Airレジ(エアレジ)はPayPayに対応できる!2つの導入方法

リクルートが提供するPOSレジアプリ”Airレジ(エアレジ)”

Airレジでは、

  • iPadまたはiPhone
  • インターネット環境

を用意するだけで、会計や売上分析などが無料で行えます。

コンビニや飲食チェーン店にあるような大型のPOSレジを設置する必要はないため、小さな店舗でも導入しやすいことが特徴です。

また、AirPAYと連携させることで「クレジットカード」「電子マネー」「QRコード」といったキャッシュレス決済に対応させることもできます。

この記事では、Airレジ(エアレジ)対応のQRコード決済「PayPay」について解説していきます。

AirレジでPayPay決済を導入する方法

AirレジにPayPay決済を導入する場合は、

  1. Airレジの支払い方法に「PayPay」を追加する
  2. AirPAYを導入する

の2通りの方法があります。

1、Airレジの支払い方法に「PayPay」を追加する

すでに店舗に『PayPay』を導入しているのであれば、簡単な手順でAirレジに追加することが可能です。

もちろん、Airレジを経由してもPayPayの業界最安水準の決済手数料1.60・1.98%が適用されます。

まずは、AirPAYレジアプリを起動してから「設定」をタップします。

「支払い方法」をタップします。

次のように「支払い方法名」「種別」「有価証券」「表示」を選択してから「保存する」をタップします。

  • 支払い方法名:PayPay
  • 種別:売掛(クレジットカード、電子マネー等)
  • 有価証券:OFF
  • 表示:ON

これで会計時にPayPayの支払い金額を入力できるようになりました。

これで会計履歴とレシートに「PayPay」と表示されるようになります。

2、AirPAYを導入する

Airレジの機能の1つである『AirPAY(エアペイ)』を導入することで、PayPayを含めた合計68種類(Smart Code™の傘下ブランド含む)に対応させることも可能です。

クレジットカード VISA、Mastercard、American Express
JCB、Diners Club、Discover Card、銀聯カード(UnionPay)
電子マネー Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
Apple Pay、iD、QUICPay
QRコード PayPayLINE Payd払い、au PAY、楽天ペイ、J-coin Pay、Smart Code、WeChat Pay、UnionPay(銀聯)QRコード、ALIPAY 、AlipayHK、Kakao Pay、Touch’n Go eWallet、EZ-Link Wallet、COIN+
ポイント Tポイント、dポイント、Ponta、楽天ポイント、WAON
AirPAYを導入することでPayPayだけでなく、多彩なキャッシュレス決済に対応できるのは大きなメリットですね。

ストアスキャン方式

通常、小さな店舗がPayPayを導入する際は「ユーザースキャン」決済が用いられます。

これは、

  1. お店がQRコードを表示
  2. お客様がスマホで読み取り
  3. お客様が金額を入力して決済
  4. お店が決済を確認する

という手順となり、手間と時間がかかります。

AirPAYでPayPayを導入した際は「ストアスキャン」決済を用いることが可能です。

これにより、

  1. お客様がスマホでQRコードを表示
  2. お店が読み取り

という2ステップで済み、非常にスピーディーな決済ができます。

手数料

AirPAYでは、決済手数料のみで利用ができます。

振込手数料や月額固定費はかかってきません。

なお、決済手数料は、お店の規模や業種を問わず”業界最安値”で提供されています。

AirPAY(エアペイ)の決済手数料は業界最安値!他社モバイル決済と比較

iPad・カードリーダーが無料

現在、AirPAYでは「キャッシュレス導入0円キャンペーン」を実施しており、iPadとカードリーダーを0円で利用可能です。

必要なのは、

  • 通信できる環境だけ

です。

iPad または iPhoneにAirペイアプリ(無料)をダウンロードすることで簡単に始められます。

※iPadの台数限定につき、予告なく終了する可能性があります。

AirPAY(エアペイ)でiPad無料キャンペーンを実施!本当に0円なの?

