Airペイの決済方法ごとの限度額まとめ【現金併用あり】

リクルートが提供するモバイル決済サービス”Airペイ(エアペイ)”

Airペイでは、

を用意することでクレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、複数の決済方法に対応することができます。

この記事では、Airペイの決済方法ごとの限度額について分かりやすくまとめてみました。

\AirPAYは68種類のキャッシュレス決済に対応/

Airペイの限度額は決済方法ごとに違う

Airペイの限度額は、

  • クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover Card)
  • 交通系電子マネー(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)
  • iD
  • QUICPay
  • QUICPay+
  • COIN+
  • スマホ決済(PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ、J-coin Pay、Smart Code)
  • Alipay(支付宝)

といった決済方法ごとに変わってきます。

クレジットカード

Airペイをクレジットカードで決済する場合は、カードの利用可能枠(与信枠)が限度額となります。

クレジットカードの利用可能枠は、

  • 年齢
  • 職業
  • 勤務形態(正社員、契約社員、派遣、アルバイトなど)
  • 勤務先の会社の規模
  • 勤続年数
  • 年収
  • 預貯金額
  • 居住状況(持ち家、賃貸マンション、借家、社宅など)
  • 居住年数
  • 婚姻の有無
  • 世帯人数

などによって決められます。

また、過去にクレジットカードの支払いを遅延・滞納した場合は、利用可能枠に大きく影響するので気をつけたいところです。

クレジットカードを利用した金額を「安定的に支払うことができるか?」が重要な判断ポイントになります。

交通系電子マネー

Airペイを交通系電子マネーで決済する場合は、2万円が限度額となります。

交通系電子マネーの限度額は、

  • 不正利用・セキュリティ

の観点から2万円に設定されています。

また、もともと公共交通機関(電車・バス)の利用を想定して発行されており、JRの片道運賃でかかる最大金額を考慮して2万円に設定されています。
交通系電子マネーとは

交通系電子マネーとは、交通機関が発行する電子マネーで主に公共交通機関(電車、バスなど)で利用できます。

iD

Airペイを電子マネー「iD(アイディー)」で決済する場合は、3万円が限度額となります。

電子マネー「iD」の限度額においても

  • 不正利用・セキュリティ

の観点から3万円に設定されています。

もともと少額利用を前提としていたことから、初期の電子マネーには紛失時の補償もなく、限度額は低く設定されています。
iD(アイディー)とは

iDとは、NTTドコモが提供する電子マネーで国内発行枚数は約3,000万枚を誇ります。

QUICPay

Airペイを電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」で決済する場合は、2万円が限度額になります。

電子マネー「QUICPay」の限度額においても

  • 不正利用・セキュリティ

の観点から2万円に設定されています。

QUICPay(クイックペイ)とは

QUICPayとは、JCBが展開するクレジットカードと紐づけて使える電子マネーです。

QUICPay+(クイックペイプラス)

Airペイを電子マネー「QUICPay+(クイックペイプラス)」で決済する場合は、登録しているクレジットカードの利用可能枠が限度額となります。

電子マネー「QUICPay+」の限度額は、

  • セキュリティが向上したこと

から利用学の上限が撤廃されています。

QUICPay+(クイックペイプラス)とは

QUICPay+とは、QUICPayの機能を拡張したサービスであり、クレジットカードと紐づけて使える電子マネーです。

PayPay

Airペイをスマホ決済「PayPay(ペイペイ)」で決済する場合は、最大50万円が限度額となります。

スマホ決済「PayPay」の限度額は、

  • 支払い方法

によって変わってきます。

PayPayの限度額
支払い方法 限度額
(過去24時間)
限度額
(過去30日間)
PayPay残高 50万円 200万円
クレジットカード
(本人認証未設定)
5,000円 5,000円
クレジットカード
(本人認証設定済み)
2万円 2万円
クレジットカード
(本人認証設定済み+青いバッジが表示)
25万円 25万円

