JMS「おてがるPay」の決済手数料は?他社モバイル決済と比較

おてがるPayは、大手金融機関であるJCB・三菱UFJニコス・UCカードの出資により設立された「JMS(ジェイエムエス)」が提供するモバイル決済サービスです。

おてがるPayを導入することにより

  • クレジットカード
  • ギフトカード
  • 電子マネー

の合計26種類のキャッシュレス決済に対応させることができます。

ここで気になることが、おてがるPayで決済するごとにかかってくる手数料です。

この記事では、おてがるPayの決済手数料とクレジットカードの相場、他社モバイル決済サービスとの比較をしています。

モバイル決済なら56種類のキャッシュレス決済に対応するAirPAYがおすすめ

おてがるPayとは

まずは、モバイル決済サービス「おてがるPay」について簡単におさらいしましょう。

おてがるPayの大きな特徴としては、

だけでキャッシュレス決済に対応できることがあげられます。

なお、おてがるPayの上位機種「VEGA3000」であれば、カードリーダーとディスプレイ&タッチパネルが一体型です。

そのため、iPadやiPhoneなどの端末を購入する必要がありません。

カード決済端末導入費0円から始めることができます。

導入障壁が低い

通常、コンビニや飲食チェーン店にあるような大型のPOSレジを導入するには、店舗側で専用端末を用意しなければなりません。

この場合、

  • 決済端末機器代:100,000~300,000円
  • 月額料金:10,000円(年間120,000円)

などがかかり、設備コスト面で非常にハードルが高くなります。

モバイル決済サービスでは、一般的に広く普及しているスマホまたはタブレットをそのまま利用することで、大幅なコスト削減を実現。

これまで一定以上の売上がないと厳しかったキャッシュレス化への導入障壁を低くしています。

おてがるPayの決済手数料

STORESは、導入コスト(初期費用、月額料金)は無料ですが、決済手数料はかかってきます。

決済手数料とは、お客様が商品を購入する際、決済するごとに発生する手数料です。

例えば、クレジットカードの決済手数料が5%のとき、1万円の商品を決済すると500円(=1万円 × 5%)が決済手数料として店側に請求されます。

店側は、”集客効果”や”客単価アップ”の観点から、多少の決済手数料がかかっても、キャッシュレス化したほうが得になるケースは多いです。

しかしながら、決済手数料が安ければ安いほど良いのも事実。

例えば、店舗のクレジットカードによる決済金額が年間1,000万円であれば、

  • 決済手数料5%で50万円
  • 決済手数料3%で30万円

となり、たった2%の違いで手数料が年間20万円も変わってくることになります。

決済手数料

おてがるPayの決済手数料は、お店の規模や業種を問わず設定されています。

決済方法 決済ブランド 決済手数料
クレジットカード Visa、Mastercard、MUFGカード、DCカード、三菱UFJカード、ニコスカード、UCカード 3.24%
JCB、American Express、Discover、Diners Club、銀聯カード 3.74%
ギフトカード JCBプレモカード 3.24%
電子マネー Apple Pay、Google Pay、QUICPay+、iD、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん 3.24%

クレジットカードの決済手数料の相場

では、おてがるPayの決済手数料は、他のキャッシュレス決済と比べてどうなのでしょうか?

発行枚数が2億7,000万枚を突破して、日本人の成人1人あたり約2.7枚保有している”クレジットカード”と比較してみましょう。

一般的にクレジットカードでは、店舗の業種(売上規模や平均顧客単価など)によって決済手数料が異なります。

クレジットカードの業種ごとの決済手数料の相場
コンビニや家電量販店など 1~1.5%
百貨店など 2~3%
小売店 3~5%
飲食店 4~8%
バー・ナイトクラブ 7~10%

基本的には、薄利多売で売上高が高い業種や店舗ほど決済手数料が安くなります。

逆に個人経営で規模の小さいお店では、決済手数料も高くなりがちです。

初期費用や月額料金も考慮すれば、決済手数料がより低く設定されている”モバイル決済サービス”の導入が賢明と言えるでしょう。

他社のモバイル決済サービスと決済手数料を比較

さらに主要なモバイル決済サービスとも比較をしてみましょう。

おてがるPay AirPAY Square
提供元 JMS
(日本)
リクルート
(日本)
スクエア
(アメリカ)
初期費用 実質無料 実質無料 7,980円
月額料金 0円 0円 0円
決済手数料 3.24~3.74% 0.99~3.74% 3.25~3.95%
振込手数料 0円 0円 0円
入金サイクル 最大で月6回 最大で月6回 翌日振込

初期費用については、おてがるPayはキャンペーン期間中で無料となっています。

決済手数料は、最安値となっていますが、”入金サイクルが少ない”デメリットがあります。

例えば、6月1日に売上が上がったとしても、入金まで10日以上も待たなければならないケースが生じてくるので、ここを妥協できるか判断しなければなりません。

入金サイクルの早さで考えるなら”Square”がおすすめになります。

Square(スクエア)の入金サイクルは翌日!他社モバイル決済と比較

最後に

政府では、2019年10月の消費税増税に合わせてキャッシュレス化の促進をしています。

実際、これまで巨額の予算を投じて

  • キャッシュレス・消費者還元事業
  • マイナポイント

といった施策が実施されてきました。

今後も政府の働きかけなどもあり、消費者の現金離れが加速されていくことが予想されます。

現金を多く持ち歩かないお客様が増えれば、それだけ知らず知らずのうちに機会損失が増えていくことになります。

AirPAYでは、導入・運用費用は0円で店舗をキャッシュレス化に対応させることが可能です。

集客にお悩みの店舗は検討されてはいかがでしょうか?

AirPAYなら56種類のキャッシュレス決済に対応

AirPAYは、大手リクルートが提供するモバイル決済サービスです。

決済方法が非常に豊富であり、急速に普及が進んでいるスマホ決済にも対応しています。

初期費用 実質無料
月額料金 無料
決済手数料 0.99~3.74%
振込手数料 0円
入金サイクル 最大で月6回

決済方法は、

  • クレジットカード(VISA、JCB、Mastercard、American Express、Diners Club、Discover Card)、銀聯カード(UnionPay)
  • 電子マネー(Apple Pay、iD、QUICPay、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)
  • スマホ決済(PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ、J-coin Pay、Smart Code、WeChat Pay、UnionPay(銀聯)QRコード、ALIPAY 、AlipayHK、Kakao Pay、Touch’n Go eWallet、EZ-Link Wallet、COIN+)
  • ポイント(Tポイント、dポイント、Ponta、楽天ポイント、WAON POINT)

合計56種類(Smart Code™の傘下ブランド含む)に対応。

これは、他のモバイル決済サービスと比較しても非常に豊富な取り扱いです。

スマホ決済「ALIPAY」「WeChat Pay」にも対応しているので、訪日外国人のうち3割ほどを占める中国人のお客様を取り込むことも可能です。

\AirPAYは56種類のキャッシュレス決済に対応/

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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。