銀聯カードはモバイル決済「おてがるPay」で使える【中国インバウンド】

店舗経営者の皆さん、銀聯カード(ぎんれんかーど)をご存知でしょうか?

日本では馴染みのないカードですが、中国では”お財布代わり”と言えるほど深く浸透しているカードです。

最新のデータでは、

  • 全世界取引高:1,400兆円以上
  • 全世界発行枚数:70億枚以上
  • 全世界加盟店数:5,100万以上

となっており、その決済額はアメリカ発の国際ブランド「VISA」をも凌駕しています。

特に日本では、地理的条件の良さから訪日観光客数の4分の1以上が中国人観光客となっており、旺盛な消費意欲から”爆買い”という現象も引き起こしています。

この記事では、中国インバウンドの波に乗るのに欠かせない「銀聯カード」対応のモバイル決済サービスを紹介します。

銀聯カードとは

まずは、銀聯カードについておさらいをしましょう。

銀聯カードとは、中国でもっとも使われている「銀聯」のロゴがあるカードです。

▲銀聯(英語表記:UnionPay)のロゴ

発行タイプは、

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • プリペイドカード

の3種類があり、多くはデビットカードとして発行されています。

中国国内のみならず、日本を含めて世界168カ国に2,300万の加盟店があり、日本でも利用できる店舗が増えつつあります。

中国人は現金持ち出しが2万元(約32万円)に制限されている

中国人は、海外旅行をする際、国外に持ち出せる現金が2万元(約32万円)に制限されています。

そのため、日本にやってきてから百貨店などで現金2万元分の商品を購入すると、通常それ以上は買い物ができません。

しかし、銀聯カードを持っていれば話は別です。

銀聯カードを利用すれば、中国国外であっても年間1人あたり10万元(約160万円)まで買い物することができます。

これにより現金の持ち出しの不足分をカバーすることが可能です。

店舗に銀聯カードを導入していれば、高額商品を購入してもらえる可能性も高くなります。

銀聯カードは「おてがるPay」で使える

銀聯カード対応のモバイル決済サービスは”おてがるPay”です。

その他、主要なモバイル決済サービスは、銀聯カードには対応していません。

銀聯カードのモバイル決済サービスの対応状況
おてがるPay
AirPAY
楽天ペイ
Square
Coiney

おてがるPay

おてがるPayは、JCB・三菱UFJニコス・UCカードの出資により設立された「JMS(ジェイエムエス)」が提供するモバイル決済サービスです。

初期費用 実質無料
月額料金 無料
決済手数料 3.24~3.74%
(2020年7月1日まで2.16%)
振込手数料 0円
入金サイクル 最大で月6回

決済方法は、

  • クレジットカード(Visa、JCB、Mastercard、American Express、Discover、Diners Club、銀聯カード、MUFGカード、DCカード、三菱UFJカード、ニコスカード、UCカード)
  • ギフトカード(JCBプレモ)
  • 電子マネー(Apple Pay、Google Pay、QUICPay+、iD、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)

合計26種類に対応しています。

中国人観光客が多く訪れる都市部や有名観光地に店舗を構えているのであれば、銀聯カード対応の「おてがるPay」を導入することにより集客や客単価が上昇する可能性があります。

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サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。