PayPayでは、

  • 銀行口座
  • Yahoo! JAPANカード
  • ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
  • コンビニで現金チャージ
  • ヤフオク!・PayPayフリマの売上金でチャージ

のいずれかの方法で残高チャージしてから決済することで限度額が最大50万円になります。

PayPay残高にチャージする5つの方法まとめ

また、PayPayにクレジットカードを登録して決済する場合は、本人認証と青いバッジの表示により限度額が最大25万円になります。

PayPayの本人認証「青いバッジ」で決済上限金額を25万円にする方法

PayPayとは

PayPayとは、ソフトバンクグループが提供するスマホ決済サービスです。

d払い

Airペイを電子マネー「d払い」で決済する場合は、登録しているクレジットカードの利用可能枠が限度額となります。

なお、電話料金合算払い(ドコモユーザー限定)をしている場合は、利用状況(年齢、契約期間など)によって限度額が変わってきます。

d払いの限度額
年齢 契約期間 限度額
(1回あたり)
限度額
(過去30日間)
19歳まで 1万円 1万円
20歳以上 1~3ヶ月目 1万円 1万円
4~24ヶ月目 最大3万円 最大3万円
25ヶ月目以降 最大10万円 最大10万円
d払いとは

d払いとは、NTTドコモが提供するスマホ決済サービスです。

au PAY

Airペイをスマホ決済「au PAY(エーユーペイ)」で決済する場合は、最大25万円が限度額となります。

au PAYの限度額
支払い方法 限度額
(1回あたり)
限度額
(1日あたり)
限度額
(1ヶ月あたり)
au PAY 25万円 50万円 200万円

au PAYでは、

  • auかんたん決済
  • クレジットカード
  • 銀行(auじぶん銀行、ローソン銀行、きらぼし銀行)
  • ATM(ローソン銀行ATM、ローソン銀行ATM)
  • ローソン店頭レジ
  • auショップ
  • Pontaポイント

からチャージが可能です。

他のスマホ決済と比べて限度額は高めに設定されています。

ただし、利便性の高いクレジットカードによるチャージは、1ヶ月あたり25万円までしかチャージできません。

そのため、限度額いっぱいまで利用したい場合は、コンビニATMによるチャージも併用する必要があります。

au PAYのチャージ方法は8種類!おすすめのチャージ方法を紹介

au PAYとは

d払いとは、KDDIが提供するスマホ決済サービスです。

LINE Pay

Airペイをスマホ決済「楽天ペイ」で決済する場合は、最大50万円が限度額となります。

スマホ決済「楽天ペイ」の限度額は、

  • 支払い元
  • 会員ランク
  • お支払い元設定の有無

によって変わってきます。

お支払い元設定が完了済みの限度額
支払い元 限度額
(1回あたり)
限度額
(24時間)
限度額
(1日~末日)
クレジットカード
デビットカード
50万円 50万円
楽天キャッシュ
(楽天ポイント含む)
3万円 50万円 50万円
楽天銀行口座払い 50万円 50万円

※楽天ポイントについては1回あたり3万円、過去24時間・1日~末日はダイヤモンド会員50万円、ダイヤモンド会員以外10万円が限度額となります。

お支払い元設定で「あとで設定する」を選択した場合の限度額
支払い元 限度額
(1回あたり)
限度額
(24時間)
限度額
(1日~末日)
楽天キャッシュ
(楽天ポイント含む)
3万円 3万円 10万円
楽天ペイとは

楽天ペイとは、楽天市場や楽天モバイルを提供する楽天グループが提供するスマホ決済サービスです。

J-coin Pay

Airペイをスマホ決済「J-coin Pay(ジェーコインペイ)」で決済する場合は、最大50万円が限度額となります。

スマホ決済「J-coin Pay」の限度額は、

  • 本人認証の有無

によって変わってきます。

J-coin Payの限度額
支払い方法 限度額
(1回あたり)
限度額
(過去30日間)
J-coin Pay残高
(本人認証なし)
3万円 3万円
J-coin Pay残高
(本人認証あり)
50万円 50万円
J-coin Payとは

