リクルートが提供するモバイル決済サービス”AirPAY(エアペイ)”
AirPAYでは、
- カードリーダー
- iPadまたはiPhone
を用意することでクレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、複数の決済方法に対応することができます。
今後、ますます広がる”キャッシュレス化”という時代の波に乗ることができます。
コンビニや飲食チェーン店にあるような大型のPOSレジを設置する必要はなく、導入・運用費用は0円から利用可能。
決済手数料は業界最低水準で入金回数は最大で月6回で資金繰りも楽になります。
目次
AirPAYでAlipay(支付宝)決済ができる
AirPAYでは、Alipay(支付宝)に対応させることができます。
手続きとしては、
- AirPAYの「Airペイ QR(QRコード決済)」
に申し込むことで対応できます。
Alipay(支付宝)のモバイル決済対応状況
Alipay(支付宝)に対応する主要なモバイル決済サービスは次のとおりです。
AirPAY | ◯ |
---|---|
楽天ペイ | - |
Square | - |
Coiney | - |
おてがるPay | - |

Alipay(支付宝)に対応するメリット
AirPAYでAlipay(支付宝)に対応することで中国インバウンドを取り込むことができます。
訪日観光客の中国の割合は4分の1以上
日本を訪れる中国人の割合は、最多の26.9%です。
国名 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
中国 | 約838万人 | 26.9% |
韓国 | 約754万人 | 24.2% |
台湾 | 約476万人 | 15.3% |
香港 | 約221万人 | 7.1% |
タイ | 約113万人 | 3.6% |
参考:日本政府観光局 (JNTO) 発表統計
これは、日本政府の中国人観光客に対するビザの大幅緩和、中国の経済発展と円安進行による相対的な割安感、格安航空(LCC)と地理的条件の良さなどからです。
今後も政府はビザ緩和政策により訪日観光客の増加を図っており、ますます消費意欲旺盛な中国人観光客が増えることは増えることは間違いありません。

Alipay(支付宝)のユーザー数は全世界で10億人超
Alipay(支付宝)は、中国の電子商取引(EC)最大手「アリババグループ」が提供するスマホ決済サービスです。
2018年の中国国内のモバイル決済の取引規模は、驚異の277.4兆元(約4383.5兆円)ですが、その中でAlipay(支付宝)のモバイル決済シェアは53.78%を占めています。
中国のほとんどのお店で使うことができ、中国人の「財布」とってもいい存在です。

最後に
今後も政府は「2030年に訪日観光客を6,000万人(2018年は約3,119万人)」の目標に向けて、積極的なビザ緩和などの施策を実施していきます。
訪日観光客(中国人観光客)の増加に伴って、日本国内でも急速に中国人に対応した決済サービスが普及していくことは間違いありません。
都市部や有名観光地など、中国インバウンドで業績を向上できる可能性がある店舗であれば、Alipay(支付宝)の導入を検討してみてはいかがでしょうか?