AirペイとAirペイQRの入金サイクル・振込手数料を解説

リクルートが提供するモバイル決済サービス”AirPAY(エアペイ)”

Airペイでは、

  • iPadまたはiPhone
  • カードリーダー

を用意することでクレジットカード、電子マネー、QRコード決済などに対応。

今後、ますます広がる”キャッシュレス化”という時代の波に乗ることができます。

コンビニや飲食チェーン店にあるような大型のPOSレジを設置する必要はなく、導入・運用費用は0円から利用可能です。

この記事では、Airペイの入金サイクル・振込手数料について紹介していきます。

\AirPAYは68種類のキャッシュレス決済に対応/

Airペイの入金サイクルは最大月6回

Airペイの売上の振込先口座に「みずほ銀行」「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」を設定した場合、入金サイクルは月6回となります。

※それ以外の銀行は月3回です。

Airペイには、

  • クレジットカード( VISA、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover Card)
  • 電子マネー(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、Apple Pay、iD、QUICPay)

といった支払い方法が該当します。

振込先口座 入金回数 対象期間 締日 入金日
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
月6回 前月末日~4日 5日 10日
5日~9日 10日 15日
10日~14日 15日 20日
15日~19日 20日 25日
20日~24日 25日 末日
25日~末日前日 末日 翌5日
上記以外の金融機関 月3回 前月末日~9日 10日 15日
10日~19日 20日 25日
20日~末日前日 末日 翌5日

振込日が金融機関休業日の場合は、

  • 月末振込は営業日前倒し
  • それ以外は営業日後倒し

となります。

なお、土日祝の並びによっても振込ルールと異なるケースがあります。

例えば、6月13日にAirペイで決済した場合、その売上は6月15日に振り込まれるということです。

6月15日が金融機関休業日の場合は、6月16日以降に振り込まれることになります。

従来のクレジットカード決済の入金サイクルは2ヶ月程度

従来のクレジットカード決済端末の加盟店は、売上から振り込まれるまで2ヶ月程度かかることが一般的でした。

しかし、小規模な小売店や飲食店にとって、入金サイクルが遅いのは死活問題であり、下手をすれば現金が底をついてしまいます。

そうなれば、仕入れにも影響がでるようになり、お客様がいくら来店しようと商品やサービスを正常に提供できない事態に陥ってしまいます。

Airペイでは、入金サイクルが月6回と多く、資金繰りの心配事を低減することが可能です。

AirペイQRの入金サイクルは月1回

AirペイQRの入金サイクルは月1回となる点には注意が必要です。

AirペイQRには、

  • スマホ決済(PayPay、LINE Pay、d払い、au PAY、J-coin Pay、Smart Code(メルペイ、FamiPay、銀行Payなど20種類)、ALIPAY 、AlipayHK、Kakao Pay、Touch’n Go eWallet、EZ-Link Wallet、WeChat Pay、銀聯QR)

が該当します。

振込先口座 入金回数 対象期間 締日 入金日
すべての銀行 月3回 1日~末日 末日 翌月末
例えば、6月13日にAirペイでスマホのQR・バーコード決済をした場合、その売上は7月31日に振り込まれるということです。

振込名義人についても

  • Airペイ:リクルートペイメント(またはリクルート)
  • Airペイ QR:Airペイ QR/ベリトランス

と異なってきます。

Airペイの振込手数料は無料

AirペイおよびAirペイQRは、すべての銀行口座で振込手数料が無料です。

ただし、ゆうちょ銀行は振込口座に指定できません。

他社では、銀行口座ごとに振込手数料が変わってくることがあるので、どの銀行口座でも無料なのは嬉しいですね。

最後に

今後、政府では、2019年10月の消費税増税に合わせてキャッシュレス化の促進を加速させています。

これまでに巨額の予算を投じて

  • キャッシュレス・消費者還元事業
  • マイナポイント

といった施策が実施されてきました。

今後も消費者の現金離れが加速されていくことが予想されます。

現金を多く持ち歩かないお客様が増えれば、それだけ知らず知らずのうちに機会損失が増えていくことになります。

AirPAYでは、導入・運用費用は0円で店舗をキャッシュレス化に対応させることが可能です。

集客にお悩みの店舗は検討されてはいかがでしょうか?

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Squareなら入金サイクルは翌日

Squareであれば、振込口座に「三井住友銀行」または「みずほ銀行」を指定することで売上が翌日に入金されます。

振込手数料についても入金額に関係なく一律無料0円です。

Squareは、Twitterの創業者である「ジャック・ドーシー」が開発したアメリカ発のモバイル決済サービスです。

アメリカでは、ダントツのシェアを誇り、多くの店舗で支持されています。

日本では、三井住友フィナンシャルグループと提携して進出しており、積極的なテレビCM・広告活動から加盟店数を伸ばしています。

AirPAYと比べると決済方法の種類は劣りますが、

  • クレジットカード決済(Visa、Mastercard、JCB、American Express、Discover、Diners Club)
  • 電子マネー決済(Apple Pay、iD、QUICPay、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、iD、QUICPay、Apple Pay)
  • スマホ決済(PayPay)

など幅広く対応。

すぐに売上を現金化したい店舗におすすめのモバイル決済サービスです。

Square(スクエア)の入金サイクルは翌日!他社モバイル決済と比較



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サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。