AirPAY(エアペイ)はエステティックサロンでも導入できる?審査基準を解説

大手リクルートが提供するモバイル決済サービス”AirPAY(エアペイ)”

AirPAYを導入することにより、導入費用0円&業界最安値の決済手数料で

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード・バーコード

といったあらゆるキャッシュレス決済に対応することが可能です。

この記事では、AirPAYを全身の美容術(痩身、脱毛、美白など)を提供する”エステティックサロン”でも導入できるのか?解説していきます。

\AirPAYは74種類対応!iPad・カードリーダー0円キャンペーン中/

AirPAYはエステティックサロンで導入できない

先に結論を言っておくと、AirPAYはエステティックサロンで導入できません。

このことは、AirPAYの利用規約に記載されています。

Airペイ加盟店は、第4条第1項又は第7条の届出の有無にかかわらず、以下の商品等の取引を行ってはならない。

  1. 公序良俗に反するものまたはそのおそれのあるもの
  2. 銃砲刀剣類所持等取締法・麻薬及び向精神薬取締法・ワシントン条約その他の関連法令、条例等又は国際条約の定めに違反するものまたはそのおそれのあるもの
  3. 第三者の著作権・肖像権・知的所有権などの権利を侵害するものまたはそのおそれのあるもの
  4. 商品券・プリペイドカード・印紙・切手その他の有価証券、金地金、換金性のあるポイント、電子マネーのチャージ
  5. 特定商取引法第41条第1項に定義される「訪問販売」「電話勧誘販売」「連鎖販売取引」「特定継続的役務提供」「業務提供誘因販売」に該当するもの
  6. 「特定継続的役務提供」に該当しない商品等で、商品等を複数回に渡り又は継続的に引渡し又は提供するもの。但し、次項に定める条件をすべて満たすものを除く。
  7. 本規約末尾の別表第3号に定める商品等その他のRCL又は決済サービス提供会社等が不適当と判断したもの

出典:Airペイ加盟店規約

エステティックとは明記されていませんが、(6)の項目にある「特定継続的役務提供」には、

  • エステティック
  • 美容医療
  • 語学教室
  • 家庭教師
  • 学習塾
  • 結婚相手紹介サービス
  • パソコン教室

の7業種が該当します。

これらの業種は、継続的にサービスを受けてみないと効果があるかどうか判断ができないという特徴があります。

そのため「巧みな営業トークに乗せられて長期契約をしてしまったが、自分に合っていないので中途解約・キャンセルをしたい。」といったトラブルが多い傾向があることから、審査合格には条件が付いています。

特定継続的役務提供が認められるケース

以前は、エステティックを含めた特定継続的役務提供は、原則審査に通過しませんでした。

2022年7月1日の改定により次の条件に当てはまっていれば、特定継続的役務提供でも審査に合格します。

  1. その取引にかかる商品等を複数回に渡り又は継続的に引渡し又は提供する期間が、1年を超えないものであること
  2. その取引にかかる契約内容に、カード会員からの中途解約を定めた規定(中途解約時点以降の商品等の未引渡し分又は未提供分について返金する旨の規定を含む。)があるもの
  3. その取引の契約締結後でかつ、Airペイ加盟店がカード会員に対して当該取引にかかる商品等の引渡し又は提供が全く行われていない場合において、カード会員が当該取引にかかる契約を解除又は解約した場合、当該取引にかかる取引代金相当額全額の取消しを行うこと

出典:Airペイ加盟店規約

※2022年6月末までに申し込んで審査落ちした場合でも上記に当てはまっていれば再申し込みにより審査に通過する可能性があります。

AirPAYの審査について詳しくは、次の記事でも解説しているので参考にしてください。

AirPAY(エアペイ)の審査に落ちた原因は?審査基準を確認しよう

エステティックサロンが導入できるモバイル決済サービス

AirPAYと同じく、楽天ペイもエステティックサロンを含む「特定継続的役務提供」は、基本的に利用規約で禁止しています。

※前払い・まとめ払いではなく、都度決済であれば、審査を通過する可能性もあります。

STORES 決済(旧:Coiney)

STORES 決済(旧:Coiney)に確認したところエステチィックサロンの導入も可能という返答をいただきました。

※役務提供が複数回又は継続的に行われる取引に対する前払いは禁止となります。

STORES(ストアーズ)は、東京都渋谷区に本社を置く日本発のモバイル決済サービスです。

テレビCMにより知名度を上げており、多くの導入実績があります。

初期費用 実質無料
月額料金 無料
決済手数料 3.24~3.74%
振込手数料 条件付きで0円
入金サイクル 最短翌々日

決済方法は、

  • クレジットカード(Visa、JCB、Mastercard、American Express、Discover、Diners Club)
  • 電子マネー(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)
  • スマホ決済(WeChat Pay)

合計16種類に対応しています。

VISA、MasterCardについては、一括払いに加えて、他のモバイル決済ではあまり対応していない”2回払い”や”リボ払い”も利用可能です。

\いまだけ決済端末0円!決済端末0円キャンペーン実施中/

Square

エステティックサロンで審査に通過しやすいのが”Square(スクエア)”です。

Squareは、Twitterの創業者である「ジャック・ドーシー」が開発したアメリカ発のモバイル決済サービスです。

アメリカでは、ダントツのシェアを誇り、多くの店舗で支持されています。

現在は、

  • クレジットカード決済(Visa、JCB、Mastercard、American Express、Discover、Diners Club)
  • 電子マネー(交通系電子マネー、iD、QUICPay)

に対応します。

日本では、三井住友フィナンシャルグループと提携して進出しており、積極的なテレビCM・広告活動から加盟店数を伸ばしています。

加盟店審査については、国内企業と比べると審査が緩い傾向があり、特に零細企業にとっては大きな味方です。

ネットの口コミを見ても、

AirPAYは審査に落とされた・音沙汰がないが、Squareは即審査に通った

という声が見られます。

審査期間は短く、最短3日でキャッシュレス決済を導入することが可能です。

エステティックサロンでモバイル決済サービスの利用を考えているなら、Squareを選択すると良いでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。