Square(スクエア)のクレジットカード決済手数料は?キャンペーン実施中

スマホやタブレットで簡単に導入できるモバイル決済サービス”Square(スクエア)”

Squareを導入することにより

の決済方法を店舗で対応させることが可能。

集客力の強化や客単価の向上を図ることができます。

この記事では、Squareのクレジットカード決済手数料やキャンペーンについて解説していきます。

2023年3月1日よりSquare リーダーが通常価格7980円から4980円(37%割引)で販売中です。

Squareとは

まずは、モバイル決済サービス「Square」について簡単におさらいをしましょう。

Squareの大きな特徴としては、

  • スマートフォンまたはタブレット(iOS / Android)
  • カードリーダー

だけで気軽にクレジットカード決済に対応できることがあげられます。

従来のキャッシュレス決済は導入障壁が高かった

従来は、コンビニや飲食チェーン店にあるような大型のPOSレジを導入するには、店舗側で専用端末を用意しなければなりませんでした。

この場合、

  • 決済端末機器代:100,000~300,000円
  • 月額料金:10,000円(年間120,000円)

などがかかり、設備コスト面で非常にハードルが高くなります。

モバイル決済サービスでは、一般的に広く普及している市販のスマートフォンやタブレットを利用することで大幅なコスト削減を実現。

これまで導入コストの高さから見送られていたキャッシュレス化への導入障壁を低くしています。

Squareの決済手数料

Squareでは、各種コスト(導入費用、月額料金、振込手数料、解約手数料)は無料ですが、決済手数料はかかってきます。

決済手数料とは、お客様が商品を購入する際、決済するごとに発生する手数料です。

例えば、クレジットカードの決済手数料が5%のとき、1万円の商品を決済すると500円(=1万円 × 5%)が決済手数料として店側に請求されます。

店側は、”集客効果”や”客単価アップ”の観点から、多少の決済手数料がかかっても、キャッシュレス化したほうが得になるケースは多いです。

しかしながら、決済手数料が安ければ安いほど良いのも事実。

例えば、店舗のクレジットカードによる決済金額が年間1,000万円であれば、

  • 決済手数料5%で50万円
  • 決済手数料3%で30万円

となり、たった2%の違いで利益額が年間20万円も変わってくることになります。

決済手数料は3.25%から

Squareの決済手数料は、クレジットカードや電子マネーのブランドによって若干異なってきます。

決済手数料の比較表
クレジットカード Visa、Mastercard、JCB、American Express、Discover、Diners Club 3.25%
電子マネー Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん 3.25%
iD、QUICPay 3.75%
Squareでは、決済手数料3.25%から利用できるということですね。

Squareのお得なキャンペーン

本記事で紹介している決済端末実質0円キャンペーンは、2020年1月20日(月)をもって終了しました。

現在、Squareを申し込むと、3つのキャンペーンを適用できます。

  1. カードリーダーが無料
  2. 決済手数料が2.16%に軽減
  3. 決済手数料が30万円分が無料

※キャンペーンは事前通知なしに終了する可能性があるので、最新の情報は次のページをご覧ください。

1、カードリーダーが無料

Squareでは、経済産業省が実施する「キャッシュレス・消費者還元事業」に参加申請することで

  • カードリーダーを7,980円 → 0円

で手に入れることができます。

これにより、ご自身のスマートフォンまたはタブレットがあれば、導入費用0円でキャッシュレス決済を取り入れることが可能です。

2、決済手数料が2.16%に軽減

2020年6月末をもってキャッシュレス・消費者還元事業は終了しました

先ほど同様、Squareでは、経済産業省が実施する「キャッシュレス・消費者還元事業」に参加申請することで決済手数料が”実質2.16%”に下がります。

決済手数料 実質2.16%
※2019年10月から2020年6月末まで。事業登録完了後の適用開始日以降。
その他、Squareでキャッシュレス決済に対応した場合、2019年10月から2020年6月末までの9ヶ月間にわたって、利用客は消費税のポイント還元を受けることが可能。

還元率は、

  • 個人経営の小売、飲食店、宿泊など → 5%
  • 大規模フランチャイズチェーン、ガソリンスタンドなど → 2%

となります。

例えば、個人経営の飲食店で1万円の食事を購入した場合は、お客様の会計は実質9,500円となります。

店側の負担ゼロで実質的な割引キャンペーンを行うことができ、集客効果も大いに期待できるでしょう。

3、決済手数料が30万円分が無料

Squareでは、決済手数料タダではじめようキャンペーンにより、決済金額30万円分にかかる手数料が無料になります。

例えば、決済手数料が3.25%の場合、決済金額30万円に対して手数料9,750円がかかりますが、キャンペーン期間中は無料になります。

クレジットカードの決済手数料の相場

では、Squareの決済手数料は、他のクレジットカード決済サービスと比較してどうなのでしょうか?

一般的にクレジットカードでは、店舗の業種(売上規模や平均顧客単価など)によって決済手数料が異なります。

クレジットカードの業種ごとの決済手数料の相場
コンビニや家電量販店など 1~1.5%
百貨店など 2~3%
小売店 3~5%
飲食店 4~8%
バー・ナイトクラブ 7~10%

基本的には、薄利多売で売上高が高い業種や店舗ほど決済手数料が安くなります。

逆に個人経営で規模の小さいお店では、決済手数料5%以上と高くなりがちです。

例えば、売上100万円の手数料を比較した場合、

  • 決済手数料5% → 5万円
  • 決済手数料3.25% → 3万2,500円(Squareの通常の決済手数料)

となり、1万7,500円も違ってきます。

その他、導入コストや月額料金も考慮すれば、決済手数料がより低く設定されている”モバイル決済サービス”の導入が賢明と言えるでしょう。

クレジットカード非対応で21%の機会損失

Squareの「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」によると、クレジットカード決済に対応していない店舗は、21%の来店機会を失っているという調査結果が出ています。

具体的には、1ヶ月に1回以上のクレジットカードを使う成人は、

  • 来店前にクレジットカード対応の有無を18%が確認する
  • 来店後にクレジットカードが使えないと知った場合3%は二度と行かないか行く回数が減る

と回答しています。

出典:Square

逆にいえば、クレジットカード決済に対応することにより、21%の顧客増加につながる可能性があるということです。

つまり、集客強化のためにポータルサイトに多額の広告宣伝費を捻出するより、クレジットカード決済を導入したほうが集客効果が高くなる可能性があります。

特にクレジットカード決済が好まれている結果が出た

  • レストラン
  • アパレル
  • 旅館・ホテル

の業種では、導入により大きな効果が期待できます。

最後に

これまで政府では、「キャッシュレス・消費者還元事業」「マイナポイント」などに巨額の予算を投じてキャッシュレス化の促進を進めてきました。

また新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により個人の意識も変化。

現金の手渡しによる接触感染の懸念からキャッシュレス決済に移行する人たちが増えています。

現金を多く持ち歩かないお客様が増えれば、それだけ知らず知らずのうちに機会損失が増えていくことになります。

Squareでは、導入・運用費用は0円で店舗をキャッシュレス化に対応させることが可能です。

集客にお悩みの店舗は検討されてはいかがでしょうか?

2023年3月1日よりSquare リーダーが通常価格7980円から4980円(37%割引)で販売中です。



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サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。