大手リクルートが提供するモバイル決済サービス”AirPAY（エアペイ）”
AirPAYを導入することにより
- クレジットカード
- 電子マネー
- QRコード・バーコード
といったあらゆるキャッシュレス決済に対応できますが、それを実現しているのが無料レンタルできるカードリーダーです。
このカードリーダー１つで「クレジットカード」「電子マネー」に対応することができます。
この記事では、AirPAYで無料提供される”カードリーダー”について詳しく解説していきます。
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目次
AirPAYのカードリーダーとは
AirPAYのカードリーダーとは「クレジットカード決済」と「電子マネー決済」に対応した手のひらサイズの機器です。
クレジットカード決済
出典：AirPAY公式
クレジットカード決済では、普通のクレジットカード決済端末機と同じく
- サイン
- ４桁の暗証番号の入力
のいずれかにより決済を完了させることが可能です。
サインをするときは、連携しているiPadまたはiPhoneの画面上で行うことになります。
クレジットカードの対応状況は、次のとおりです。
| 対応ブランド | VISA、JCB、Mastercard、American Express、Diners Club、Discover Card、銀聯カード（UnionPay） |
|---|
電子マネー決済
出典：AirPAY公式
電子マネー決済では、カードリーダーに
- カード
- おサイフケータイ
などをかざすことにより決済を完了させることが可能です。
電子マネーの対応状況は、次のとおりです。
| 対応ブランド | Apple Pay、iD、QUICPay、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん |
|---|
QRコード決済
出典：AirPAY公式
AirPAYでは、近年、急速に普及しているQRコードにも対応しています。
こちらは、iPad / iPhoneのカメラ機能を使って読み取ることになります。
QRコードの対応状況は、次のとおりです。
| PayPay | ◯ |
|---|---|
| LINE Pay | ◯ |
| d払い | ◯ |
| au PAY | ◯ |
| 楽天ペイ | － |
| メルペイ | iDで対応 |
| AliPay、AlipayHK | ◯ |
| kakao Pay | ◯ |
| Touch’n Go eWallet、EZ-Link Wallet | ◯ |
| WeChat Pay | ◯ |
| 銀聯QR | ◯ |
AirPAYのカードリーダーは導入費用０円
AirPAYを利用するには、
- iPadまたはiPhone
- カードリーダー
の２つが必要になりますが、カードリーダーは無料レンタルできます。
また、iPadについてもキャンペーン期間中に無料レンタルすることで導入費用０円で始めることが可能です。
- 専用の決済端末機器代：100,000～300,000円
- 月額料金：10,000円（年間120,000円）
がかかってきましたが、AirPAYでは完全０円で始めることもできます。
※iPadおよびカードリーダーの無料キャンペーンの実施状況については『AirPAY
』よりご確認ください。
※カードリーダーを２台目以上追加したい場合は、１台あたり購入費用20,167円（税込）が発生します。
AirPAYは決済手数料も業界最安値
AirPAYで唯一かかってくる費用は、お客様が決済するごとに発生する決済手数料です。
「導入費用が０円だから、その分、決済手数料が高く設定されているのでは？」
と疑ってしまうかもしれませんが、AirPAYの決済手数料は、お店の規模や業種を問わず”業界最安値“で提供されているので安心していいでしょう。
AirPAYの決済手数料については、次の記事で詳しく解説しています。
カードリーダーとiPad/iPhoneの接続方法
AirPAYのカードリーダーは、iPadまたはiPhoneでBluetooth（ブルートゥース）接続することで利用可能です。
手順は、AirPAY公式のYou Tube動画で詳しく解説されています。
- iPad/iPhoneの「設定アプリ」→「Bluetooth」に移動してから「Bluetoothをオン」にする
- カードリーダーの右上の「Bluetoothボタン」を５秒程度（Bluetoothマークが点滅するまで）長押しする
- iPad/iPhoneの「Bluetooth設定画面」のデバイス一覧に「Recruit Card Reader～」が表示されるのでタップする
- 「iPad/iPhoneに表示される６桁の数字」と「カードリーダーに表示される６桁の数字」が同じであることを確認してから「ペアリング」をタップする
- カードリーダーの「チェックボタン」を押す
AirPAYのカードリーダーの更新が必要な場合は、”カードリーダーのバージョンアップが必要です”という通知が届きます。
アップデートには、３～５分程度かかるため、営業時間外など時間があるときに実行しましょう。
アップデートが実行されるまでは、約６時間ごとに通知が画面に表示されます。
AirPAYのカードリーダーをリセットしたい場合は、まず「AirPAYアプリの強制終了」→「iPadまたはiPhoneとのBluetooth接続の解除」を行います。
その後、カードリーダー本体上部の電源ボタンを長押しして電源を切ってから、電源ボタンの横にある穴に細い針のようなものを入れてスイッチを押します。
ディスプレイに３つのメニュー「1.Power up as normal」「2.System Restore」「3.Total factory reset」が表示れるので数字ボタンを押して選択しましょう。
何らかのエラーが発生したときは「１」→「２」→「３」から順番に実行していきます。
「３」を選択することで工場出荷時の状態までリセットされます。
AirPAYのカードリーダーで決済エラーになる原因
AirPAYのカードリーダーで決済時にエラーが発生する場合は、いくつかの原因が考えられます。
カードリーダーの充電量が不十分
最初に考えられる原因は”カードリーダーの充電量が不十分であること”です。
AirPAYのカードリーダーで安定的に決済をしたい場合、半分以上の充電量が目安とされています。
カードリーダーの充電量が不十分ですと、決済時に正常な動作がおこなわれない場合がございます。
カードリーダーは、半分以上の充電を目安にしていただきますようお願いします。
出典：AirPAY公式サイト
なお、カードリーダーの充電量が20％以下になった場合は”カードリーダーを充電してください。バッテリーが20%以下です。”という警告メッセージが表示されます。
カードリーダーがスリープ状態
AirPAYのカードリーダーは、操作をせずに３分ほど経過するとスリープ状態（節電モード）になります。
スリープ状態のときは、カードリーダーとiPad/iPhoneのBluetooth接続が切断。
そのままカード読み取り画面に進むと
カードリーダーに接続できません
カードリーダーとのBluetooth接続を確認して、再度お試しください。
というメッセージが表示されて、各種決済できません。
カードリーダーの何かボタンを押してから、スリープ状態を解除してからiPad/iPhoneで決済の操作をしましょう。
カードリーダーが故障している
カードリーダーが故障した場合は、当然のことながら決済できません。
故障時には、ディスプレイに
SYSTEM TAMPERED
というエラーメッセージが表示されます。
カードリーダーの交換が必要となるのでAirPAYのヘルプデスクまで問い合わせしましょう。
なお、カードリーダーの保証期間６ヶ月が過ぎている場合は、貸与代金20,167円が必要となります。
最後に
今後、政府では、2019年10月の消費税増税に合わせてキャッシュレス化の促進を加速させています。
これまでに巨額の予算を投じて
- キャッシュレス・消費者還元事業
- マイナポイント
といった施策が実施されてきました。
今後も消費者の現金離れが加速されていくことが予想されます。
現金を多く持ち歩かないお客様が増えれば、それだけ知らず知らずのうちに機会損失が増えていくことになります。
AirPAYでは、導入・運用費用は０円で店舗をキャッシュレス化に対応させることが可能です。
集客にお悩みの店舗は検討されてはいかがでしょうか？
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