STORESの決済手数料は?他社モバイル決済と比較

テレビCMにより知名度を上げているモバイル決済サービス”STORES 決済(旧:Coiney)”

STORES(ストアーズ)を導入することにより

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード・バーコード(訪日観光客向け)

といったあらゆるキャッシュレス決済に対応できます。

ここで気になることが、STORESで決済するごとにかかってくる手数料です。

この記事では、STORESの決済手数料とクレジットカードの相場、他社モバイル決済サービスとの比較をしています。

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STORESとは

まずは、モバイル決済サービス「STORES」について簡単におさらいしましょう。

STORESの大きな特徴としては、

  • スマホまたはタブレット
  • 決済端末

だけでキャッシュレス決済に対応できることがあげられます。

ご自身のスマホまたはタブレットがあれば、決済端末実質無料キャンペーンの利用で決済端末は無料で手に入り、導入費用は0円となります。

導入障壁が低い

通常、コンビニや飲食チェーン店にあるような大型のPOSレジを導入するには、店舗側で専用端末を用意しなければなりません。

この場合、

  • 決済端末機器代:100,000~300,000円
  • 月額料金:10,000円(年間120,000円)

などがかかり、設備コスト面で非常にハードルが高くなります。

モバイル決済サービスでは、一般的に広く普及しているスマホまたはタブレットをそのまま利用することで、大幅なコスト削減を実現。

これまで一定以上の売上がないと厳しかったキャッシュレス化への導入障壁を低くしています。

STORESの決済手数料

STORESは、導入コスト(初期費用、月額料金)は無料ですが、決済手数料はかかってきます。

決済手数料とは、お客様が商品を購入する際、決済するごとに発生する手数料です。

例えば、クレジットカードの決済手数料が5%のとき、1万円の商品を決済すると500円(=1万円 × 5%)が決済手数料として店側に請求されます。

店側は、”集客効果”や”客単価アップ”の観点から、多少の決済手数料がかかっても、キャッシュレス化したほうが得になるケースは多いです。

しかしながら、決済手数料が安ければ安いほど良いのも事実。

例えば、店舗のクレジットカードによる決済金額が年間1,000万円であれば、

  • 決済手数料5%で50万円
  • 決済手数料3%で30万円

となり、たった2%の違いで利益額が年間20万円も変わってくることになります。

決済手数料

STORESの決済手数料は、お店の規模や業種を問わず設定されています。

決済方法 決済ブランド 決済手数料
クレジットカード VISA、Mastercard、JCB、クレディセゾン、American Express、Diners Club、Discover Card 3.24%
電子マネー Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、QUICPay
※Apple PayまたはGoogle PayはSuicaまたはPASMOに紐づいている場合のみ利用可能です。
1.98%
QRコード WeChat Pay 3.24%

※STORESペイジの決済手数料は3.24%となります。

一部業種は決済手数料を優遇

STORESでは、一部業種に限って専用フォームから申請することによりクレジットカードの決済手数料が引き下げられています。

対象の業種は、次のとおりです。

STORESの決済手数料引き下げの業種一覧表
業種 適用対象 決済手数料
病院・診療所 医療法第一条に定める単科病院のうち「内科」「外科・形成外科」「皮膚科」「眼科」「歯科」「その他」
※薬局、動物病院、美容クリニックは適用外です。
3.24% → 1.50%~
理容室・床屋 理容師法第一条に定める「理容室・床屋」
※美容院は適用外です。
3.24% → 2.48%~
クリーニング クリーニング店、クリーニング取次店、コインランドリー
※ハウスクリーニングは適用外です。
3.24% → 2.48%~

電子マネー手数料は業界最安値水準

STORESでは、2021年10月13日より電子マネー決済の決済手数料が3.24から1.98%に引き下げられました。

STORES決済で電子マネー・QUICPayに対応させよう

クレジットカードの決済手数料の相場

では、STORESの決済手数料は、他のキャッシュレス決済と比べてどうなのでしょうか?

発行枚数が2億7,000万枚を突破して、日本人の成人1人あたり約2.7枚保有している”クレジットカード”と比較してみましょう。

一般的にクレジットカードでは、店舗の業種(売上規模や平均顧客単価など)によって決済手数料が異なります。

クレジットカードの業種ごとの決済手数料の相場
コンビニや家電量販店など 1~1.5%
百貨店など 2~3%
小売店 3~5%
飲食店 4~8%
バー・ナイトクラブ 7~10%

基本的には、薄利多売で売上高が高い業種や店舗ほど決済手数料が安くなります。

逆に個人経営で規模の小さいお店では、決済手数料も高くなりがちです。

初期費用や月額料金も考慮すれば、決済手数料がより低く設定されている”モバイル決済サービス”の導入が賢明と言えるでしょう。

他社のモバイル決済サービスと決済手数料を比較

さらに主要なモバイル決済サービスとも比較をしてみましょう。

STORES Square AirPAY
提供元 コイニー
(日本)
スクエア
(アメリカ)
リクルート
(日本)
初期費用 0円
(キャンペーン実施中)
7,980円 実質無料
月額料金 0円 0円 0円
決済手数料 1.98~3.74% 3.25~3.95% 3.24~3.74%
振込手数料 10万円未満:200円
自動入金または10万円以上:0円
0円 0円
入金サイクル 最大で月6回 翌日振込 最大で月6回

初期費用については、STORESはキャンペーン期間中で無料となっています。

決済手数料は、最安値となっていますが、”入金サイクルが少ない”デメリットがあります。

例えば、6月1日に売上が上がったとしても、入金まで10日以上も待たなければならないケースが生じてくるので、ここを妥協できるか判断しなければなりません。

入金サイクルの早さで考えるなら”Square”がおすすめになります。

Square(スクエア)の入金サイクルは翌日!他社モバイル決済と比較

最後に

今後、政府では、2019年10月の消費税増税に合わせてキャッシュレス化の促進を加速させています。

これまでに巨額の予算を投じて

  • キャッシュレス・消費者還元事業
  • マイナポイント

といった施策が実施されてきました。

現金を多く持ち歩かないお客様が増えれば、それだけ知らず知らずのうちに機会損失が増えていくことになります。

STORESでは、導入・運用費用は0円で店舗をキャッシュレス化に対応させることが可能です。

集客にお悩みの店舗は検討されてはいかがでしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。