが表示されます。
付属の工具で裏側の「リセットボタン」を押しましょう。「ゔぃ~ん」と振動します。
“Withings スマートウォッチが検出されました。”というメッセージが表示されれば、OKです。
次に時刻の設定です。スマートフォンの画面を指で動かすと、腕時計の針も連動して動きます。なかなか面白い仕組みです。
そして、指示通りに時計の針を合わせていくと、スーーーーーっと時針と分針が動き出し、自動で現在の時刻に合わせてくれます。
これで基本的な設定は完了です。
1日の目標歩数
スマーフォンから1日の目標歩数を設定可能。
「どのくらい歩いたのか」は、腕時計の小さい文字盤でパーセンテージ表記で確認できます。
厚生労働省では、身体活動量と死亡率などとの関連をみた疫学的研究の結果から、「1日1万歩以上」が理想と掲げられています。
アラームの設定
アラーム機能も搭載されています。
設定すれば、指定した時刻にバイブレーションで起こしてくれます。
朝の目覚ましだけでなく、図書館や電車の中など、大きなアラーム音を出せない場面でも使えそうな機能です。
▲タイムラインの上部をタップすると、アラームタイムの設定ができます。
「Withings スマートウォッチ Activité Steel」を使ってみた
実際に「Withings スマートウォッチ Activité Steel」をしばらく使ってみました。
睡眠状態
この商品を購入する決め手になった機能です。
腕時計を着けて眠るだけ。あとは、睡眠時間はもちろんのこと、眠りの質(レム睡眠の時間など)も計測してくれます。
この日は、寝付きが悪かった日。布団に入った就寝時間から睡眠まで時間がかかっているのが記録されています。
この日は、休日でよく寝れた日です。夜中に”目覚める”記録がされている理由は、猫に起こされたからです。
ただし、夜中に「目だけ開けてすぐ眠った時間」までは、計測されないようです。
若干の改善点はあるかもしれませんが、1日の睡眠時間を把握することで、「睡眠時間を7時間以上確保するために、11時半には布団に入っておこう!」意識するようになりました。
また、睡眠の質も分かるので、「どのような日にぐっすり寝れるのか」突き止めることもできます。
活動(歩数や消費カロリー)
普段は、iPhone内臓の万歩計(iPhoneを万歩計(歩数計)代わりに、ヘルスケアアプリで1日1万歩を目指そう)で歩数を計測していますが、四六時中、持ち運んでいるわけではないので、あまり正確ではありません。
腕時計であれば、ほぼ外すことはないので、24時間365日、自己の活動状況をしっかり計測してくれます。
次は、仕事があった日です。デスクワークなので、出勤時間(8時頃)、帰宅時間(20時頃)が活動のメインとなっているのが分かります。
消費カロリー欄の”獲得した値”が「運動によって消費したカロリー」となり、この日は、149でした。
京都の宇治・伏見に観光に行った日です。伏見稲荷大社を登ったため、歩数が20,325歩、距離が13.92km、獲得した値が318といずれも高い数値なっています。
活動の詳細も細かく見ることができ、伏見稲荷大社を登っていた19:30分頃にきっちり”ハイキング”と記録されています。33分間登り続けていたようです。
使ってみた感想
本当に普通の腕時計。
ですが、身に着けているだけで、睡眠や活動状況をすべて計測してくれる優れもの。
「腕時計が再発明された」と言っても、過言ではないと思います。
特に電池寿命が最大8ヶ月というのは、今まで”稼働時間”を理由にスマートウォッチ(Apple Watchなど)を敬遠していた僕にとっては、とても評価できるポイントです。
睡眠時間が分かる。
歩数、消費カロリーが分かる。
自分の活動の推移をグラフで見れるのは、非常に面白く、この腕時計を使い始めてから、知らず知らずのうちに”健康”を意識するようになってきました。
寝不足に悩んでいる方、ランニング・ジョギングをする方、健康に気を使い始めた方にオススメしたい商品です。
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