店舗にPayPayを導入するメリット

店舗にPayPayを導入する一番のメリットは、集客力の強化です。

登録ユーザー数が3,500万人超

2021年1月時点でPayPayは3,500万人超の登録ユーザー数を獲得しています。

単純計算で日本人の”4人に1人”がPayPayに登録している計算であり、調査会社マクロミルのアンケートではクレジットカードに次ぐ高い利用率です。

また、銀行系カード会社の業界団体では、小売店や飲食店でお金を使う際、現金よりクレジットカードで支払うほうが1.7倍多く使うという報告もあります。

これは、私たちの心理としてクレジットカードは、お金を手放す際に生じる出費の痛みを感じにくいからです。

主な要因としてはクレジットカードで支払った金額は、

  • 銀行口座から引き落とされるため、紙幣・硬貨という物質的な喪失感を感じにくいとこ
  • 実際の支払いは1ヶ月以上先になること

などがあげられます。

このような特徴は、スマホ決済「PayPay」にも繋がることがあり、現金と比べて出費の痛みが少ないことから店舗導入により集客や客単価の向上が見込めます。

その他にもPayPayは、銀行口座の連携により24時間365日いつでも手数料無料でリアルタイムにチャージが可能です。

これにより手持ちのないお客さまでも欲しい商品やサービスの購入ができるようになります。

関連:PayPay残高にチャージする5つの方法まとめ

積極的なキャンペーン

アンケート調査では、スマホ決済を利用する理由の上位に「ポイント還元率の高さ」があげられています。

そのようなユーザーニーズに合致するようにスマホ決済「PayPay」ではソフトバンクグループ負担(店舗側の負担はゼロ)で積極的な還元施策を実施しています。

皆さんも目にしたことあるようなインパクトのあるテレビCMを数多く配信しています。

これまで実施された主なキャンペーンは、次のとおりです。

100億円あげちゃうキャンペーン PayPay支払いで20%還元(5万円相当まで)
10回に1回の確率で全額還元(10万円相当まで)
第2弾100億円キャンペーン PayPay支払いで20%還元(5万円相当まで)
やたら当たるくじ 10回に1回の確率で最大1,000円相当還元
いつでもどこかでワクワクペイペイ 毎月どこかでお得なキャンペーンを実施
PayPay感謝デー 10月6日の1日限定で最大20%還元
まちかどペイペイ第1弾 キャッシュレス・消費者還元事業5%対象店舗で合計10%還元
まちかどペイペイ第2弾 20回に1回の確率で最大1,000円相当還元
年末は対象の家電量販店がお得 PayPayの支払いで最大10%還元
まちかどペイペイ第3弾 キャッシュレス・消費者還元事業5%対象店舗で合計10%還元
ペイペイジャンボ1等最大1,000%戻ってくる 抽選で決済金額の10倍還元(1,500本)または全額還元(15,000本)
オンラインがお得!最大10%戻ってくるキャンペーン 対象のオンラインストアで10%戻ってくる
3,000万ユーザー突破記念!大感謝ジャンボ 抽選で決済金額の20倍還元(1,400本)、全額還元(2,800本)、20%還元(158,000本)

店舗の利益を削ってキャンペーンをしなくてもソフトバンクグループの負担により商品を実質◯◯%OFFの大特価で提供することが可能です。

例えば、PayPay感謝デーでは、商品5,000円が実質4,000円(1,000円還元)の割引価格となりました。

通常の還元率が最大1.5%

PayPayは、キャンペーンを実施していないときでも最大1.5%還元を適用可能です。

還元率は、次のとおりです。

PayPayの基本還元率一覧表
PayPay加盟店
請求書払いサービス
Yahoo! JAPANの対象サービス
基本付与分 0.5% 1%
カウント期間ご利用 +0.5%
(100円以上の決済回数50回以上達成)
+0.5%
(利用金額10万円以上達成)
適用期間の付与率 最大1.5% 最大2%
付与上限/月 7,500円相当/回・15,000円相当/期間
※PayPay利用特典、特定サービス利用特典、請求書払い利用特典の合算

条件の達成状況や利用場所によって変わってきますが、還元率ゼロの現金と比べて大きなメリットになっています。

さらに「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を併用することにより還元率は最大2.5%以上にすることも可能。

ユーザーにとってメリットの大きい支払い方法がPayPayとなります。

PayPay残高に「ソフトバンクまとめて支払い」でチャージする方法

最後に

Airレジは、QRコード決済「PayPay」と連携させることも可能です。

注文入力から会計までを一元管理することができ、売上管理の煩雑さを解消することができます。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。