AirPAY(エアペイ)の決済手数料は業界最安値!他社モバイル決済と比較

大手リクルートが提供するモバイル決済サービス”AirPAY(エアペイ)”

AirPAYを導入することにより

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード・バーコード

といったあらゆるキャッシュレス決済に対応できます。

そして、ホームページで”Airペイなら業界最安水準の決済手数料、かつ月額固定費・振込手数料は0円です”とうたわれているとおり、決済手数料の安さが大きなメリットです。

この記事では、AirPAYの決済手数料とクレジットカードの相場、他社モバイル決済サービスとの比較をしています。

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AirPAYとは

まずは、モバイル決済サービス「AirPAY」について簡単におさらいをしましょう。

AirPAYの大きな特徴としては、

  • iPadまたはiPhone
  • カードリーダー

だけでキャッシュレス決済に対応できることがあげられます。

ご自身のiPadまたはiPhoneがあれば、カードリーダーは無料レンタルできるので、導入費用0円で始めることが可能です。

また、iPadもキャンペーン期間中であれば、無料レンタルできます。

導入障壁が低い

通常、コンビニや飲食チェーン店にあるような大型のPOSレジを導入するには、店舗側で専用端末を用意しなければなりません。

この場合、

  • 決済端末機器代:100,000~300,000円
  • 月額料金:10,000円(年間120,000円)

などがかかり、設備コスト面で非常にハードルが高くなります。

モバイル決済サービスでは、一般的に広く普及しているiPadまたはiPhoneをそのまま利用することで、大幅なコスト削減を実現。

これまで一定以上の売上がないと厳しかったキャッシュレス化への導入障壁を低くしています。

もちろん、2023年10月1日にスタートしたインボイス(適格請求書)にも対応。

AirPAYの管理画面からインボイス制度に対応した振込明細CSVをダウンロードできます。

AirPAYの決済手数料

AirPAYは、導入コスト(初期費用、月額料金)は無料ですが、唯一”決済手数料”だけはかかってきます。

決済手数料とは、お客様が商品を購入する際、決済するごとに発生する手数料です。

例えば、クレジットカードの決済手数料が5%のとき、1万円の商品を決済すると500円(=1万円 × 5%)が決済手数料として店側に請求されます。

店側は、”集客効果”や”客単価アップ”の観点から、多少の決済手数料がかかっても、キャッシュレス化したほうが得になるケースは多いです。

しかしながら、決済手数料が安ければ安いほど良いのも事実。

例えば、店舗のクレジットカードによる決済金額が年間1,000万円であれば、

  • 決済手数料5%で50万円
  • 決済手数料3%で30万円

となり、たった2%の違いで利益額が年間20万円も変わってくることになります。

決済手数料は業界最安値水準

AirPAYの決済手数料は、お店の規模や業種を問わず”業界最安値水準“で提供しています。

決済方法 決済ブランド 決済手数料
クレジットカード VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover Card、銀聯カード(UnionPay) 3.24%
電子マネー Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん 2.95%
Apple Pay、iD、QUICPay 3.24%
QRコード PayPayLINE Payd払い、au PAY、楽天ペイ、J-coin Pay、Smart Code(メルペイ、FamiPay、銀行Payなど20種類)、WeChat Pay、UnionPay(銀聯)QRコード、ALIPAY 、AlipayHK、Kakao Pay、Touch’n Go eWallet、EZ-Link Wallet 3.24%
COIN+ 0.99%

AirPAYでは、決済手数料0.99%から利用できます。

AirPAYでは、Tポイント、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、WAONポイントを導入することも可能です。

これらポイントサービスについては、お客様に1ポイント付与するごとに税別5円(ポイント原資1円+システム利用料4円)の手数料が発生することになります。

クレジットカードの決済手数料の相場

では、AirPAYの決済手数料は、他のキャッシュレス決済と比べてどうなのでしょうか?

発行枚数が2億7,000万枚を突破して、日本人の成人1人あたり約2.7枚保有している”クレジットカード”と比較してみましょう。

一般的にクレジットカードでは、店舗の業種(売上規模や平均顧客単価など)によって決済手数料が異なります。

クレジットカードの業種ごとの決済手数料の相場
コンビニや家電量販店など 1~1.5%
百貨店など 2~3%
小売店 3~5%
飲食店 4~8%
バー・ナイトクラブ 7~10%

基本的には、薄利多売で売上高が高い業種や店舗ほど決済手数料が安くなります。

逆に個人経営で規模の小さいお店では、決済手数料も高くなりがちです。

高い決済手数料を払ってクレジットカード決済を導入する理由

飲食店では、4~8%の高い決済手数料がかかることが分かります。

お客さまの会計が1万円であれば、そのうちの400~800円を決済手数料としてカード会社に支払う計算です。

では、なぜ、このような高い決済手数料が発生するのにクレジットカード決済を導入するのでしょうか?