J-coin Payとは、みずほ銀行が提供するスマホ決済サービスです。

COIN+

Airペイをスマホ決済「COIN+(コインプラス)」で決済する場合は、最大30万円が限度額となります。

公式では、

  • 1回の決済および1日の決済合計金額が30万円まで

と案内されています。

COIN+とは

COIN+とは、リクルートと三菱UFJ銀行の合弁会社が提供するスマホ決済サービスです。

メルペイ

Airペイをスマホ決済「メルペイ(Smart Codeに含まれる)」で決済する場合は、最大100万円が限度額となります。

スマホ決済「メルペイ」の限度額は、

  • アプリでかんたん本人認証の有無

によって変わってきます。

メルペイの限度額
支払い方法 限度額
(1回あたり)
限度額
(1か月あたり)
コード決済
(本人認証なし)
10万円 10万円
コード決済
(本人認証あり)
100万円 300万円

なお、メルペイスマート払い(あと払い)の限度額については、メルカリやメルペイの取引数・利用状況によって異なります。

記事執筆時点では、限度額は50万円と推測されています。

メルペイスマート払い(あと払い)の利用上限金額・残枠を50万円に引き上げる方法

メルペイとは

メルペイとは、フリマアプリで有名なメルカリが提供するスマホ決済サービスです。

FamiPay(ファミペイ)

Airペイをスマホ決済「FamiPay(Smart Codeに含まれる)」で決済する場合は、最大40万円が限度額となります。

スマホ決済「FamiPay」の限度額は、

  • 本人確認の有無

によって変わってきます。

FamiPayの限度額
支払い方法 支払可能金額
FamiPay
(本人認証なし)
10万円
FamiPay
(本人認証あり)
40万円

FamiPay翌月払いをしたときに支払可能金額に達します。

FamiPayとは

FamiPayとは、大手コンビニチェーン「ファミリーマート」が提供するスマホ決済サービスです。

Alipay(支付宝)

Airペイをスマホ決済「Alipay(支付宝)」で決済する場合は、最大20万元(約400万円)が限度額となります。

Alipay(支付宝)の限度額は、

  • 登録する身分証明の数

によって変わってきます。

Alipay(支付宝)の限度額一覧表
ランク 身分証明の数 限度額
ランク1 1~2つ 累計1,000元
(約2万円)
ランク2 3~4つ 年間10万元
(約200万円)
ランク3 5つ以上 年間20万元
(約400万円)

※2022年8月時点のレートで日本円に換算しています。

Alipay(支付宝)とは

Alipay(支付宝)とは、中国企業のアリババグループが提供する中国人向けのスマホ決済サービスです。

交通系電子マネーは現金併用ができる

Airペイでは、交通系電子マネーに限って現金併用が可能です。

ただし、

  • 交通系電子マネーの残高不足時のみ

という条件が付いています。

例えば、交通系電子マネーの残高が7,000円の状態で1万円の買い物をした。

そのときは、

  • 交通系電子マネー:7,000円
  • 現金:3,000円

で決済することができます。

まとめ

Airペイの決済方法ごとの限度額と現金併用の可否について表にまとめると次のとおりです。

決済方法 限度額 現金併用
クレジットカード 利用可能枠
交通系電子マネー 2万円
iD 3万円
QUICPay 2万円
QUICPay+ 利用可能枠
PayPay 50万円
LINE Pay 100万円
d払い 利用可能枠
au PAY 25万円
J-coin Pay 50万円
COIN+ 30万円

ただし、決済方法によっては「本人確認」を条件に限度額を引き上げているケースも多いので注意しなければなりません。

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ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマンをしながら、当ブログを運営していましたが、2018年に独立し現在はフリーランスとして活動しています。今まで、数々のWebサイト・ブログを構築してきました。このブログでは、今までの経験で得た知識を活かし、Web制作・SEO関連を中心に、最新のIT関連ニュースを発信。また、ファイナンシャル・プランナー技能士の資格を活かして金融関係の情報も発信しています。