8月10日、アマゾンジャパンは、Amazonプライム会員の価格を値上げすると発表しました。
値上げ幅は、
- 年額プラン4,900円 → 5,900円(月平均408円 → 491円)
- 月額プラン500円 → 600円
となります。
Amazon公式サイトでも次のように値上げについて案内がありました。
2023年8月24日、Amazonプライムの会費を以下のとおり改定いたします。月会費・年会費の各支払いプランのプライム会員のお客様が、同じ支払いプランを更新される場合、2023年9月24日以降の請求から、改定後の会費が適用されます(※)。※8月24日以降に会費プランを変更(例:月会費から年会費に変更)された場合は、改定後の会費が適用されます。
変更前 変更後 年会費 4,900円(税込) 5,900円(税込) 月会費 500円(税込) 600円(税込) 出典:Amazon公式サイト「Amazonプライムの会費について」
この記事では、Amazonプライム会員の解約方法や会費を安くする方法を解説していきます。
Amazonプライム会員の特典については、次の記事で紹介しています。
目次
Amazonプライム会員の解約方法
Amazonプライム会員の値上げにより解約を考えている方のために解約方法を解説していきます。
まずは『Amazonプライム会員の管理画面』に移動をします。
ここで次回のAmazonプライム会員の更新日を確認することが可能です。
また、一番右横のプライム会員情報をクリックすると
- 会員資格を終了する(特典を終了)
- 更新前にお知らせを受ける
を選択することができます。
1、会員資格を終了する(特典を終了)
こちらの方法を選択すると、Amazonに登録しているクレジットカードに日割り計算で返金されます
Amazonプライム会員を解約する場合は、先ほどの画面で「会員資格を終了する(特典を終了)」→「特典を会員資格を終了」の順にクリックしていきます。
続いて「会員資格を終了する」をクリックします。
2、更新前にお知らせを受ける
こちらの方法を選択すると、Amazonプライム会員の更新前(値上がり前)に「更新日3日前」というお知らせが届きます。
Amazonプライム会員を解約する場合は、先ほどの画面で「更新前にお知らせを受ける」をクリックしましょう。
期間が終了する3日前の○○○にEメールが送られます。
というメッセージが表示されたら完了です。
Amazonプライム会員の会費を安くする方法
ここからは、Amazonプライム会員の会費を少しでも安くする方法を解説していきます。
以前、Amazon MastercardゴールドによるAmazonプライム会員の節約術を紹介しました。
しかし、Amazon Mastercardゴールドの新規発行停止とともにAmazonプライム無料特典も終了。
クレジットカードによるお得になるテクニックを使えなくなってしまいました。
支払いを年会費に変更する
Amazonプライム会員を少しでも安くするなら支払いを年会費にしましょう。
これにより月々支払いと比べて年間1,300円も安くすることができます。
支払いを年会費に変更する場合は『Amazonプライム会員の管理画面』に移動してから「会費プランをもっと見る」をクリックします。
「年間5,900円/年」を選択してから変更ボタンをクリックすれば、次回更新時に年会費プランに移行します。
大阪ガスの電気「スタイルプランP」を契約する
大阪ガスが提供する電気「スタイルプランP」に契約すれば、Amazonプライムが無料で付いてきます。
すでにAmazonプライム会員の方もお得になります。
既存ユーザーの場合は、大阪ガスから提供されるコードを登録することでAmazonプライム会員期間の終了日が1年延長されます。
その後、スタイルプランPの契約期間中は、ずっと大阪ガスに年会費を負担してもらえます。
ただし、燃料費調整額に上限がないことから関西電力の従量電灯Aのほうがトータルでお得になるケースもあるので注意が必要です。
最後に
今回は、Amazonプライム会員の料金値上げについて解説しました。
Amazonプライム会員の料金値上げは、物流の2024年問題による人手不足と配送コスト上昇が理由とされており、2019年以来4年ぶりとなります。
最近は、食料品などの値上げも続いており、ここに来てAmazonプライム会員の料金値上げは痛い出費です。
少しでも安くするために月額プランで払い続けている方は、年間プランへの移行を強くおすすめします。