それは、

  • 集客効果がある
  • 客単価が高くなる

という2つの理由からです。

銀行系カード会社の業界団体では、小売店や飲食店でお金を使う際、現金よりクレジットカードで支払うほうが1.7倍多く使うという報告があります。

これは、クレジットカードは、銀行口座から引き落とされて実際の支払いが1ヶ月以上先になることから心理的に出費の痛みを感じにくいからと研究で明らかにされています。

また、たまたま財布に現金が少ない場合であってもクレジットカードが対応しれば、手持ちを気にすることなく満足するまで買い物や飲食を楽しめることから集客や客単価アップに寄与します。

多少の決済手数料が発生しますが、集客や客単価アップによりコスト以上の利益を生み出せる可能性があります。

また、モバイル決済サービスの登場により決済手数料の低価格化競争が進んだことから昔より手軽にキャッシュレス決済を導入できます。

他社のモバイル決済サービスと決済手数料を比較

さらに主要なモバイル決済サービスとも比較をしてみましょう。

Square STORES AirPAY
提供元 スクエア
(アメリカ)
楽天
(日本)
リクルート
(日本)
初期費用 4,980円~
(端末代)
実質無料 実質無料
月額料金 0円 0円 0円
決済手数料 3.25~3.75%
(小数点以下は四捨五入)
1.50~3.24%
(小数点以下は四捨五入)
0.99~3.24%
(小数点以下は切り捨て)
振込手数料 0円 10万円未満:200円
自動入金または10万円以上:0円
0円
入金サイクル 翌日振込 最大で月6回 最大で月6回

決済手数料は、AirPAYが小数点以下が切り捨てられる分、最安値となっています。

この中でもSquareは、決済手数料が若干ながら高めに設定されています。

例えば、一般的によく利用されるVISAブランドのクレジットカードであれば、

  • Airペイ:3.24%
  • Square: 3.25%

で0.01%変わってきます。

誤差の範囲に思えるかもしれませんが、決済金額が大きくなるほど金額ベースで差が広がってきます。

初期費用については、AirPAYが条件なしで無料となっています。

また、決済に必要となる端末代(iPadまたはiPhone、カードリーダー)についても”実店舗を有していること”などの条件を満たすことで無償レンタルが可能です。

ここまで読むと、AirPAYが一番良いですが、一つだけ”入金サイクルが少ない”デメリットがあります。

例えば、6月1日に売上が上がったとしても、入金まで数日待たなければならないケースが生じてくるので、ここを妥協できるか判断しなければなりません。

電子マネー・QRコード決済の対応状況

近年、急速に成長しているQRコードおよび電子マネー決済の対応状況も比較してみましょう。

  Square STORES AirPAY
電子マネー Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、Apple Pay、iD、QUICPay Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、QUICPay
※Apple PayまたはGoogle PayはSuicaまたはPASMOに紐づいている場合のみ利用可能です。
Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、Apple Pay、iD、QUICPay
QRコード WeChat Pay PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ、J-coin Pay、Smart Code(メルペイ、FamiPay、銀行Payなど20種類)、ALIPAY 、AlipayHK、Kakao Pay、Touch’n Go eWallet、EZ-Link Wallet、WeChat Pay、銀聯QR

電子マネーについては、対応状況は横並びです。

一方、QRコードは、AirPAYの方が圧倒的に充実しています。

特にPayPayは、社会現象にもなった”最大20%還元!100億円キャンペーン”と積極的な宣伝により、たったの7ヶ月あまりで

  • 登録者数666万人超

の驚異的な成長を遂げたスマホ決済サービスです。

現在は、6,000万人のユーザーを獲得しており、幅広いユーザーを獲得できます。

今後も”毎月いつもどこかでワクワクペイペイ”などの魅力的なキャンペーンにより一層の成長が期待できるでしょう。

スマホ決済は新しく登場したサービスであることから、各社ともシェア拡大を目指して電子マネーにはない大規模キャンペーンを実施しています。

これからキャッシュレス決済の導入を検討しているなら、ぜひとも対応しておきたいところです。

AirPAY(エアペイ)がPayPayに対応!集客アップも狙える

最後に

今後、政府では、2019年10月の消費税増税に合わせてキャッシュレス化の促進を加速させています。

これまでに巨額の予算を投じて

  • キャッシュレス・消費者還元事業
  • マイナポイント

といった施策が実施されてきました。

今後も消費者の現金離れが加速されていくことが予想されます。

現金を多く持ち歩かないお客様が増えれば、それだけ知らず知らずのうちに機会損失が増えていくことになります。

AirPAYでは、導入・運用費用は0円で店舗をキャッシュレス化に対応させることが可能です。

集客にお悩みの店舗は検討されてはいかがでしょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。