AirPAYはWeChatPay(微信支付)決済対応【中国インバウンド】

リクルートが提供するモバイル決済サービス”AirPAY(エアペイ)”

AirPAYでは、

を用意することでクレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、複数の決済方法に対応することができます。

今後、ますます広がる”キャッシュレス化”という時代の波に乗ることができます。

コンビニや飲食チェーン店にあるような大型のPOSレジを設置する必要はなく、導入・運用費用は0円から利用可能。

決済手数料は業界最低水準で入金回数は最大で月6回で資金繰りも楽になります。

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AirPAYでWeChatPay(微信支付)決済ができる

AirPAYでは、WeChatPay(微信支付)に対応させることができます。

手続きとしては、

  • AirPAYの「Airペイ QR(QRコード決済)」

に申し込むことで対応できます。

WeChatPay(微信支付)のモバイル決済対応状況

WeChatPay(微信支付)に対応する主要なモバイル決済サービスは次のとおりです。

WeChatPay(微信支付)のモバイル決済サービスの対応状況
AirPAY
楽天ペイ
Square
STORES
おてがるPay
今のところWeChatPay(微信支付)に対応するモバイル決済サービスは「AirPAY」と「STORES」だけです。

STORES 決済(旧:Coiney)について

STORES(ストアーズ)は、東京都渋谷区に本社を置く日本発のモバイル決済サービスです。

テレビCMにより知名度を上げており、多くの導入実績があります。

初期費用 実質無料
月額料金 無料
決済手数料 3.24~3.74%
振込手数料 条件付きで0円
入金サイクル 最短翌々日

決済方法は、

  • クレジットカード(Visa、JCB、Mastercard、American Express、Discover、Diners Club)
  • 電子マネー(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)
  • スマホ決済(WeChat Pay)

合計16種類に対応しています。

VISA、MasterCardについては、一括払いに加えて、他のモバイル決済ではあまり対応していない”2回払い”や”リボ払い”も利用可能。

特に高額商品取り扱い店舗は特におすすめです。

また、中国を中心に世界で8億人・年間決済額700兆円以上の利用を誇る決済サービス「WeChat Pay」にも対応。

中国インバウンドを取り込みたいなら、是非とも対応しておきたい決済方法と言えます。

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WeChatPay(微信支付)に対応するメリット

AirPAYでWeChatPay(微信支付)に対応することで中国インバウンドを取り込むことができます。

訪日観光客の中国の割合は4分の1以上

日本を訪れる中国人の割合は、最多の26.9%です。

訪日観光客の国別の内訳
国名 人数 割合
中国 約838万人 26.9%
韓国 約754万人 24.2%
台湾 約476万人 15.3%
香港 約221万人 7.1%
タイ 約113万人 3.6%

参考:日本政府観光局 (JNTO) 発表統計

これは、日本政府の中国人観光客に対するビザの大幅緩和、中国の経済発展と円安進行による相対的な割安感、格安航空(LCC)と地理的条件の良さなどからです。

今後も政府はビザ緩和政策により訪日観光客の増加を図っており、ますます消費意欲旺盛な中国人観光客が増えることは増えることは間違いありません。

中国人観光客の日本での消費額は最も多くなっており、店舗でWeChatPayを導入することで中国インバウンド対策の強化ができます。

WeChatPayの月間利用者数は8億人以上

WeChatPayは、世界最大のゲーム会社「テンセント」が提供するスマホ決済サービスです。

中国版LINEとも言えるメッセージアプリ「WeChat」に決済機能が盛り込まれたことで急速に浸透しました。

月間利用者数は、日本の総人口約1.26億人を軽く上回る驚異の8億人以上であり、年間決済額は日本のGDP約557兆円を軽く上回る700兆円にもなります。

スマホ決済「WeChatPay」は、中国国内で85.4%の普及率を誇り、中国インバウンドを取り込みたいなら、是非対応しておきたいサービスです。
WeChatPayは日本人でも登録できる?

WeChatPayは、日本人でも登録して対応店舗で利用することは可能です。

以前は、中国の銀行口座が必須でしたが、現在はクレジットカードと連携して登録できるようになりました。

ただし、WeChatPayにチャージするには原則として「中国の銀行口座から送金」「中国人の友人から送金」が必要になります。

最後に

今後も政府は「2030年に訪日観光客を6,000万人(2018年は約3,119万人)」の目標に向けて、積極的なビザ緩和などの施策を実施していきます。

訪日観光客(中国人観光客)の増加に伴って、日本国内でも急速に中国人に対応した決済サービスが普及していくことは間違いありません。

最近でも

  • 国内で初めて駅窓口(南海電気鉄道)でWeChatPay決済が利用可能になった
  • LINE Pay加盟店でWeChatPay決済が利用可能になった

など、WeChatPayを取り巻く環境が変わってきています。

中国人が日本国内でWeChatPayを気軽に使うようになれば、WeChatPay未加盟ではそれだけ機会損失が増えることも意味します。

都市部や有名観光地など、中国インバウンドで業績を向上できる可能性がある店舗であれば、WeChatPayの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。